Dropboxと比較してわかった!法人向けクラウドストレージ「XServerドライブ」の魅力と活用術

クラウドストレージと聞くと、まずは「Dropbox」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。個人用・法人用を問わず幅広く利用されているDropboxは、実際に便利な面も多いサービスです。ただ、いざ法人として業務上のファイル共有やデータ管理に活用するとなると、ユーザー数やセキュリティ機能、サポート体制など考慮すべきポイントが一気に増えます。筆者も以前はDropboxを使っていましたが、「もっと安定したコストで、より幅広いメンバーをカバーし、しかもセキュリティをしっかり守れるクラウドストレージはないものか?」と探していたところで出会ったのが「XServerドライブ」でした。実際に使ってみた結果、Dropboxと比べて法人利用向きのメリットが数多く感じられ、大変使いやすかったのです。

私は以前、動画制作会社で働いていた頃からDropboxを長年使っていました。便利な一方で、チームが増えれば増えるほど料金が跳ね上がってしまうことや、容量をどう振り分けるかなどで悩むこともありました。そこで、複数のクラウドストレージを比較検討してみた結果、XServerドライブが料金面やサポート面で非常に安心感があると感じ、乗り換えを決めました。

ここでは、DropboxとXServerドライブを比較しながら、XServerドライブの特徴・メリット・実際の使用感などを詳しくご紹介します。クラウドストレージを探している方、あるいは法人としてDropboxからの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

まずはXServerドライブとは?国内シェアNo.1企業の法人向けクラウドストレージ

XServerドライブは、クラウドインフラサービスで国内シェアNo.1を誇るエックスサーバー株式会社が提供している法人向けクラウドストレージサービスです。導入企業数は4,500社を突破し、さまざまな規模や業界の企業が利用しているのが特徴です。個人的に印象に残ったのは「ユーザー数無制限で、大容量1TBが月額2,970円から利用可能」という価格設定です。通常、クラウドストレージはユーザーごとにアカウント料金が発生しがちですが、XServerドライブでは人数に縛られずに使えるのが魅力となっています。

さらに、無料で試せるフリープランまで用意されています。有料プランとほぼ同じ機能が使え、最大2GBまで利用できるので、まず使い勝手を試してから判断したい企業やチームにとってもありがたい存在です。実際にフリープランから導入して、その後しばらく経って有料プランに切り替えた企業も多くあるようです。

大規模導入でも安心の価格設定とサポート

XServerドライブは、1TBという大容量プランが月額2,970円で始められ、ユーザー数無制限というのが大きなポイントです。たとえば「チーム10人まで」などの人数制限があると、急に新入社員やアルバイトスタッフが増えた際にライセンスや料金で頭を悩ませることもあります。しかしXServerドライブなら、一定の月額費用を支払っている限り、何人追加しても料金は変わりません。そのため、中長期的な人数増加が見込まれる会社でも安心して導入できます。

充実のサポート体制

利用者の多いDropboxなどに比べても、XServerドライブが特徴的なのは電話サポートとメールサポートが充実している点です。24時間365日のメールサポートに対応しており、電話サポートも設けられています。法人として使うからには、何かトラブルが起きたときにすぐに問い合わせたいもの。クラウド上でファイルが共有できなくなると業務がストップしてしまう危険性もありますが、サポートがしっかりしているというのは大きな安心材料です。

セキュリティ対策や監視ログでの安全管理

法人向けファイル共有サービスでいちばん気になるのは、やはりセキュリティ。XServerドライブは、国内企業が運営するという点もあり、日本のセキュリティ基準に即した運用をしているため安心感があります。外部からの不正アクセスを防止するためのさまざまな機能が用意されており、データ漏えいへの対策も万全です。監視ログ機能を使うと、どのユーザーがいつ・どのファイルにアクセスしたかが可視化できるので、社内外のやりとりが多い現場でも「どこで誰が使っているのか」が分かりやすくなります。

