SBI証券のロボアドバイザーを速攻で使わないことにした理由

金融商品の売買は、SBI証券を使っています。

最近、ロボアドバイザーという自動で金融商品の運用をしてくれるシステムが売りに出ています。

このロボアドバイザーというのは、資産を入れてロボットに任せておけば、人工知能及び投資全般の膨大なビックデータを活用して最適な金融商品を選定し、売買を自動で行ってくれるシステムです。米国ではファイナンシャルプランナーをつけて資産運用を一任するようですが、そんな感じで資産運用をロボットに一任するわけです。

私のような投資初心者にとっては、金融マフィアと同じパフォーマンスを出すのは到底無理です。そこでこのような仕組みを利用できる事は資産運用に関わる時間を節約でき、ストレスフリーな生活ができるので、非常にありがたいと思い検討をしてみました。

結果として、下記3点の理由から見送ることにしました。

  1. 評価額の1%が手数料で取られる
    評価額の1%というのが、例えば1千万円の評価額があった場合年額10万円取られるわけです。それも増やしてくれればいいのですが、減っても取られるしまつです。
  2. ロボアドバイザーの実績が無い!?
    実際の運用成績が書かれていませんでした。難しい投資ロジックの資料はあったのですが、肝心の実績についての記載はありませんでした。実績のないロボットに資産を預けるのはどうか?と思いました。今後実績が出てきたら再検討をしてみることにします。
    しかし、昔から素朴な疑問なんですが、絶対に勝てる投資システムがあったとして、皆が同じシステムを使ったらどうなんだろうと、、、皆で平等に収益を分配できるようになるのか、、、投資システムが個人にまで普及してきたことを考えると、そう遠い未来ではないですよね
  3. インデックス投資には向かないのでは?
    ロボットは当然売り買いを繰り返して運用益を上げようとします。しかし、私のようなインデックス投資に比重をおいている投資家としては、あまり売り買いをして手数料が取られるのを避けているわけです。きちんろロボット君がその点考慮してくれればいいのですが、どうなんでしょうか、売り買いをあまりしないのであれば手数料1%が取られるロボアドバイザーは不要なわけで、、、そしてそもそも信託報酬が0.1%でも低ければ評価をしているインデックス投資家にとっては1%は大きいです。

 

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