Microsoft/Xboxアカウントの年齢確認方法|セルフィー・ID・対象地域を解説

Microsoft/Xboxアカウントで「年齢を確認してください」と表示された場合は、案内されたリンクまたはQRコードから確認画面を開き、表示された方法で手続きを完了します。利用できる方法は、メール、地域対応のデジタルID、セルフィーによる年齢推定、クレジットカード、運転免許証やパスポートなどの書類です。ただし、すべての方法を自由に選べるわけではなく、国・地域や確認パートナーによって選択肢が異なります。

2026年7月31日時点では、オーストラリア、ブラジル、シンガポール、英国向けに事前確認の導線が案内されています。それ以外の地域では、現地法や利用するコンテンツに応じて、サインイン時などに確認を求められる場合があります。年齢確認が完了すると、その結果はMicrosoftアカウントとXboxアカウントの両方に適用されるため、Xboxだけで再度手続きをする必要はありません。(マイクロソフトサポート)

目次

Microsoft/Xboxアカウントの年齢確認とは

Microsoftアカウントの年齢確認は、アカウントが一定の年齢要件を満たしていることを、Microsoftが認める方法で確認する仕組みです。

単にプロフィールへ生年月日を登録する手続きとは異なります。プロフィールに成人の生年月日が登録されていても、地域の法令や18歳以上向けコンテンツへのアクセス条件によって、追加の年齢確認を求められることがあります。

主な目的は、年齢に適したコンテンツを提供し、各国・地域の法令に対応することです。Microsoft StoreやXboxで18歳以上向けのゲーム、アプリ、コンテンツを表示・購入・ダウンロードしようとした際に、確認画面が表示される場合があります。(マイクロソフトサポート)

項目内容
確認が求められる場面Microsoftアカウントへのサインイン時、18歳以上向けコンテンツの表示・購入・ダウンロード時など
確認結果が適用される範囲Microsoftアカウントと、そのアカウントにひも付くXboxアカウント
未確認の場合18歳以上向けゲームやアプリの新規表示・購入・ダウンロードが制限される場合がある
原則として影響しないものすでにアカウントで所有している成人向けゲームやコンテンツ

年齢確認を完了しない場合でも、すでに所有している対象ゲームやコンテンツは、原則として引き続き利用できます。一方、新しい18歳以上向けコンテンツの表示や取得には制限がかかります。(マイクロソフトサポート)

年齢確認の対象地域

年齢確認の必要性や開始方法は、Microsoftアカウントを利用している国・地域によって異なります。

2026年7月31日時点のMicrosoft Supportでは、次の地域に事前確認用の導線が用意されています。

国・地域事前に確認する方法
オーストラリアMicrosoft Supportに表示されるQRコードまたは「Verify now」
ブラジルMicrosoft Supportに表示されるQRコードまたは「Verify now」
シンガポールMicrosoft Supportに表示されるQRコードまたは「Verify now」
英国英国向けの「Verify now」ボタン
その他の地域現地法などにより必要となった場合、サインイン時などに案内される

オーストラリア、ブラジル、シンガポール、英国以外でも、現地法が年齢確認を求める地域では手続きが必要になる可能性があります。その場合は、Microsoftアカウントへのサインイン時や対象コンテンツを利用するときに案内が表示されます。(マイクロソフトサポート)

日本から事前に年齢確認できるのか

現時点の公式ガイドには、日本向けの事前確認リンクは掲載されていません。

そのため、日本でMicrosoft/Xboxアカウントを利用していて確認画面が表示されていない場合は、無理に手続きを探す必要はありません。サインイン時やコンテンツ購入時に年齢確認を求められた段階で、画面の案内に沿って進めます。

対象地域に見せるために、VPNやアカウントの国・地域設定を変更する方法は避けてください。ストアの通貨、購入履歴、サブスクリプション、支払い方法など、別のアカウント設定へ影響する可能性があります。

Microsoft/Xboxで利用できる年齢確認方法

Microsoft Supportでは、年齢確認方法として次の選択肢が案内されています。

  • メールによる年齢確認
  • 地域に対応したデジタルIDサービス
  • セルフィーによる顔の年齢推定
  • クレジットカード
  • 認定書類のアップロード

認定書類の例には、運転免許証、パスポート、国民ID、在留許可証などがあります。ただし、実際に表示される方法や使える書類は地域ごとに異なります。(マイクロソフトサポート)

確認方法用意するもの向いているケース注意点
メール指定されたメールを受信できる環境カメラや書類を使いたくないすべての地域で表示されるとは限らない
デジタルID地域対応のデジタルID対応サービスをすでに利用している利用できる国・地域が限られる
セルフィーカメラ付きスマートフォンなど書類をアップロードせず、短時間で進めたい顔が不鮮明だと推定できない場合がある
クレジットカード画面で認められたカードカードで確認を完結できる場合表示されない地域では選べない
認定書類画面に表示された有効な本人確認書類セルフィーなどで確認できなかった対応書類、画像の鮮明さ、有効期限を確認する

