子どもと一緒にワイワイ楽しみたいと思っても、いざクロスプレイで接続しようとしたらエラーの連続。特に「アカウントはクロスプレイ用に設定されていません」や「参加しようとしているゲームは存在しません」のようなメッセージが表示されると、自分の環境に問題があるのかサーバーが落ちているのか、混乱してしまいますよね。この記事では、Groundedのクロスプレイエラーが起きる原因や具体的な対策ポイントを、実際のユーザー報告も交えながらわかりやすく解説していきます。
Groundedのクロスプレイができない現状
Groundedは小さな子どもから大人まで一緒に楽しめる協力型アクションゲームとして、Nintendo Switch版のリリースもあり、さらにユーザー層が広がりました。しかしながら、現状では以下のようなクロスプレイ問題が報告されています。
- Nintendo SwitchとXboxやSteamといった他プラットフォーム間でセッションを組むとエラーが表示される
- Microsoftアカウントの連携時に認証がうまくいかず、そもそもゲームを開始できない
- 公式SNSでサーバーの障害や不具合の報告が確認される場合もある
こうした問題は単純な設定ミスで起きるケースもあれば、サーバー側の大規模障害が原因で、ユーザー側ではどうしようもない場合もあります。そこで、「自分で解決できる部分」と「公式のアナウンス待ちで対処せざるを得ない部分」をしっかり見極めることが重要になります。
クロスプレイにおける魅力と注意点
Groundedのように仲間同士でサバイバルや探索を楽しむゲームでは、クロスプレイの魅力は計り知れません。特に家庭内で別々のコンソール機器を持っている場合には、購入コストの削減にもなります。ですが、クロスプレイを利用するにあたっては、いくつかの注意点があります。
Nintendo SwitchとXboxのクロスプレイを試すメリット
- 同じ部屋でわいわいマルチプレイ
家族や友人と一緒に楽しむ際、SwitchユーザーとXboxユーザーがそれぞれの好きなハードでゲームを進められるのは大きな強みです。 - オンライン環境が整っていれば遠隔地でもOK
親戚や友人が離れた場所にいても、インターネット経由で一緒に遊べる利便性が魅力です。
クロスプレイ時に生じる可能性がある問題
- プラットフォームごとのアカウント連携トラブル
GroundedはMicrosoftアカウントとの連携が必要となるため、Switch版からアクセスする際の設定に不備があるとエラーが出やすくなります。 - サーバー負荷や障害
クライアント側が完璧でも、サーバーが混雑している・メンテナンス中などでエラーが発生する場合があります。 - バージョンの相違やアップデートのタイミング
ゲームソフトのバージョンが異なれば接続エラーの原因になり得ます。SwitchとXbox、Steamでは配信タイミングが少しずれることもあるため注意が必要です。
よくあるエラーメッセージと対処法
Groundedのクロスプレイ時に表示されるエラーメッセージの中でも、特に多くのユーザーが遭遇しているのが次の2種類です。
エラー:アカウントはクロスプレイ用に設定されていません
このメッセージが出た場合、まず疑うべきはMicrosoftアカウントの状態です。Switch版を含む他機種間クロスプレイでは、共通して以下のチェックが必要になります。
- 年齢制限設定の確認
Microsoftアカウントが子ども向けの制限付き設定になっていると、他プラットフォームとのクロスプレイがブロックされる場合があります。 - プライバシーとオンライン安全設定
XboxやMicrosoftのオンラインサービスでは、プライバシー設定によってフレンドとのマルチプレイが制限されることがあります。 - 保護者によるファミリー設定
親が子どものアカウントに制限をかけているケースも。特に、親アカウントでログインし、設定を変更する必要があるかどうか確認しましょう。
エラー:参加しようとしているゲームは存在しません
このメッセージは、ホストとして立ち上げている人のセッションがすでに終わっている、あるいは一時的にサーバーが応答していないことが原因で発生するケースが多いです。以下のポイントを確認してみましょう。
- ホスト側のネットワーク確認
ホストが何らかの理由で回線落ちしていたり、ゲームを終了していないか確認しましょう。 - サーバー障害の可能性
公式SNS(@GroundedTheGame)やObsidianのフォーラムなどで、同様の報告が出ていないかをチェックしましょう。 - 再参加を試す
一度セッションを抜けてから再度参加を試みる、またはゲーム自体を再起動することで解決する例があります。
サーバー側の問題と公式情報の重要性
Groundedのクロスプレイエラーが多発している場合、ユーザー個人のネットワーク環境や設定だけではなく、サーバー側の不具合が原因である可能性が高いです。特に以下のような状況では、運営元の対応を待つほかありません。
公式SNSでの報告
ObsidianやGrounded公式のTwitter(X)アカウントでは、メンテナンス予定や突発的な障害について随時アナウンスがあります。ユーザーからの報告が増えているタイミングでは、以下のような内容を確認しましょう。
- 現在発生中の障害の有無
- 対応策やアップデートの予定日時
- 一時的な迂回策(もし告知があれば)
サーバーメンテナンスのタイミング
