【注意】USB接続制御をしても危険なUSBテザリングができちゃう!!

情報漏洩やウイルス感染を抑止する目的で、資産管理システムやAD等でUSB接続制御をしている団体が多いと思います。

USB制御の盲点

環境や接続デバイスによると思いますが、スマホ接続時にUSBストレージの機能は制御できるのに、USBテザリングができてしまう事象があるので注意が必要です。これは、USB接続ではなくネットワークの追加といった認識を資産管理システムがするからテザリングができてしまうのです。USBの口を封じたと思ったらネットワークの追加ですがから、盲点ですよね

USBテザリングの危険性

ネットワーク上位でファイアーフォールや様々なウイルス対策を施し、USBメモリも使えなくしたのに新しい経路ができてしまうわけです。それもインターネット直抜けという。。。ウイルスがガッツリ入ってくるし、データは出ていく。Webフィルタリングとか無意味になる。。。

スマホを充電する為に接続するといった可能性はかなりあります。スマホのUSBテザリング機能がオンの状態で接続すればアクセスできてしまうのです。

USBテザリングを無効化する対策

一旦は現状の環境の確認を行ってください。現状の環境で制御がなされているかもしれません。

確実なのはUSBテザリングを無効化するというよりは、ネットワークアダプタを固定することです。資産管理システムが入っている場合は、USB制御の項目でなく指定したネットワークのみ利用可能なように設定してみましょう。資産管理システムのサポートに確認してみてください

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