迷ったときの選び方

短時間で終わらせたい場合は、最初にセルフィーによる年齢推定を検討すると進めやすいでしょう。Microsoftによると、多くの年齢確認は数秒で完了し、選択した方法によっては数分かかる場合があります。(マイクロソフトサポート)

セルフィーで確認できなかった場合は、書類アップロードやデジタルIDなど、画面に表示されている別の方法へ切り替えます。

重要なのは、希望する確認方法ではなく、実際の画面に表示された選択肢から選ぶことです。例えば、公式FAQにクレジットカードが記載されていても、自分の確認画面に表示されていなければ、その地域や確認パートナーでは利用できません。

Microsoft/Xboxアカウントの年齢確認手順

年齢確認を求められた場合は、次の手順で進めます。

Microsoftアカウントへサインインする

年齢確認が必要なMicrosoft個人用アカウントへサインインします。

複数のMicrosoftアカウントを持っている場合は、Xboxで実際に使用しているメールアドレスやアカウントが選ばれていることを確認してください。別のアカウントで年齢確認を完了しても、対象のXboxアカウントには反映されません。

表示されたリンクまたはQRコードを開く

サインイン時に年齢確認画面が表示された場合は、画面内のリンクを選択します。QRコードが表示された場合は、スマートフォンのカメラで読み取ります。

事前確認に対応している地域では、Microsoft Supportの「Verify now」から開始できます。(マイクロソフトサポート)

利用可能な確認方法を選ぶ

確認パートナーの画面へ移動したら、表示されている方法から一つを選びます。

地域によってはセルフィーと書類アップロードだけが表示される場合や、デジタルID、メール、クレジットカードが追加される場合があります。

画面の指示に従って確認を完了する

セルフィーを撮影する、書類を撮影する、デジタルIDへログインするなど、選択した方法の案内に従います。

確認が成功すると、確認パートナーからMicrosoftへ「年齢確認が完了した」という結果が通知され、Microsoftアカウントへ確認済みの状態が保存されます。(マイクロソフトサポート)

年齢確認ステータスを確認する

Microsoft Supportでは、次の場所で確認状態を確認できると案内しています。

  1. Microsoft個人用アカウントへサインインする
  2. 「あなたの情報」を開く
  3. 「プロフィール情報」へ進む
  4. 「年齢確認」の項目を確認する

ここにアカウントの年齢確認ステータスが表示されます。(マイクロソフトサポート)

確認済みになっているのにXbox側の画面が変わらない場合は、Xboxアプリや本体で一度サインアウトし、同じMicrosoftアカウントでサインインし直します。

セルフィーによる年齢推定を成功させるポイント

セルフィーによる方法は、顔写真と身分証明書を照合する本人確認ではなく、撮影した顔から年齢を推定する方式です。

撮影時は、次の点を確認してください。

  • 正面から顔全体を撮影する
  • 逆光を避け、顔の前方から明るく照らす
  • マスク、帽子、濃いサングラスなどを外す
  • カメラのレンズを拭く
  • ブラウザのカメラ権限を許可する
  • 画面内の枠に顔を収める
  • 通信が安定している場所で行う

暗い場所や強い逆光では、顔の特徴を正しく読み取れないことがあります。何度か試しても完了しない場合は、同じ撮影を繰り返すより、書類アップロードなど別の方法へ切り替えたほうがスムーズです。

運転免許証やパスポートで確認する方法

書類による年齢確認では、確認画面に表示された認定書類を撮影またはアップロードします。

Microsoftが例示している書類は、次のとおりです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 国民ID
  • 在留許可証

ただし、この一覧は世界共通の例です。日本の運転免許証、マイナンバーカード、在留カードなどが必ず使用できるとは限りません。確認画面に表示される書類名を確認し、認められた書類だけを使用してください。(マイクロソフトサポート)

撮影時は、次のような不備を避けます。

  • 書類の四隅が切れている
  • 文字や顔写真がぼやけている
  • 光が反射して情報を読めない
  • 有効期限が切れている
  • 指や物で一部が隠れている
  • スクリーンショットや加工画像を使用している

書類は、メールやチャットでMicrosoftの担当者へ送るのではなく、必ず年齢確認画面からアップロードします。

セルフィーや書類のデータはMicrosoftに保存されるのか

Microsoft Supportによると、セルフィーやアップロードした書類は、MicrosoftやXboxが直接受け取る仕組みではありません。

年齢確認データは、地域ごとに採用された信頼済みの確認パートナーが処理します。Microsoftが例示している確認パートナーには、YotiやVerifymyがあります。

Microsoftの説明では、確認に使用したデータは次のように扱われます。

  • 年齢確認の目的にのみ使用される
  • 確認処理中は暗号化される
  • 処理後に確認パートナーによって削除される
  • Microsoftや第三者へ共有されない
  • マーケティングには使用されない

Microsoft側に保存されるのは、セルフィーや書類そのものではなく、年齢確認が完了したというステータスです。(マイクロソフトサポート)