ゲーム内のお知らせや公式サイトなどで、定期メンテナンス情報が告知されることがあります。メンテナンス中やメンテナンス直後はクロスプレイが不安定になりやすいため、時間をおいて再度接続を試してみることをおすすめします。
自分でできる暫定対策とチェックポイント
サーバー側の問題が疑われる場合でも、念のため自分の環境でもトラブルシューティングをしておくと、いざ公式が問題を修正した際にスムーズに遊べるようになります。以下は代表的なチェックポイントです。
Microsoftアカウント設定のチェックリスト
SwitchやXbox、Steamといった異なるプラットフォームであっても、GroundedのクロスプレイにはMicrosoftアカウントの連携が必要です。設定状況を確認するために、以下のようなチェックリストを用意しておくと便利です。
項目 | 確認内容 | 対処例 |
---|---|---|
年齢制限 | 子ども用アカウントで制限が掛かっていないか | 保護者アカウントで設定を解除または緩和する |
プライバシー設定 | フレンドとのマルチプレイが有効になっているか | Xboxアカウントのオンライン安全とプライバシーを「許可」に |
メール認証 | サインインに必要なメールアドレスが有効か | Microsoftアカウント公式サイトで本人確認 |
ネットワーク環境の安定化
自宅のWi-Fiルーターが古かったり、回線が混雑していると、一時的に接続が不安定になることがあります。特にクロスプレイでは通信量が増えやすいので、以下の点を見直すと効果的です。
- Wi-Fiルーターの再起動
ルーターの電源を落として1分ほど待ち、再度電源を入れると接続が安定する場合があります。 - 有線接続の検討
SwitchやXboxをLANケーブルで接続できる環境であれば、有線接続のほうが回線速度・安定性ともに良好です。 - 使用チャンネルや周波数帯の確認
2.4GHz帯と5GHz帯の切り替えを行い、混雑を回避することも検討してみましょう。
トラブルシューティング:ネットワーク環境テスト
簡易的にネットワーク状況をテストしたい場合は、以下のようにコマンドプロンプトを使う方法があります。
# Windowsの場合
1. スタートボタンを右クリックし、「Windowsターミナル」や「コマンドプロンプト」を開く
2. ping 8.8.8.8
3. 応答速度(ms)やパケット損失の有無を確認
# Macの場合
1. Spotlight検索で「ターミナル」と入力して起動
2. ping 8.8.8.8
3. 応答速度(time=xx ms)などを確認
もし応答が極端に遅かったり、パケットロスが多い場合はネットワーク自体が不安定になっている可能性があります。その場合は、ルーター設定の見直しやプロバイダに原因がないかを確認しましょう。
どうしてもクロスプレイがうまくいかない時の最終手段
あらゆる対策を行ったにもかかわらず、何度もエラーが発生してしまう場合は以下の手順も試してみてください。
Microsoftアカウントの再ログイン
一度アカウントをログアウトしてから、再度サインインし直すことで問題が解消されるケースがあります。特にSwitch側で認証情報が古い場合、再ログインが必要になることがあります。
ゲームの再インストール
ゲーム本体に何らかの不具合が発生している可能性があります。セーブデータがクラウドに保存されていれば、再インストールで問題が改善することも少なくありません。再インストール後は最新版へのアップデートを忘れずに実施してください。
公式サポートへの問い合わせ
個別のアカウント問題であったり、子どもの年齢制限設定に関する確認など、複雑なケースでは公式サポートへの問い合わせが確実です。日本語で問い合わせられる窓口がある場合は、必要に応じて活用しましょう。
Groundedの運営元が発信する最新情報をチェック
Groundedの開発・運営を手掛けるObsidianは、Twitterやフォーラムなど複数のチャンネルで最新情報を公開しています。クロスプレイ問題やその他のバグに関しても、アップデートの進捗状況が告知されることがあるので、定期的にチェックすると良いでしょう。
- 公式Twitter(X)アカウント: @GroundedTheGame
- Obsidian公式フォーラム: 最新パッチノートやユーザーコミュニティの声を反映した情報が得られる場合があります。
更新頻度はそれほど高くないものの、障害やメンテナンスがある時はアナウンスされやすいので、SNS等で状況確認を行ってください。
まとめ:クロスプレイの楽しさをあきらめないために
Groundedの世界を家族や友人と一緒に冒険するのは、まさに醍醐味といえる体験です。クロスプレイでエラーに直面するとストレスを感じがちですが、まずは自身のアカウント設定やネットワーク環境をしっかり点検し、それでも改善しない場合は公式のアナウンスに注目してください。大規模なサーバー障害であれば待つしかないケースもありますが、公式が問題を修正した直後に再ログインを試すことで、ようやくクロスプレイが楽しめるようになる可能性が高いです。
また、家庭で子どもと一緒に遊びたい場合は、事前にファミリー設定や年齢制限、プライバシー設定を見直しておくことが何より大切です。トラブルが起きてもあせらず、一つ一つ可能性をつぶしていくことで、ストレスフリーなクロスプレイ環境を手に入れましょう。
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