テレワーク環境を強力にサポート

近年、在宅勤務やリモートワークが急速に普及しています。XServerドライブなら、外出先や自宅など、場所を選ばずに安全にファイルへアクセスできます。iOSやAndroidアプリも用意されているため、スマートフォンやタブレットでのアクセスもスムーズにおこなえます。大容量ファイルもURL1つで取引先に共有できるので、メール添付の容量制限に悩まされることもありません。VPNを構築しなくても、社外からのアクセスを安心しておこなえるようになっているので、これからテレワーク環境を整備したい企業にもぴったりです。

Dropboxとの比較表:コスト面とユーザー数の違い

ここでは、XServerドライブとDropboxの特徴を簡単な表でまとめてみます。どちらも人気のあるクラウドストレージですが、法人利用に焦点を当てるといくつか大きな相違点が見えてきます。筆者が実際に検討した際に作成した表をベースにしているので、ぜひ参考にしてください。

XServerドライブDropbox(Business Standardプランの場合)
料金体系月額2,970円から(1TB)
ユーザー数無制限
ユーザー1人あたり月額1,875円(※5人から)
容量1TB〜(プランに応じて拡張可)5TB(5ユーザーで共有)
セキュリティ機能監視ログ、アクセス制限、データ暗号化など充実2段階認証など基本は備えているが管理者向け機能はプラン次第
サポート体制メール24時間365日
電話サポートあり
英語メールサポート中心
電話サポートはプランによる
無料プラン2GBまで利用可能
有料プランと同じ機能
なし(無料版は個人向け)

こうして並べてみると、XServerドライブは「ユーザー数無制限」という点が非常に魅力的です。また、Dropboxの場合は法人向けプランでもユーザー数を増やすごとにコストが上乗せされていく仕組みになっています。そのため、大勢のスタッフやアルバイトがアクセスする現場ではXServerドライブのほうが圧倒的にコストが抑えられる可能性が高いのです。

コストパフォーマンスを重視するならXServerドライブ

Dropboxは歴史も長く、操作性やUIが優れている面も多いですが、月々の支払いを抑えつつ使いやすいクラウドストレージを求めるなら、XServerドライブは非常におすすめです。加えて、無料プランで操作性や導入のしやすさ、チームでのファイル共有方法などをしっかりテストできるのも大きなメリットでしょう。

私が実際に数名の仲間とプロジェクトを進めたとき、まずはフリープランで2GBの容量を試してみました。画像やPDF、動画を共有しても結構余裕があり、セキュリティ機能やアクセスログなども思った以上に充実していて驚きました。その後、プロジェクト規模拡大に合わせて有料プランへアップグレードしたところ、操作感はそのままで容量だけが一気に1TBに増え、使い勝手は申し分なかったです。

導入の流れと活用事例:現場の声から見るXServerドライブの使い勝手

導入企業数4,500社を突破しているXServerドライブは、現場でどのように活用されているのでしょうか。ここからは、実際の導入フローやいくつかの活用事例に目を向けてみましょう。筆者自身が使用していた頃の体験談や、同業者から聞いた話も織り交ぜてお伝えしていきます。

無料プランから始めてみる:ハードルの低い導入

XServerドライブの魅力のひとつは、やはり「フリープラン」からスタートできるという点です。法人向けサービスだと無料期間が設けられていないケースも多く、実際の使い勝手を試せないまま導入するのは不安が残ります。しかしXServerドライブならフリープランでじっくり操作感をチェックできますし、2GBという容量はちょっとした書類や画像、企画書のやりとりなどには十分なサイズ。社内の誰かがテストをして「これならいける」と判断してから全社導入を進めても遅くありません。

無料プランから有料プランへのアップグレードがスムーズ

フリープランから一気に有料プランへ切り替える場合でも、管理画面からアップグレード手続きをするだけでOKです。もちろん無料プランで使っていたデータや設定がそのまま引き継がれます。さらに、フリープランから申し込みした後、90日以内に有料プランへ変更する場合でもアフィリエイト報酬が追加でもらえるなど、紹介者側にもメリットがあります。これはアフィリエイトとしても嬉しい制度でしょう。

動画制作会社・Web制作会社での事例

動画やWeb制作を手掛ける会社では、大容量ファイルをやり取りする機会が非常に多く、クライアントにロゴや写真、映像素材などを送ったり、編集済みの動画データを社内外で共有する作業が頻繁に発生します。Dropboxでも可能ではありますが、プロジェクトメンバーが増えるたびに追加ライセンス費用を支払ったり、データがすぐに満杯になりそうでプランアップを検討するというケースが珍しくありません。

