この記事では、Windowsのコマンドプロンプトを使用して、特定のフォルダ内のファイルを変更日時順に一覧表示する方法について詳しく解説します。また、この基本的な処理をベースにした応用例も複数紹介します。
目次
基本的なコード
以下は、指定されたフォルダ内のファイルを変更日時順に表示する基本的なコードです。
cd フォルダのパス
dir /O:D
コードの解説
– `cd フォルダのパス` : このコマンドで指定したフォルダに移動します。
– `dir /O:D` : フォルダ内のファイルとサブフォルダを変更日時順に一覧表示します。
応用例1:ファイルのみを表示
フォルダ内のファイルのみを変更日時順に表示したい場合のコードです。
cd フォルダのパス
dir /A:-D /O:D
コードの解説
– `/A:-D` : フォルダを除外してファイルのみを表示します。
応用例2:特定の拡張子のファイルのみを表示
例として、`.txt`ファイルのみを変更日時順に表示するコードを紹介します。
cd フォルダのパス
dir *.txt /O:D
コードの解説
– `*.txt` : `.txt`の拡張子を持つファイルのみを対象にします。
応用例3:一覧表示結果をテキストファイルに出力
一覧表示の結果をテキストファイルに保存するコードです。
cd フォルダのパス
dir /O:D > 出力先のパス\result.txt
コードの解説
– `> 出力先のパス\result.txt` : 一覧表示の結果を`result.txt`という名前のテキストファイルに保存します。
応用例4:変更日時の新しい順に表示
フォルダ内のファイルを変更日時の新しい順に表示するコードです。
cd フォルダのパス
dir /O:-D
コードの解説
– `/O:-D` : フォルダ内のファイルとサブフォルダを変更日時の新しい順に一覧表示します。
まとめ
Windowsのコマンドプロンプトを使用すると、特定のフォルダ内のファイルを変更日時順に簡単に一覧表示することができます。この基本的な操作をマスターすることで、日常の作業をより効率的に進めることが可能となります。
コメント