Rainbow Six SiegeをXbox Game Pass Coreだけでオンラインプレイする方法

日常のストレスを吹き飛ばすほどの緊張感と高揚感が味わえる「Rainbow Six Siege」。仲間との連携や攻防の駆け引きが魅力のオンラインマルチプレイは、毎試合ごとにスリリングな展開が待ち受けています。そんな本作をXboxで楽しもうとする際、「Xbox Game Passに加入していなくても、オンラインで遊べるのか?」という疑問を抱える方も多いはず。そこで本記事では、Xbox Game Pass Core(旧Xbox Live Gold)だけで「Rainbow Six Siege」のオンラインマルチプレイを楽しめるのか、プランの違いや注意点も含め、分かりやすく解説していきます。

Xboxでのオンラインプレイの仕組みとは?

Xboxで「Rainbow Six Siege」などのオンラインマルチプレイを楽しむには、通常、オンラインプレイを解放するためのサブスクリプションが必要です。従来は「Xbox Live Gold」がその役割を担い、ゴールドメンバーシップに加入していると、対戦や協力プレイなどのオンライン要素を楽しめるようになっていました。現在ではその名称が「Xbox Game Pass Core」に変わっていますが、オンラインマルチプレイを解放する根幹の仕組みはほぼ同じです。

Xbox Game Pass全体の概要

Xbox Game Passには複数のプランが存在し、代表的なものとして以下のようなラインナップがあります。

プラン名主な特徴
Xbox Game Pass Core
(旧Xbox Live Gold)
オンラインマルチプレイが可能。
月数本の無料配信タイトル(セレクト作品)を入手できる。
Xbox Game Pass for Consoleクラウドゲーム非対応。
100タイトル以上のゲームライブラリが利用可能。
ただしオンラインマルチプレイには別途Coreが必要。
Xbox Game Pass for PCPC向けのGame Passライブラリが利用可能。
PCのオンラインプレイに別料金は不要。
Xbox Game Pass Ultimateコンソール版・PC版Game Passが両方使える。
Xbox Game Pass Core(オンラインプレイ権)込み。
クラウドゲーミングにも対応。

ここで注意したいのは、コンソール(家庭用Xbox)でオンライン対戦を行うには「オンラインマルチプレイを解放する権限」が必要になる点です。従来のXbox Live Goldと同じく、現在はXbox Game Pass Coreを通じてその権限が付与されます。Xbox Game Pass UltimateにもCoreの権限が含まれるため、Ultimate会員はもちろんオンラインプレイができますが、Coreだけでもオンライン対戦が可能なのです。

Xbox Game Pass Core(旧Xbox Live Gold)とは?

Xbox Game Pass Coreは、以前はXbox Live Goldとして知られており、Xboxプラットフォームの基本的なオンラインマルチプレイ権限を提供するサブスクリプションです。名称こそ変わりましたが、大枠の機能は従来通り受け継がれています。

オンラインプレイに不可欠なCoreの存在

Xbox本体で「Rainbow Six Siege」をオンラインで楽しみたい場合、Xbox Game Pass Coreへ加入するか、もしくはXbox Game Pass Ultimateへ加入する必要があります。Coreがオンラインマルチプレイの解放権限を担う点は昔と変わりません。逆に言えば、Coreに入っていれば必ずしもGame Pass for ConsoleやUltimateなどの“上位プラン”に加入する必要はない、ということです。

Core加入による具体的なメリット

  • オンラインマルチプレイが利用可能
    オンラインでの協力・対戦プレイを自由に行えるようになります。「Rainbow Six Siege」でいえば、全世界のプレイヤーと一緒に戦略を練りながら熱いマッチングを楽しめるわけです。
  • 毎月更新されるタイトルの配布
    過去には「Games with Gold」として毎月数本の無料タイトルが提供されていました。名称が変わっても、選りすぐりのゲームをCore会員は追加費用なしでダウンロードできる特典が残っています。

「Rainbow Six Siege」をCoreだけでオンラインプレイする方法

それでは実際に、「Rainbow Six Siege」をXboxでオンラインマルチプレイするまでの流れを整理してみましょう。必要となるのは「本体」「ゲームソフト」「Core (旧Gold)のサブスクリプション」の3つが基本です。

ステップ1:Xbox本体とアカウントの準備

  • Xbox本体のセットアップ
    すでにXbox Series X|SまたはXbox Oneをお持ちの方は、Wi-Fiや有線LANを使ってインターネットに接続しておきましょう。
  • Microsoftアカウントの作成・ログイン
    XboxはMicrosoftアカウントと紐づけて利用します。未作成の方はパソコンやスマホを使って事前にアカウントを作成するとスムーズです。
  • Xbox Game Pass Coreの購入
    Microsoft Storeの公式サイトやコンソール上から加入できます。購入手順は画面の指示に従うだけなのでとても簡単です。

