ゲーム好きのみなさん、オンラインの世界で思いっきり仲間と楽しんでいますか? 最近はARKやRust、Project Zomboidなど、遊べるタイトルがどんどん増えていますよね。そんな魅力的なゲームたちを「自分でサーバーを立ち上げて友だちとプレイしてみたい!」と考えたことはありませんか? でも、いざ自分でやるとなると、サーバーのスペックや立ち上げ方など、知識が必要そうでハードルが高い……。そこで注目を集めているのが、GMOインターネットグループが提供する「ConoHa for GAME」。月額394円(税込)から始められて、さらにゲームに特化した便利なテンプレートがたくさん用意されています。
私自身も最初は「VPSってなんだろう?」「コマンドとかサーバー管理って難しそう……」と思っていました。でもConoHa for GAMEなら、複雑な初期設定をほぼ自動でやってくれるテンプレートがあるので、思った以上に簡単にマルチサーバーを作れましたよ!
ここでは、人気ゲームのARKやRust、Project Zomboidなどを例に、サーバーに必要なスペックや同時接続者数の目安について、わかりやすくまとめていきます。さらにConoHa for GAMEでどのプランを選ぶのがベストか、徹底解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。初心者の方にもわかるように解説を入れながら進めますので、マルチプレイ未経験の方も安心してご覧くださいね。
ゲームサーバーにおけるスペックの重要性
ゲームをスムーズにプレイするには、プレイヤーのパソコン側だけでなく、サーバーのスペックがとても大切です。特にオンラインゲームは多数のプレイヤーの動きをサーバー側で処理するため、サーバーのCPU・メモリ・ネットワーク回線などがゲームの快適さを左右します。
CPUとメモリはどのくらい重要?
CPUはサーバー内の計算処理を担う“頭脳”です。ARKやRustのようなオープンワールドゲームだと、マップの読み込みやキャラクター同士のやり取りなど、裏で同時進行する処理が多くなります。そのため、CPUは余裕を持ったコア数が必要とされています。
メモリは一度に読み込むデータの保管場所です。データ量の多いゲームではメモリが不足すると「ラグが発生してまともに動かない」ということになりがち。つまり、CPUコア数と十分なメモリ量の両方をバランスよく確保するのが重要ポイントになります。
サーバー台数よりも性能を重視する場合がある
例えば、「知り合いと少人数で長時間まったり遊ぶ」という場合は、あえて台数を分散させずに、ひとつのサーバーにリソースを集中させるほうが快適にプレイできたりします。逆に、複数のゲームを同時に運営したい場合は、ある程度上位プランを選んでサーバーのCPUコアを増やしたり、プランを複数契約してゲームごとに分けるという方法も考えられます。
ARKサーバーの推奨スペックとConoHa for GAMEの最適プラン
大人気サバイバルゲームのARK: Survival Evolvedは、広大なマップで恐竜をテイムする魅力から、オンラインで遊ぶのがとても楽しいタイトルです。数人規模から大人数まで、自由度の高さが魅力のARKですが、やはり負荷の高いゲームであることも事実。恐竜や建築物のオブジェクトが多いマップを扱うので、CPU・メモリともにある程度の余裕が必要だといわれています。
ARKサーバーの人数別・推奨スペック目安
同時接続人数 | 推奨CPUコア数 | 推奨メモリ容量 | 推奨プラン |
1~5人 | 1~2コア | 2GB前後 | 1GBまたは2GBプラン |
6~10人 | 2コア | 4GB程度 | 4GBプラン |
11~20人 | 3~4コア | 6~8GB | 8GBプラン |
20人以上 | 4コア以上 | 16GB以上 | 16GBプラン |
私もARKのサーバーを最初は2GBプランで立ち上げたことがありますが、5人を超えるとラグが目立ってきた経験があります。結局4GBプランに切り替えたら快適になったので、「最初から余裕のあるプランを選んでおくのもアリだな」と思いましたね。
ConoHa for GAMEのプラン選びのポイント
