本記事では、グループポリシーを使ってWindowsのサインイン又はサインアウト時にPowerShellを実行させる方法を解説します。PowerShellであればWindwsの設定変更の殆どのことができるので、覚えておくと便利です。
目次
グループポリシー(GPO)の作成と適用手順
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グルーポリシーの作成から適用の手順を実例を元に解説します。グループポリシーは、一度理解してしまえば後はポリシーを作成して適用といった繰り返しになります。パソコン…
グループポリシーの設定変更
STEP
[スクリプト(ログオン/ログオフ)]を開く
グループポリシー管理エディターから[スクリプト(ログオン/ログオフ]を開きます。
ユーザーの構成>Windowsの設定>スクリプト(ログオン/ログオフ)
ログオン時にPowerShellを起動する場合は、ログオンを選択
ログオフ時にPowerShellを起動する場合は、ログオフを選択
STEP
PowerShellを追加する
- [PowerShellスクリプト]タブを選択します。
- [追加]をクリックします。
PowerShell本体(絶対パス)とそのパラメーターを入力します。
STEP
PowerShellの実行タイミング
[このGPOでは、次の順序でスクリプトを実行します。]でPowerShellを実行するタイミングを選択することができます。
グループポリシーの設定作業は終了ですので、確認をしてみましょう。
グループポリシーを適用して確認
gpupdate /force
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