ステップ2:「Rainbow Six Siege」の入手

  • パッケージ版の購入
    店頭やオンラインショップでディスク版を手に入れた場合は、Xbox本体にディスクを挿入してインストールしましょう。
  • デジタル版の購入
    Microsoft Storeでデジタル版をダウンロード購入するのも手軽です。検索バーで「Rainbow Six Siege」を探し、購入後に自動でインストールを行います。

エディションの種類に注意

「Rainbow Six Siege」には、基本版や各種バンドル版、デラックスエディションなど複数のエディションがあります。バンドル版だとキャラクターの解放権や特典スキンがついてくる場合もあるため、自分に合ったエディションを選択するのがコツです。

ステップ3:ゲームを起動してオンラインモードへ

  • メインメニューからマルチプレイへ移行
    ゲームを起動するとメインメニューが表示されます。「PLAY」や「マルチプレイ」に相当する項目を選択して、オンラインロビーへ進みましょう。
  • 初回起動時のアップデート
    「Rainbow Six Siege」はアップデート頻度が高いゲームの一つです。初回起動時は大きめの更新データがダウンロードされる場合があるので、時間に余裕を持って対応すると安心です。
  • マルチプレイモードを選ぶ
    主にカジュアル(クイックマッチ)やランクマッチ、イベントモードなどの選択肢があります。初心者のうちはカジュアルマッチでマップやオペレーターに慣れるとよいでしょう。

Game Pass Ultimateとの違いは?

Xbox Game Pass Coreだけでオンライン対戦が可能という点は分かりましたが、上位プランであるGame Pass Ultimateにはどのような追加特典があるのでしょうか。ここでは差異を明確に把握しておくことで、最適なプラン選びに役立てましょう。

Ultimateで楽しめる要素

  1. Game Passライブラリが使い放題
    UltimateにはGame Pass for ConsoleとGame Pass for PCの両方が含まれているため、幅広いタイトルを追加料金なしでダウンロード・プレイ可能になります。
  2. クラウドゲーミングの利用
    一部の対応タイトルでは、クラウドゲーミングを通じてXbox本体が手元になくてもスマホやタブレットなどでプレイできる利便性があります。
  3. Core(旧Gold)相当のサービスが含まれる
    もちろんオンラインマルチプレイも利用可能です。
  4. 追加の特典・割引
    Ultimate会員限定のセールや特典が定期的に提供される場合があります。

Coreで十分なのか?それともUltimateがお得か?

  • オンライン対戦が目的の場合
    単純に「Rainbow Six Siege」のオンラインプレイだけが目的であれば、Coreだけで十分です。必要なオンライン権限はしっかりカバーされています。
  • 多数のゲームを遊びたい場合
    「Rainbow Six Siege」以外にもHaloやForza、その他サードパーティの最新タイトルなど、幅広く遊びたい方にはUltimateが魅力的です。月額で遊べるゲームの種類が膨大なので、ゲームに費やす予算や時間が多いほどコストパフォーマンスは高くなります。

「Rainbow Six Siege」攻略に役立つ基本情報

いざオンラインでプレイする前に、ゲームの基本を押さえておくとより楽しみやすくなります。初心者向けのポイントをピックアップしておきましょう。

オペレーター選択と役割理解

「Rainbow Six Siege」最大の特徴は多彩なオペレーターの存在です。防衛と攻撃それぞれで特徴が異なるため、まずは自分が扱いやすいオペレーターを見つけるのが大切です。たとえば、防衛側なら毒ガスで敵を足止めできる「Smoke」や、体力回復が可能な「Doc」。攻撃側なら壁を破壊しやすい「Thermite」やドローン操作に長けた「Twitch」など、それぞれの能力を発揮することでチームに貢献できます。

チーム内でのバランス

攻撃側・防衛側ともに、複数のオペレーターが同じ役割に偏ると対応できない状況が増えてしまいます。オペレーターの選択をチーム全体で意識し、多角的な戦術を組み立てるのが勝利のカギです。

マップ把握とカメラの活用

「Rainbow Six Siege」はマップが複雑で、多層構造になっていることが多いです。どこが破壊可能な壁や床なのか、どこにカメラが設置されているのか把握するだけでも有利に戦えます。特に防衛側は、設置カメラを活用して攻撃側の侵入経路を把握するのが重要です。

コミュニケーションが勝利を呼ぶ

本作は、一人ひとりのスキルも大事ですが、何よりチームワークがものを言います。パーティチャットやゲーム内ボイスチャットを活用して、敵を発見した位置や仕掛けるタイミングを共有しましょう。味方をフォローし合うことで、劇的に勝率が上がります。

よくある疑問とトラブルシューティング

Xbox版「Rainbow Six Siege」を遊ぶ中でありがちな疑問点やトラブルに対して、簡単な対処法を紹介します。

マッチメイキングが遅い場合

  • サーバー状況の確認
    Ubisoftの公式サイトやSNSでサーバーステータスをチェックしてみましょう。定期メンテナンス中や障害が発生している可能性があります。
  • 接続環境の再確認
    Wi-Fiの場合、干渉の少ない5GHz帯を利用するか、有線接続に切り替えるのも効果的です。

ゲームがクラッシュする・動作が重い

  • ゲームの再インストール
    大型アップデート後などは一度再インストールしてみると解決する場合があります。
  • 本体のキャッシュクリア
    Xboxの設定画面からキャッシュをクリアしたり、本体を再起動することでも改善する可能性があります。

クロスプレイの有無

「Rainbow Six Siege」では一部のプラットフォーム間でクロスプレイが可能になるアップデートが段階的に実施されていますが、コンソール版とPC版のクロスプレイは完全には統合されていません。将来のアップデートで対応範囲が拡大される可能性もあるため、公式のアナウンスを随時チェックしましょう。

追加コンテンツや課金要素はどうなっている?

