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Windowsコマンドプロンプトで複数のPCにバッチファイルをリモート実行する方法

Windowsのコマンドプロンプトを使用して、複数のPCで共通のバッチファイルをリモート実行する方法について詳しく説明します。この方法を利用すれば、大量のPCを一元的に管理する際の作業効率を大幅に向上させることが可能です。具体的なコード例とその解説、応用例を含めて紹介します。

目次

コマンドプロンプトとは?

コマンドプロンプトは、Windowsオペレーティングシステムにおいて、ユーザーがコンピュータにテキストベースの「コマンド」を入力して直接操作するためのインターフェースです。このコマンドは、特定の操作を行うための指示や命令をコンピュータに伝えるもので、ファイルの操作、システム設定の変更、ネットワークの管理など、様々なタスクを実行することが可能です。グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の前身として、初期のコンピュータシステムで主に使用されていましたが、今日でも多くの専門家や上級ユーザーが高度なタスクを効率的に実行するためにコマンドプロンプトを使用しています。

バッチファイルのリモート実行の基本

リモート実行とは、あるコンピュータから別のコンピュータに命令を送り、その命令を遠隔地で実行する技術のことを指します。今回は、Windowsのコマンドプロンプトを用いて、複数のPCで共通のバッチファイルをリモート実行する方法を学びます。

PsExecツールの導入

PsExecは、Windows Sysinternals Suiteに含まれるツールの一つで、リモートでプログラムを実行するためのユーティリティです。このツールを使用すると、バッチファイルやコマンドをリモートで実行することができます。

REM PsExecツールのダウンロード
REM 公式サイトからダウンロードして、使用するPCのPATHの通っているフォルダに配置

基本的なリモート実行のコマンド

以下は、PsExecを使用してバッチファイルをリモートで実行する基本的なコマンドです。

REM 対象のPC名と実行したいバッチファイルのパスを指定して実行
psexec \\[ターゲットPC名] -u [ユーザー名] -p [パスワード] [バッチファイルのパス]

応用例

1. 複数のPCに対して同時に実行

一度に複数のPCに対してバッチファイルを実行したい場合は、以下のようにすることができます。

REM 対象となるPC名をテキストファイルに列挙
REM pc_list.txt の内容:
REM PC01
REM PC02
...
FOR /F %i IN (pc_list.txt) DO psexec \\%i -u [ユーザー名] -p [パスワード] [バッチファイルのパス]

2. 実行結果のログを取得

リモート実行の結果をログファイルに保存するには以下のコマンドを使用します。

REM 実行結果をlog.txtに保存
psexec \\[ターゲットPC名] -u [ユーザー名] -p [パスワード] [バッチファイルのパス] > log.txt

3. 特定のプログラムのアップデート

リモートで特定のプログラムをアップデートするバッチファイルを実行する例です。

REM アップデートバッチファイルを実行
psexec \\[ターゲットPC名] -u [ユーザー名] -p [パスワード] update_program.bat

4. リモートのPCを再起動

複数のPCを一度に再起動する場合のコマンド例です。

FOR /F %i IN (pc_list.txt) DO psexec \\%i -u [ユーザー名] -p [パスワード] shutdown -r

まとめ

WindowsのコマンドプロンプトとPsExecツールを使用して、複数のPCでのバッチファイルのリモート実行方法を学びました。これを活用することで、システム管理の効率を大幅に向上させることができます。実際の運用においては、適切なユーザー名やパスワードの管理、セキュリティ対策も忘れずに行いましょう。

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