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Windowsコマンドプロンプトで特定の拡張子のファイルを自動移動する方法

この記事では、Windowsのコマンドプロンプトを使用して特定の拡張子を持つファイルを別のフォルダに自動的に移動する処理の方法を詳しく解説します。具体的なコード例とその解説、さらに応用例を含めて説明します。

目次

コマンドプロンプトとは?

コマンドプロンプトは、Windowsオペレーティングシステムにおいて、ユーザーがコンピュータにテキストベースの「コマンド」を入力して直接操作するためのインターフェースです。このコマンドは、特定の操作を行うための指示や命令をコンピュータに伝えるもので、ファイルの操作、システム設定の変更、ネットワークの管理など、様々なタスクを実行することが可能です。グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の前身として、初期のコンピュータシステムで主に使用されていましたが、今日でも多くの専門家や上級ユーザーが高度なタスクを効率的に実行するためにコマンドプロンプトを使用しています。

基本的なコードの概要

Windowsのコマンドプロンプトでは、`move` コマンドを使用してファイルやフォルダを移動することができます。今回の目的である特定の拡張子を持つファイルを別のフォルダに移動する場合の基本的なコードを以下に示します。

for /r %i in (*.txt) do move "%i" C:\path\to\destination\

このコードは、現在のフォルダおよびサブフォルダ内のすべての `.txt` 拡張子のファイルを `C:\path\to\destination\` に移動します。

コードの詳細解説

`for /r %i in (*.txt)` の部分は、現在のフォルダおよびサブフォルダから `.txt` 拡張子のファイルを探します。そして、それぞれのファイルを `%i` という変数に代入します。

`do move “%i” C:\path\to\destination\` の部分は、`%i` で指定されたファイルを `C:\path\to\destination\` フォルダに移動します。

応用例

特定のフォルダ内のみからファイルを移動

以下のコードは、`C:\path\to\source\` フォルダ内の `.txt` ファイルを、`C:\path\to\destination\` に移動します。

for /r C:\path\to\source\ %i in (*.txt) do move "%i" C:\path\to\destination\

複数の拡張子を持つファイルを移動

`.txt` と `.docx` の2つの拡張子を持つファイルを移動する場合のコードは以下のとおりです。

for /r %i in (*.txt *.docx) do move "%i" C:\path\to\destination\

ファイルをコピーしてから移動

ファイルを移動する前に、別の場所にコピーを作成する場合は、`copy` コマンドを使用します。

for /r %i in (*.txt) do (
copy "%i" C:\path\to\backup\
move "%i" C:\path\to\destination\
)

特定の日付より新しいファイルのみを移動

2023年1月1日以降に変更された `.txt` ファイルのみを移動する場合のコードを以下に示します。

for /r %i in (*.txt) do (
if "%%~ti" GTR "2023-01-01" move "%i" C:\path\to\destination\
)

まとめ

Windowsのコマンドプロンプトは、簡単なスクリプトを書くことで多様なファイル操作タスクを自動化することができます。特定の拡張子のファイルを別のフォルダに自動的に移動するタスクは、上記のように短いコードで実現できます。この記事を参考に、コマンドプロンプトを利用して日常の作業効率を上げてみてください。

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