上の表を見ると、ARKは少人数なら1GBや2GBプランでも始められますが、6人以上で遊ぶなら4GB以上をおすすめします。ARK自体が重めのゲームなので、メモリに余裕があるほど安心です。特に長く遊び続ける予定なら、長期割引パスを活用して上位プランを安く利用するのがコスパ的にもおすすめです。
Rustサーバーの必要スペックとConoHa for GAMEでの運用例
Rustは荒廃した世界でサバイバルをする、PVP主体のゲームとして人気を集めています。プレイヤー同士の攻防が激しく、銃や建築物のクラフト要素など、処理が多いタイトルとなっています。
Rustの推奨環境と同時接続者数の目安
RustもARK同様、建築物やプレイヤーのアクションが多いため、それなりにメモリを消費します。筆者がRustサーバーを立ち上げたとき、10人ほど同時接続を想定して4GBプランで運用したところ、問題なく稼働しました。ただし20人以上が常にログインしているような状況を想定する場合は、8GBプラン以上を検討したほうがいいと感じています。
同時接続人数 | 推奨CPUコア数 | 推奨メモリ容量 | 推奨プラン |
1~5人 | 1~2コア | 2GB前後 | 1GB~2GBプラン |
6~10人 | 2~3コア | 4GB程度 | 4GBプラン |
11~15人 | 3コア | 6GB前後 | 8GBプラン(縮小可) |
16~25人 | 4コア | 8GB以上 | 8GBプラン以上 |
25人以上 | 6コア以上 | 16GB以上 | 16GBプラン |
RustサーバーをConoHa for GAMEで運用する利点
ConoHa for GAMEなら、初期設定がほぼ不要な「Rust」専用テンプレートを選ぶだけで、サーバーの構築が簡単に完了します。筆者のRustサーバー運用時は、わずか数十分ほどで起動してプレイできたので、「めちゃくちゃ楽だな」と感動したのを覚えています。
時間課金もできるので、友人たちと「Rustイベントを週末限定でやろう」と決めたときは、数日だけの利用に切り替えたりもしていました。遊ぶタイミングが不定期な人には、時間課金はかなり助かりますよ!
Project Zomboidサーバーの最適スペックと楽しみ方
Project Zomboidはゾンビサバイバルゲームとして根強いファンを抱えています。見た目は比較的軽そうな印象ですが、マルチプレイとなると各プレイヤーの行動やマップ情報をサーバーで同期する必要があるため、そこそこ負荷がかかります。最大参加人数をどこまで見込むかが、サーバースペックを選ぶカギになります。
Project Zomboidの人数別スペック推奨表
同時接続人数 | 推奨CPUコア数 | 推奨メモリ容量 | 推奨プラン |
1~4人 | 1コア | 1~2GB | 1GBプランまたは2GBプラン |
5~10人 | 2コア | 4GB | 4GBプラン |
10~15人 | 3コア | 6GB程度 | 8GBプラン |
15人以上 | 4コア以上 | 8GB以上 | 8GBプラン以上 |
ConoHa for GAMEのメリット:ゲームテンプレート豊富
冒頭で少しお伝えしましたが、ConoHa for GAMEは数々のゲームテンプレートを用意しています。MinecraftやARK、Rustに加え、Project ZomboidやValheim、さらにはPalworldやCS2など、多彩なタイトルがそろっています。今後も続々と追加予定とのことなので、新作ゲームや人気上昇中のゲームも順次対応してくれるのが嬉しいところですよね。
Project Zomboidで遊ぶときは、「街をどこまで探索するか?」といったプレイスタイルによって必要なスペックが変わってくる印象でしたね。大人数で広範囲に行き渡ると、その分だけサーバーの負荷が高まるので、余裕のあるプランを選んでおくのがベターです。
ConoHa for GAMEの新機能:Minecraft managerアップデート(2024/12/11)
ここで、2024年12月11日に追加されたConoHa for GAMEの新機能「Minecraft manager」アップデートについて触れておきましょう。従来から用意されていた「Minecraft manager」がさらに進化し、より便利に使いやすくなりました。
どんなアップデートがあったの?