XServerドライブなら、月額2,970円のプランを契約しておけば、何人でも同じストレージへアクセスできるので、全メンバーが共有フォルダを利用できます。動画制作会社で働く友人に聞いたところ、デザイナーやカメラマン、クライアント担当など立場の異なる多数のメンバーを招待できるのがとても便利だと言っていました。さらに、メール添付では難しい数GB〜数十GBのデータをURLリンクだけで渡せるので、顧客にとってもスムーズな受け取りが可能になります。

ファイル管理が「部署・スタッフごと」に分けられる

動画制作会社だけでなく、多部署を抱える企業や組織では、部署ごとにフォルダを整理し、それぞれの担当者だけが閲覧・編集できるように設定したいケースが多いでしょう。XServerドライブは階層的にフォルダ管理を行えるため、「経理部」「開発部」「営業部」のように部門別に領域を分けることも容易です。部署内でのファイル共有はもちろん、他部署との連携が必要な書類は共通フォルダに置く、といった具合に使い分ければ、社内コラボレーションがスムーズになります。

セキュリティ面の安心感とログ監視での統制

法人向けである以上、セキュリティは非常に大切です。XServerドライブでは、管理者がユーザーに対してアクセス権限を細かく設定できるため、「閲覧のみ許可」「アップロードだけ許可」「全部編集可」など、業務内容や担当者に応じた制御がしやすくなっています。また、監視ログによって誰がどのデータをいつ開いたかが記録されるので、万一のトラブルや情報漏えいが起きた際にも素早く対応が可能です。

ユーザー管理と権限設定で安全性UP

ユーザー数が増えても、1人あたりの料金を気にしなくてよいのがXServerドライブの強みですが、多数のユーザーを効率よく管理する仕組みもしっかり整っています。管理者権限を持つアカウントが、新規ユーザーの追加や権限の変更をまとめて行えるため、IT部門の負担が軽減されるのです。たとえば新入社員が入社したら、管理者があらかじめ用意したテンプレートをもとにアカウントを作成し、「閲覧権限のみ」「特定フォルダへの書き込み権限」などを付与すれば、あっという間に運用できます。

私が実際に導入したときは、最初に数人の管理者を設定しておき、それぞれに新入社員対応をお願いしていました。誰が何をやっても、監視ログに残るので後でチェックも簡単でしたし、Dropboxのように「1アカウントいくら」と考えなくてよかったので、管理もコストも楽でしたね。

導入後の運用負荷やサポート対応について

クラウドストレージを導入して終わりではありません。実際には、運用が始まってからさまざまな疑問や課題が発生するものです。XServerドライブの場合、導入後もサポートがしっかりしているので、運用体制の構築やトラブル対応に不安がある企業でも心強いでしょう。

24時間365日対応のメールサポートは意外に頼もしい

何か問題が起きたときに夜間でも問い合わせできるのは、実は大きな利点です。筆者も以前、深夜に動画データをアップロードしていたらネットワーク側の問題で作業が中断されてしまった経験がありましたが、そのときメールで問い合わせをしておいたところ、翌朝には的確な回答が返ってきて対応がスムーズに進んだことがあります。電話サポートもあるので、緊急時にはダイレクトに問い合わせできるのも安心材料です。

サポートスタッフの専門知識と柔軟な対応力

エックスサーバー株式会社は長年にわたりサーバーサービスを提供しており、技術力とサポートのノウハウが豊富です。XServerドライブでも、スタッフが製品仕様だけでなくネットワークやサーバー運用にも詳しい印象を受けました。たとえば「他社製ツールと併用したいのですが、設定はどうすればいいか?」などの複雑な質問にも丁寧に答えてくれたケースがあるので、導入してからも安心して任せられると感じています。

