LTE SIMフリー対応のUSBドングルFUJISOFTのFS040Uが思いの他気に入ってしまったので簡単なレビューをします。
FUJISOFT FS040Uの特徴
マルチキャリア
FS040Uはマルチキャリアとなっていて、NTT docomo、KDDI(au) 、 softbankの回線に対応しています。ネットワーク回線に依存しないのは使い勝手良くて助かります。
専用ドライバ不要
FS040Uを購入する決め手だったんですが。専用のドライバが不要でネットワークの設定情報をFS040U内にプロファイルとして保存する仕組みになっています。PCを変更してもFS040Uを接続するだけで快適にLTE通信を利用することができます。
wifi機能が無い
FS040Uはモバイルwifiとは異なりますのでアクセスポイントの親機にすることができません。しかしそこが良いわけです。モバイルwifiは充電が必要であり、wifiに関する設定事項が多く無線が必要無い場合は邪魔なだけの機能なわけです。FS040Uはシンプルに利用できます。
FUJISOFT FS040Uの機能
FS040Uの機能はブラウザで管理することができます。192.168.200.1にアクセスするだけです。
接続情報
利用データ量やネットワーク情報が一目瞭然で識別可能です。
プロファイル設定
設定を記憶しておくプロファイルの管理ができます。複数の設定を登録しておき、その都度プロファイルを変更するといったこともできます。システム屋がテストで利用したりする時等は便利ですね。
ネットワークの設定
ネットワークの設定は普通使いでは自動で良いと思います。オタッキーに設定もできます。
ローミングの設定
ローミングの有無を設定することができます。
データ通信量
パケ死を回避するために、データ通信量の上限を設定することができます。
PINコード設定
接続時にPINコードを要求することも可能です。勝手に使われるのを防ぐには良いですね。
DHCPの設定
DHCPを明示的に設定することができます。
IPフィルタリング
IPフィルタリングもついているんですね。接続させたくないサイトがあれば設定可能です。逆に特定のIPへの接続に限定するような使い方もできますね。
ポートマッピング
ポートマッピング機能もあるようです。
DMZ設定
DMZ設定までできるのか~ヤバイ 萌える
NAT
NATも細かく設定することができます。
ログインパスワードの設定
ログインパスワードはFS040Uの管理画面にログインするパスワードです。デフォルトはノンパスなので設定しておきましょう。
時刻設定
NTPサーバーを指定できます。
保存と復元
設定を保存することができます。また、復元も可能です。
工場出荷設定
設定していて分けが分からなくなったら取り合えずリセットが可能です。
端末再起動
FS040Uを再起動することができます。接続できないってなったら取り合えずやってみよう!
オンラインバージョンアップ
FS040Uのファームのバージョンアップができます。常に最新にしておきたいですね。
通信の安定性
FS040Uの最大の売りが通信の安定性だと思っています。IIJが推奨しているし、実際に使っていて急に途切れり不安定になることが1回もありません。また、繋がりにくいような場所でも軽く繋がってしまう凄い奴です。SIM内臓モデルPCと比較すれば、LTEネットワークに特化していてアンテナも独立しているので安定していると推測しています。高いですがおススメです。
コメント