Minecraftを遊んでいるプレイヤーにとっては、サーバーのバージョンアップやプラグイン管理などを簡単にできるかどうかが大きなポイントになります。この最新アップデートによって、以下のような操作がより直感的になりました。
操作画面のUI改善
以前よりもビジュアル面が洗練され、初めてMinecraft managerを開く方でも直観的に操作できるように改良されています。サーバーのステータスが色分けされて見やすいデザインになっており、より快適に管理できます。
追加プラグイン管理の簡易化
各種プラグインのインストールやアップデート手順が、以前よりずっとシンプルになりました。複雑なコマンド入力が不要で、「プラグインの導入が難しそう……」と感じていた初心者の方にとって大きな朗報です。
私も今回のアップデートで、プラグイン管理がとてもラクになったのを実感しています。従来はFTPソフトでファイルを転送したり、コンソール画面をいじったりと手間がありましたが、今はほぼブラウザ操作だけでOKです。
ConoHa for GAMEの料金タイプ:長期割引パスと時間課金
ConoHa for GAMEには、2つの支払いスタイルがあります。ひとつは月額契約が基本となる「長期割引パス」、もうひとつは使った分だけ料金が発生する「時間課金」です。長期割引パスは1ヶ月から36ヶ月の契約が選べて、期間が長いほど割引率がアップ。時間課金は1時間単位のため、一時的にサーバーを利用したいときに便利です。
長期割引パスでしっかりお得に
長期でサーバーを構築して遊ぶ場合は、月額割引が大きい長期割引パスがおすすめ。例えば4GBプランを12ヶ月パスで契約すると、都度契約より安くなるので、結果的に大きなコストカットにつながります。ずっとARKやRustでワイワイしたい人にはこちらがピッタリですよ。
月額料金の一例
プラン | メモリ | CPUコア | 月額料金 | サービス維持調整費(10%) | 合計(税込) |
1GBプラン | 1GB | 1コア | 394円 | 約39円 | 約433円 |
2GBプラン | 2GB | 2コア | 790円 | 約79円 | 約869円 |
4GBプラン | 4GB | 3コア | 1,980円 | 約198円 | 約2,178円 |
8GBプラン | 8GB | 4コア | 3,850円 | 約385円 | 約4,235円 |
16GBプラン | 16GB | 6コア | 7,150円 | 約715円 | 約7,865円 |
私の友人は、最初は「2GBプランを1ヶ月試してみて、良さそうだったら6ヶ月か12ヶ月の長期パスに切り替える」ってスタイルでした。実際に試してみないとわからないところもあるので、初月の様子見はアリですよね。
時間課金ならスポット利用に最適
「友だちと週末だけオンラインイベントをしたい」「不定期で集まるから月額契約はもったいない」――そんな場合は時間課金がおすすめです。1時間単位で料金が加算され、1GBプランだと1時間あたり1.9円(税別)から使えます。さらに1ヶ月利用し続けても、月額料金以上の請求にはならない仕組みになっているため、うっかり高額請求になる心配もありません。
時間課金の一例
プラン | メモリ | CPUコア | 1時間あたり(税別) | 1ヶ月(税別)上限 |
1GBプラン | 1GB | 1コア | 1.9円 | 月額394円分 |
2GBプラン | 2GB | 2コア | 3.8円 | 月額790円分 |
4GBプラン | 4GB | 3コア | 9.5円 | 月額1,980円分 |
8GBプラン | 8GB | 4コア | 18.5円 | 月額3,850円分 |
16GBプラン | 16GB | 6コア | 35円 | 月額7,150円分 |
豊富なゲームテンプレートと簡単サーバー管理が魅力
ConoHa for GAMEが人気な理由として、「ゲーム特化型テンプレート」がとにかく充実している点があります。現在はMinecraft(JAVA版、統合版、Forge、Spigot)、ARK、Rust、Project Zomboid、Palworld、Counter-Strike 2 (CS2)、7 Days to Die、Valheim、DayZなどなど、多彩なゲームに対応しています。今後も新作ゲームや注目タイトルが追加されるとのことなので、「いろんなゲームを遊びたい!」という方には非常に魅力的です。
Minecraft managerやPalworld managerで簡単操作
ConoHa for GAMEでは、ゲームごとに専用マネージャーが用意されている場合があります。先ほど紹介した「Minecraft manager」のように、サーバーのバージョン変更や自動バックアップなど、面倒なコマンド操作を極力排除してくれているのが特徴です。ARMA 3やFactorioなども公式にテンプレートが用意されており、ボタンひとつでサーバーが立ち上がるのは初心者にとって大変ありがたい機能といえるでしょう。
実際に使った感想:初心者でも扱いやすい?