フリープランから始めて有料プランへのアップグレードでさらに快適に

前述の通り、XServerドライブにはフリープランがあるため、「まずは使い勝手だけ試したい」といったニーズにも応えられます。2GBの容量は大規模な動画ファイルを取り扱うのは難しいですが、社内資料や画像程度であれば問題なく使えます。機能も基本的には有料プランと変わらないので、セキュリティ面や操作フローをきちんと試せるのは大きなメリットです。

有料プランは2,970円/月からスタートでき、1TBの容量を利用できます。さらに容量を増やすオプションプランもあるので、「動画や高解像度の画像を多数扱うクリエイティブ系の部署もいる」などという場合でも将来的に柔軟に拡張可能です。一度フリープランで操作に慣れてから有料プランにアップグレードすれば、すぐに大容量環境へ移行できるので業務を止めることなくスムーズに切り替えられます。

私の知り合いが運営するスタートアップ企業では、まずフリープランを2か月使ってみて感触を確かめ、そこで社内全員から「これなら問題ない」という意見が出た後に有料プランへ移行したそうです。ちょうど90日以内に切り替えればアフィリエイト報酬も追加で受け取れるので、導入決定の背中を押してくれたとも話していました。

まとめ:DropboxからXServerドライブへ乗り換えるメリットは大きい

Dropboxはクラウドストレージの代名詞的存在で、多くのユーザーに親しまれています。しかし、いざ法人での大規模運用や、人数の多いプロジェクトで使おうとすると、ユーザー数に比例して費用が高くなったり、サポートや管理機能が物足りないと感じるケースも少なくありません。特に「ユーザー数無制限でリーズナブルに使いたい」「日本国内でのサポート体制を重視したい」という企業には、XServerドライブが非常にマッチすると言えるでしょう。

コスト・セキュリティ・サポートの三拍子が揃った法人向けクラウドストレージ

XServerドライブを導入するメリットとしては、下記のような点が挙げられます。

– ユーザー数無制限で月額2,970円から使えるため、コストを予測しやすい
– フリープランが用意されているので導入ハードルが低い
– 監視ログや権限管理などセキュリティ機能が充実していて法人利用に最適
– 24時間365日メールサポートや電話サポートがあり安心感が高い
– iOS/Androidアプリによるテレワークやリモートワークにも対応

これらの特徴が合わさって、多くの企業がXServerドライブへ乗り換えを検討しているのです。実際に筆者や周囲の企業も利用した結果、コストパフォーマンスの高さと運用面での安心感を強く感じました。

これからクラウドストレージを導入する方へ

もし、これから初めてクラウドストレージを導入するという企業の方や、まだ小規模のチームだけれど将来的に大きく拡張を予定しているという方には、まずフリープランで運用テストすることをおすすめします。短期間であっても、実際に使ってみることで「今まで社内メールで送っていたデータをURL共有に切り替えられる」「社外のクライアントにも簡単に大容量ファイルを渡せる」など、多くのメリットを実感できるはずです。そして問題なければ、ストレージを1TBに拡張できる有料プランへアップグレードすれば、すぐに本格導入が可能になります。

個人的には、テレワークが増えた昨今、クラウドストレージはもはや必須のインフラだと思います。DropboxからXServerドライブへ切り替えたことで、大人数のチームが同時にプロジェクトに参加してもコストが膨れ上がる心配がなくなりました。無料プランから気軽に試せるのも、XServerドライブならではの大きな魅力ですね。

さいごに:XServerドライブの導入を検討する価値は十分にある

クラウドストレージサービスはさまざまなベンダーから提供されていますが、国内企業が運営し、法人向けの機能・サポートが充実しているものは意外と少ないのが現状です。XServerドライブは日本国内で多くの企業から支持されている実績と、ユーザー数無制限というユニークな料金体系、そして無料で試せるフリープランが揃った、非常にバランスの良いサービスです。

Dropboxからの乗り換えを検討している方や、これから新たに導入を予定している方は、一度XServerドライブを検討してみてはいかがでしょうか。テレワークや外部とのファイル共有がますます重要になっている昨今、コストとセキュリティ、両方の面からも安心して使えるクラウドストレージとして、XServerドライブは大いにおすすめできる選択肢です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。クラウドストレージを利用して業務を効率化し、セキュアな環境でのファイル共有を実現していきましょう。

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