Windowsのサーバーやクライアントを集中管理できるWindows Admin Centerのインストール方法と使い方をザックリ解説します。
Windows Admin Centerのダウンロード
Windows Admin CenterをWindows10にインストールしたいと思います。まずは、下記のリンクからWindows Admin Centerのインストーラーをダウンロードしてください
Windows Admin Centerの公式ダウンロードサイト
私は、下記の図の「ここで入手できます」からダウンロードしました。Windows Server Insider Previewからもダウンロードが可能のようです。
Windows Admin Centerのインストール
ダウンロードしたインストーラーを右クリックして「インストール」を選択してください
左図:「使用許諾契約書に同意します」にチェックを入れて「次へ」
右図:更新プログラムを確認するときにWindows Updateを使用する(推奨)を選択して「次へ」
※Microsoft Updateを使用しませんにするとWindows Admin Centerのセキュリティパッチがふってきません
左図:何もせず「次へ」
右図:3つありますね
- 「Windows Admin Centerサイトのポートの選択」はとりあえずデフォルトで問題はないかと
- 「Windows Admin Centerがこのコンピューターの信頼されているホストの設定を変更することを許可する」にチェックを入れると、Windows Admin Centerからサーバーやクライアントの設定を変更することができます。例えば、デスクトップ上のファイル追加・削除などです。
- 「Windows Admin Centerを起動するデスクトップショートカットを作成する」はまあ好みですね。
左図:「Windows Admin Centerを開く」にチェックして「完了」
右図:「常にアクセスを許可する」にチェックして「許可」
初回起動時に以下の画面が表示されればWindows Admin Centerのインストール成功です。
Windows Admin Centerにサーバーを追加
Windows Admin Centerに管理対象のサーバーを追加してみましょう。
左上の「追加」ボタンを押します。ちなみに、インストールしたクライアントの管理も当然可能です。下記の図に登録されているホストは、インストールしたWindows 10のクライアントです。ホストを追加するとこの一覧に追加されていく感じです。
対象のサーバー名(ホスト名)を記入して「送信」をクリックします。これで上記の一覧に追加されます。
サーバーの概要を確認する
さて追加したサーバーの概要を確認してみます。左側のメニューにある項目の管理ができます。概要を選択すると左側にサーバーの概要が表示されます。シャットダウンもできるぞ!
スクロールしていくとサーバーの使用状況を見ることができます。なんかブラウザで見れるのが新鮮だ、、
まとめ
手こずるかと思ったら、インストールと設定共に楽勝でした。そして使い易いしブラウザでアクセスできるのが今っぽくて好感が持てました。紹介した機能の他にも、Power Shellの実行からユーザーの追加・変更・削除までいろいろとできます。Microsoft は今後Windows Admin Centerでの管理に力を入れていくようなのでメニューが追加されていくのでしょう。注目です!
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