Microsoft OneNoteをグループポリシー(GPO)で一元管理する方法|設定を全て公開

Microsoft OneNoteをグループポリシー(GPO)で一元管理する方法を解説します。デフォルトではOneNoteをGPOで制御できませんが、可能にする方法を合わせて解説します。

目次

グループポリシー(GPO)の作成と適用手順

「グループポリシーて何?」という方は「グループポリシーの作成と適用手順」Active Directoryをフル活用して端末を完全制御しちゃおう!!で細かい説明をしていますのでご参照ください。実例を用いて説明をしていますので、全くの初心者でもグルーポプリシーが自由に扱えるようになります。

Microsoft OneNoteをGPOで扱えるようにする

グループポリシーの中には、標準でMicrosoft OneNoteが含まれていません。そこで、MS公式サイトから管理テンプレートをダウンロードして、ADに適用させる必要があります。

Microsoft OneNoteはMicrosoft Officeの中に含まれています。以下記事を参考に実施してみてください、覚えてしまえば簡単です。

グループポリシー(GPO)でOffice 2019, Office 2016, Office365 ProPlusを管理する方法|管理テンプレートの追加

Microsoft OneNoteのGPO設定一覧

Microsoft OneNoteがGPOでどの程度まで管理できるのか興味のあるところだと思います。設定項目は、78項目あります。

以下全て抜き出してありますのでご活用ください。検索フォームにキーワードを入れると目的の設定が出てきます。

設定パス
[[ ]] を使用したリンクの作成をオフにする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\編集
[遡及日数] の設定後に時間単位のバージョンを排除しない日数\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\バージョンとごみ箱
[貼り付けオプション] ボタンを表示する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\編集
1 日 1 回保存されるバージョン履歴アイテムの最大数\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\バージョンとごみ箱
CNG コンテキストにパラメーターを設定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\セキュリティ\暗号化
CNG ソルト長を指定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\セキュリティ\暗号化
CNG パスワードのスピン数を設定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\セキュリティ\暗号化
CNG ハッシュ アルゴリズムを指定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\セキュリティ\暗号化
CNG 暗号アルゴリズムを設定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\セキュリティ\暗号化
CNG 暗号キーの長さを設定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\セキュリティ\暗号化
CNG 暗号チェーン モードを構成する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\セキュリティ\暗号化
CNG 乱数ジェネレーター アルゴリズムを指定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\セキュリティ\暗号化
OCR を無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
OneNote COM API を無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\アドイン
OneNote で使用する既定の単位\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
OneNote のスペル チェックのオプション\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\スペル チェック
OneNote の画面の領域の取り込み機能を無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
OneNote の画面の領域の通知を無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
OneNote の電子メール メッセージに署名を追加する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\電子メール
OneNote の電子メールで署名を使用する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\電子メール
OneNote ファイルの最適化を有効にする…\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\保存
OneNote ファイルの電子メールへの添付を可能にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\電子メール
Outlook から OneNote に電子メールを送信するオプションを無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\OneNote に送る
SharePoint に保存されているノートブックの SharePoint 同期間隔\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
Tablet PC 入力パネルを OneNote のページに表示する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\ペン
アイテムを移動するときにコピーする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\ノート シール
インクを消すジェスチャを無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\ペン
インストールされている OneNote アドインを無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\アドイン
インターネットからの貼り付け時に、貼り付け元のリンクを表示する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\編集
オーディオのサンプリング レートを指定する (ビット数/秒)\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\オーディオおよびビデオ
オーディオ検索を無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\オーディオおよびビデオ
ごみ箱の中のアイテムを保存する遡及日数\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\バージョンとごみ箱
サーバーにアクセスできないことを警告するまでの日数\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
サーバー上の変更をポーリングする間隔を設定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
すべてのバージョン履歴項目を排除操作から除外する日数\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\バージョンとごみ箱
セクション内で最適化しない未使用ディスク領域の比率\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\保存
ナビゲーション バーを右に表示する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\表示
ノート コンテナーを表示する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\表示
ノートブックのプレゼンス\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
ノートブックのルート\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\保存
ノートブックの自動バックアップ…\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\バックアップ
バージョン履歴に保存する遡及日数\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\バージョンとごみ箱
パスワードで保護されたセクションから他のセクションへ移ったらすぐにロックする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\パスワード
パスワードで保護されたセクションに対するアドオンのアクセスを無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\パスワード
パスワードで保護されたセクションの作成を無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\パスワード
バックアップ フォルダーの場所\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\保存
ビデオ ノートブックに使用する既定のコーデックの選択\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\オーディオおよびビデオ
ブロックする埋め込みファイルの拡張子\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
ページ タブを左側に表示する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\表示
ペン/選択ツールを自動的に切り替える\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\ペン
リンク ノートの自動作成をオフにする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
リンクされたオーディオ機能を無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\オーディオおよびビデオ
暗号化の互換性を指定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\セキュリティ\暗号化
一定期間経過したバージョンを排除しない\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\バージョンとごみ箱
一定時間ユーザーの操作がない場合にパスワードで保護されているセクションをロックする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\パスワード
箇条書きを自動的に認識する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\編集
管理対象アドインの一覧\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\アドイン
既定のフォント サイズ\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\編集
既定のフォント名\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\編集
共有ノートブックのバージョンとノートブックのごみ箱をオフにする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\バージョンとごみ箱
罫線付きの新しいページを作成する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\ペン
自動計算機能をオフにする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\編集
自動的にキーボードを切り替える\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\編集
初回起動時にノートブックを読み込む\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
垂直スクロール バーを左側に表示する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\表示
段落の始めから指定の秒数巻き戻す\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\オーディオおよびビデオ
段落番号を自動的に認識する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\編集
通知領域に OneNote のアイコンを追加する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
薄く表示されたシール付きノートを [ノート シールの概要] 作業ウィンドウに表示する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\ノート シール
非管理対象のアドインをすべてブロックする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\アドイン
筆圧に対応する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\ペン
保持するバックアップの数\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\バックアップ
埋め込みファイル サイズの上限\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
埋め込みファイルを独立したファイルとして電子メール メッセージに添付する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\電子メール
埋め込みファイルを無効にする\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\その他
落書きノート セクションの場所\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\保存
録音するチャネルの数を指定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\オーディオおよびビデオ
録音時のサンプリング ビット数を指定する\Microsoft OneNote 2016\OneNote のオプション\オーディオおよびビデオ

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