筆者はConoHa for GAMEを利用して、ARKやRust、Minecraftなどを運営してきましたが、その中で感じたメリット・デメリットを率直にまとめておきます。
メリット
1. サーバー構築が圧倒的に簡単
通常のVPSサービスだとOS選択や環境構築が必要ですが、ConoHa for GAMEは「ゲーム名テンプレート」を選ぶだけで初期設定が完了します。コマンド操作が分からない初心者でも気軽に始められるのが魅力です。
2. 初期費用がかからない
普通のホスティングサービスだと「初期費用○○円」という場合がありますが、ConoHa for GAMEではそれがゼロ。とりあえず試してみたい人にとって、初期費用なしは大きな安心材料だと思います。
3. コストパフォーマンスが良好
月額394円(税込)から使える最安プランは、サーバー初心者が「お試し利用」するのに最適です。また、長期割引パスや時間課金など、自分の遊び方に合わせたプラン選択ができるため、結果的に無駄がなくなります。
私自身は、Rustなど重めのゲームは4GB~8GBプランを選びつつ、軽めのゲームや少人数向けなら1~2GBプランで十分だと感じています。複数サーバーの同時運用もやりやすいです。
デメリット
1. 無料お試し期間がない
ConoHa for GAMEには無料トライアルの制度がなく、サービスの使い心地を完全に無料で試せるわけではありません。ただし1GBプランなら394円と低額なので、実質「格安でのお試し」にはなるでしょう。
2. ゲーム以外の用途には不向き
あくまで「ゲーム特化型」のVPSなので、Webサイトの運営などには向きません。ゲームサーバーを立ち上げたい人向けに最適化されているので、その点は割り切る必要があります。
3. サービス維持調整費が10%かかる
基本料金に対して10%のサービス維持調整費が発生します。料金表示の際にちょっとだけ上乗せされるので、最初に見た価格より少し高めになります。ただし、その分サポートや開発コストを含めた安定性を維持していると考えると、納得できる面もあります。
まとめ:ConoHa for GAMEであなたのゲーム環境を格上げしよう
ARK、Rust、Project Zomboidなど、人気オンラインゲームのサーバーを簡単に構築したいなら、ConoHa for GAMEは非常に魅力的な選択肢といえます。月額394円(税込)というお手軽なスタート価格や、使った分だけ支払う時間課金システム、そして豊富なゲームテンプレートのおかげで、初心者でも安心して使うことができます。
さらに、2024年12月11日にアップデートされた「Minecraft manager」によって、Minecraftサーバーの管理がますますスムーズになりました。これからマルチプレイデビューを考えている方はもちろん、既に他のVPSや別サービスで運営中の方も、ぜひこの機会にConoHa for GAMEを試してみてはいかがでしょうか?
私も最初は「本当にサーバーが簡単に立ち上がるの?」と半信半疑でしたが、ConoHa for GAMEを触ってみたら、想像以上にラクでした。特にARKやRustのテンプレートは完成度が高くて、初日からみんなで快適にサバイバル生活をスタートできたので大満足です。
これからオンラインゲームのサーバー運用を考えている方は、ぜひConoHa for GAMEをチェックしてみてください。大人数でサバイバルするARKやRust、少人数でじっくり楽しむProject Zomboid、あるいはMinecraftの自由な世界を築き上げる場合でも、必要なスペックやサーバー管理ツールが揃っているので心強いですよ。余裕のあるサーバースペックを用意しておけば、遊びの幅もぐっと広がります。みなさんもぜひ、自分の理想のオンライン空間を手に入れてみましょう!
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