ただし、偽の年齢確認ページへデータを入力してしまえば、この保護は受けられません。確認はMicrosoftアカウントへのサインイン画面、Microsoft Supportの案内、Xbox上に表示された公式導線から開始してください。

生年月日の変更と年齢確認は別の手続き

「成人なのに子どもとして扱われる」という問題は、年齢確認ではなく、Microsoftアカウントに登録されている生年月日や保護者の同意設定が原因になっている可能性があります。

状況対応
成人だが生年月日が間違っているMicrosoftアカウントのプロフィール情報を確認して修正する
生年月日を編集できない保護者の同意を付与した成人アカウントから管理する
「保護者の同意が必要」と表示される成人のMicrosoftアカウントで同意手続きを行う
本当に未成年のアカウント保護者がMicrosoft Family Safetyなどから管理する
生年月日は正しいが18歳以上向け購入が制限される年齢確認ステータスを確認する

成人のMicrosoftアカウントでは、プロフィールから生年月日を編集できます。一方、アカウントが法定年齢未満として登録されている場合は、本人だけで生年月日や保護者の同意を変更できないことがあります。過去に同意を付与した成人アカウントから、子どもの個人情報を管理する必要があります。(マイクロソフトサポート)

生年月日を成人のものへ変更すれば、年齢確認も自動的に完了するとは限りません。プロフィールの修正後も年齢確認が求められる場合は、表示された確認手続きを別途完了してください。

年齢確認できないときの対処法

「Verify now」が表示されない

事前確認は、すべての地域に提供されているわけではありません。

日本など、公式ガイドに事前確認リンクが掲載されていない地域では、確認が必要になったときに表示される案内を待ちます。「Verify now」がないこと自体は、アカウントの不具合とは限りません。

希望する確認方法が出てこない

確認方法は地域や確認パートナーによって異なります。

クレジットカードやメールを使いたくても、画面に表示されていなければ選択できません。現在表示されている方法から選ぶか、別の選択肢が表示されている場合は切り替えます。

セルフィーが何度も失敗する

明るさ、顔の位置、カメラ権限、通信状態を確認します。それでも完了しない場合は、書類やデジタルIDなど、別の方法を選びます。

書類が認識されない

次の点を確認してください。

  • その地域で認定されている書類か
  • 有効期限内か
  • 書類全体が写っているか
  • 文字が読める解像度か
  • 光の反射や影がないか
  • 画面の指定と表裏が一致しているか

確認したのにXboxで制限が残る

まず、Microsoftアカウントのプロフィールで年齢確認ステータスを確認します。

確認済みであれば、Xbox本体やXboxアプリで使用しているMicrosoftアカウントが同じか確認し、サインアウトと再サインインを行います。複数アカウントを使い分けている場合は、別のアカウントを確認しているケースに注意してください。

成人なのに保護者の同意を求められる

Microsoftアカウントに登録された生年月日が、現在の地域における法定年齢未満になっている可能性があります。

この場合は、年齢確認を繰り返すのではなく、プロフィールの生年月日と保護者の同意状態を確認します。生年月日を編集できない場合は、同意を付与した成人アカウントから管理する必要があります。(マイクロソフトサポート)

Microsoft/Xboxの年齢確認でよくある疑問

Xboxアカウントでも別に確認が必要ですか

必要ありません。

一度完了した年齢確認は、MicrosoftアカウントとXboxアカウントの両方に適用されます。Xboxで利用しているMicrosoftアカウントと、確認したアカウントが同じであることが前提です。(マイクロソフトサポート)

年齢確認にはどのくらい時間がかかりますか

多くの確認は数秒で完了します。選択した方法や確認状況によっては、数分かかる場合があります。(マイクロソフトサポート)

毎回確認する必要がありますか

通常は、アカウントごとに一度だけです。

ただし、個人情報を変更した場合や、別の国・地域へ移動した場合など、まれに再確認を求められることがあります。(マイクロソフトサポート)

年齢確認をしないとアカウントが使えなくなりますか

アカウント全体が直ちに使えなくなるわけではありません。

年齢未確認の状態では、18歳以上向けのゲームやアプリを新たに表示・購入・ダウンロードできなくなる場合があります。すでに所有している対象コンテンツは、原則として引き続き利用できます。(マイクロソフトサポート)

まず確認すべきこと

Microsoft/Xboxアカウントの年齢確認を求められたら、最初に対象のMicrosoftアカウントへ正しくサインインしているか確認してください。そのうえで、表示されたリンクやQRコードから手続きを開始し、画面に用意された方法を選びます。

早く完了させたい場合はセルフィー、セルフィーで確認できない場合は認定書類やデジタルIDが現実的です。クレジットカードやメールは、確認画面に表示された場合のみ利用できます。

手続き後は、Microsoftアカウントの「あなたの情報」にある年齢確認ステータスを確認します。成人なのに子どもとして扱われている場合は、年齢確認ではなく、生年月日や保護者の同意設定を修正することが解決への近道です。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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