Bing Image Creatorの生成履歴を削除する方法は、Microsoftの公式FAQに案内されています。使用したMicrosoftアカウントでBingの検索履歴、またはMicrosoftのプライバシーダッシュボードを開き、検索履歴をすべて消去する方法です。ブラウザのキャッシュを消す操作とは、削除対象が異なります。
ただし、画像だけを選んで消す手順ではありません。以下で削除範囲を確認してから操作してください。仕様の根拠はMicrosoft公式のBing Image Creator FAQです。
削除前に確認:検索履歴と関連プロフィールも対象になる
公式FAQが案内する一括削除では、Bingの検索履歴全体、Image Creatorのプロフィールと履歴が削除されます。Bing Video Creatorのプロフィールと履歴にも影響します。普通のWeb検索の記録や動画生成の記録を残したい場合は、この削除範囲に注意してください。
- 必要な画像は先にダウンロードし、ファイルを開けることを確認する。履歴ページのURLを保存するだけでは、画像ファイルの保存にはならない。
- Image Creatorを使用した個人用Microsoftアカウントを確認する。ブラウザの別プロフィールや別アカウントで開いていないか、表示中のアカウント情報を見る。
- 画像1枚だけを消したいのか、プロフィールと履歴をまとめて消したいのかを決める。一括削除の確認画面が出たら、実行前に対象を読み直す。
Image Creatorは個人用Microsoftアカウントで利用するサービスです。公式FAQでは、Microsoft Entra IDの職場・学校アカウントは対応していないと案内されています。また、ここで扱うImage Creatorのプロフィール削除と、Microsoftアカウント全体の閉鎖は別の操作です。
方法1:Bingの検索履歴からすべてクリアする
- Image Creatorで使った個人用MicrosoftアカウントでBingにサインインする。
- Bingの検索履歴ページを開く。サインインしていない場合は、アカウントを確認してから進む。
- 「すべてクリア」を選ぶ。英語表示では「Clear all」。画面に削除範囲や確認が表示されたら、内容を確認して実行する。
- 処理後にImage Creatorを開き直し、対象アカウントの履歴を確認する。
英語で「how to delete Bing Image Creator history」を調べている場合も、公式FAQの案内は「Bing Search history → Clear all」です。英語の表記は英語版の公式FAQで確認できます。ログアウト状態の検索履歴だけを消す操作と、サインインしたアカウントの履歴を消す操作を取り違えないようにしてください。
方法2:Microsoftのプライバシーダッシュボードから消す
- Microsoftのプライバシーダッシュボードを開き、Image Creatorで使用した個人用Microsoftアカウントでサインインする。
- 検索履歴を開く。「閲覧と検索(Browsing and search)」の中にある場合は、その検索履歴の項目を選ぶ。
- 「すべての検索履歴を消去」を選び、確認を完了する。表示によっては検索履歴内の「すべてのアクティビティをクリア(Clear all activities)」という名称で案内される。
- Image Creatorに戻り、同じアカウントで履歴を確認する。
「すべてのアクティビティ」を選ぶ場合は、検索履歴の項目内であることを確認してください。操作の案内はMicrosoftの検索履歴ヘルプにも掲載されています。画面名が違って見えるときは、Bingの検索履歴画面からプライバシーダッシュボードへの案内をたどると、削除対象を確認しやすくなります。
画像1枚だけ、作成物だけを削除したい場合
「bing image creator delete creations」で探しているのが個別の作成物の削除なら、まず今見ているサービスと画面を確認してください。上記のImage Creator公式FAQが示すのは一括削除で、画像1枚だけを選ぶ削除手順は記載されていません。画面に個別の削除機能がある場合も、対象と確認内容を読んでから使い、一括削除と同じ範囲だと決めつけないでください。
Microsoft Designerの「マイ プロジェクト(My projects)」にある作品を消したい場合は、別の手順です。Designerの公式FAQでは、対象ファイルにポインターを合わせ、その他のオプション「…」から「削除(Delete)」を選ぶ方法が案内されています。Designerにはごみ箱がなく、削除したプロジェクトは復元できないとされています。アップロードしたファイルについてはOneDrive側の削除も確認してください。
