昨年発表した「Trickfinger」名義のテクノアルバムの続編といった感じの作品。
音の使い方とかが、「Trickfinger」的な感じです。ただ違う点として、1曲目にはジョンのボーカル曲が含まれています。
パンチを出したと思ったら、きちんとジョンが得意なメロディーを入れたり、マニアックな実験的な展開と音色を入れてみたりといった感じです。他の最近の作品と同じで構成が複雑でとにかく何回も聞かないと頭に入ってこない感じ、ピカソの絵を音楽にしたみたいな感じで天才だからできる技法だと思います。
1曲目:Foregrow
ジョンの歌が入っています。途中でドラムの連打とかあったり聞いてて気持ちがいいです。
2曲目:Expre’act
実験的、終始変則ドラムです。オウテカみたいな感じですね。面白い
3曲目:Lowth Forgue
最初のキャッチーなリフにやられ、最後までご機嫌な感じの楽曲です。
よく全体をまとめ上げたなと思いました。
4曲目:Unf
完全に実験的、狂っている感じです。途中にあるギターリフみたいなのが鳥肌ものです。
1曲の中に何曲も入っている感じです。美味しいとことり
ニクイニクイ〜
全体を通して、最高のアルバムです。今年一番聞くかも
会社の昼休みはループ決定です。
僕としては、ギターメインでリリースしていたジョンのソロ作品より、最近のシンセ構成のアルバム群の方が好きです。そういえば、2004年のソロ作で今のレッチリのギタリストのジョシュとの共作アルバムに「A Sphere In The Heart Of Silence」がありますが、あれもシンセ構成のアルバムで気に入っています。
うーん、嬉しいね毎年ジョンはアルバムを届けてくれて
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