履歴が消えないときの確認順序
履歴を削除したつもりでも、実際にはブラウザの閲覧記録だけを消していたり、別アカウントの履歴を表示していたりすることがあります。残っているものを次の表で切り分けてください。
| 残っているもの | 確認する場所・操作 |
|---|---|
| Image Creator内の生成履歴 | 生成時と同じMicrosoftアカウントか確認し、上記の検索履歴の一括削除が完了したかを確認する。 |
| Bingで新しく検索した記録 | 「新しい検索をここに表示」などの記録設定と、既存データの削除を分けて確認する。削除後に検索すれば、新しい記録が作成される場合がある。 |
| ブラウザの履歴一覧、候補、古いページ表示 | 端末側の閲覧データを確認する。アカウント側の削除とは別に残ることがある。 |
| ダウンロードフォルダーにある画像 | 端末に保存したファイルを確認する。アカウントの履歴を消しても、保存済みファイルの削除にはならない。 |
| Designerのプロジェクトや別サービスの画面 | 画面のURLとサービス名を確認し、そのサービスの削除手順を使う。 |
検索履歴の記録をオフにするだけでは、既存の履歴は消えません。これは検索履歴ヘルプに明記されています。記録のオン・オフを変更できない場合は、JavaScriptとCookieが利用できる状態かも確認してください。設定変更と履歴削除の両方を、同じ操作だと考えないことがポイントです。
削除後も残る場合は、同じMicrosoftアカウントで開き直し、画像の生成履歴・検索履歴・保存済みファイルのどれが残っているかを分けて確認してください。
アカウントと対象を確認しても同じ生成履歴が残る場合は、削除操作の日時、開いた画面のURL、完了表示やエラーの有無を記録してください。ページを再読み込みして状態を確認し、同じ一括削除を繰り返す前に問題を切り分けます。反映に必ず何分かかる、何時間待てば必ず消える、といった時間はここで保証できません。
ブラウザのキャッシュ削除でできること
ブラウザ側の古い表示や端末の閲覧記録を整理したい場合は、必要な閲覧データを選んで削除します。Edgeでは「設定」→「プライバシー、検索、サービス」から閲覧データのクリアを開き、期間とデータの種類を選択します。パスワードやCookieを含めて何でも消す必要はありません。Cookieを削除すると、サイトへの再サインインが必要になる場合があります。
Edgeの公式ヘルプによると、プライバシーダッシュボード上のデータ削除では端末の閲覧データは削除されません。また、ブラウザの「ダウンロード履歴」の削除は一覧を消す操作で、ダウンロードしたファイル自体は残ります。端末・アカウント・保存済みファイルはそれぞれ確認してください。
画像の保存期間と、削除後のデータについて
Image Creatorの公式FAQでは、生成画像の保存期間は最大90日と案内されています。これは必要な画像をいつでも履歴から取り出せる保証ではないため、残したい画像は早めにダウンロードしてください。推測による30日・60日の自動消去を前提に待つより、目的に合う削除操作を確認するほうが確実です。
また、履歴が画面から消えたことと、あらゆる保存先から直ちにデータが消えることは同じではありません。Microsoftの検索履歴の保存に関する説明では、検索履歴の一部のバックアップコピーを一定期間保持する場合があるとしています。この説明は検索履歴についてのもので、すべての画像データの保持期間を示す説明ではありません。自分が保存した画像や、共有先にあるコピーも別途管理が必要です。
問題が続く場合は、削除対象を明記して問い合わせる
Image Creatorには「フィードバック」の入口があります。問い合わせる場合は「検索履歴の削除が完了したのに、Image Creatorのこの画面に履歴が残る」のように、対象と実施した操作を具体的に伝えてください。スクリーンショットを添付する場合は、メールアドレスや不要なプロンプトなどの個人情報を隠します。
なお、Microsoftの問題のあるコンテンツの報告フォームは、有害・不適切なコンテンツの報告用です。履歴削除の通常操作や、必ず個別データを削除してもらえる窓口として扱わず、目的に合う入口を使ってください。

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