「Rainbow Six Siege」は基本プレイがスタートキットのような形でも楽しめますが、シーズンパスやバンドル、アルファパックなどの課金要素があります。オンラインマルチプレイをより深く遊びたい場合、これらの課金要素をうまく使うことでオペレーターやコスメティックアイテムを素早くアンロックできます。

シーズンパスとバトルパス

  • シーズンパス
    新オペレーターへの即時アクセスや、各種ボーナスが付与されることが多いです。
  • バトルパス
    ゲーム内でミッションをこなし、報酬を得る形式。無料トラックと有料トラックに分かれていることが多いため、課金しなくても一部の報酬は受け取れます。

エリートスキンなどの見た目要素

お気に入りのオペレーターが見つかったら、エリートスキンやヘッドギア、ユニフォームに手を出してみるのもモチベーション向上につながります。Xbox Game Pass Coreでオンラインプレイができる以上、課金要素の購入に特別な制限はありません。

総合まとめ:Coreだけでオンラインマルチプレイは可能

結論として、「Rainbow Six Siege」のオンラインマルチプレイをXboxで楽しむために、必須となるのはオンラインプレイ権限を含むサブスクリプションです。そして、Xbox Game Pass Core(旧Xbox Live Gold)はその権限をきちんと担っています。上位プランに加入しなくても問題なくオンライン対戦を行えるので、もし「Rainbow Six Siege」一本に集中して遊びたいという方はCoreだけで充分にプレイを満喫できます。

Ultimateへ乗り換えるタイミング

  • Game Passライブラリの豊富な作品を数多く楽しみたい
  • PC版でも遊びたいタイトルがある
  • クラウドゲーミング機能をフル活用したい

こういった要望が湧いたときは、Xbox Game Pass Ultimateにアップグレードする選択肢を検討するとよいでしょう。逆に言えば、それらの機能や特典をほとんど使わない方にとっては、Coreのみの契約がコスパ的に優れています。

今こそXboxで「Rainbow Six Siege」を始めよう

息詰まる緊張感と、チームで勝利をつかんだときの達成感が大きな魅力である「Rainbow Six Siege」。エイム力や反射神経だけではなく、戦略とコミュニケーションが重要となるため、シューター初心者から熟練者まで幅広い層が楽しめるタイトルです。Xboxの強みである安定したオンライン環境と、充実したサービスを活用すれば、よりスムーズにプレイを始められるでしょう。

オンラインマルチプレイを開放するために、Xbox Game Pass Coreへの加入はほぼ必須ですが、これは旧称Xbox Live Goldと同等の立ち位置。そのため、わざわざGame Passの上位プランに加入しなくても「Rainbow Six Siege」をオンラインで遊べるというのは大きなメリットと言えます。まずはCoreで遊び始めて、より多くのゲームを楽しみたくなったらUltimateへのアップグレードを検討してみるのもよいでしょう。

さらに快適なゲーム体験のために

最後に、Xboxで「Rainbow Six Siege」をより快適にプレイするためのちょっとしたヒントを挙げておきます。

コントローラーのカスタマイズ

標準のボタン配置のままでも十分楽しめますが、エイムやリロード、しゃがみ動作などを自分好みに割り当てることで操作ミスを減らせます。Xboxでは「Xboxアクセサリー」アプリを使って詳細なボタンマッピングが可能なので、納得いくまで調整してみましょう。

オーディオ設定の最適化

  • 5.1chや7.1chのサラウンドシステム
    足音やドローンの音、ブリーチングチャージの爆発音など、音を正確に捉えることは勝敗を左右する要素です。可能ならサラウンドシステムや高性能ヘッドセットを用意するとよいでしょう。
  • 音量バランスの調整
    重要な効果音がBGMにかき消されないよう、オプションから音声バランスを調整しておくと、敵の接近にいち早く気づけます。

コミュニティやフレンドとの情報共有

  • SNSやDiscordでフレンドを募る
    コミュニケーションが重要なゲームだからこそ、一緒に遊べるフレンドを集めやすい環境を作っておくと便利です。
  • 公式イベント・大会をチェック
    Ubisoft公式が定期的に開催する大会やイベント情報は見逃せません。トッププレイヤーのプレイやチーム戦術を学ぶ絶好の機会です。

まとめ:Coreだけで問題なく「Rainbow Six Siege」をオンラインプレイできる

「Rainbow Six Siege」はオンラインマルチプレイでこそ真価を発揮するタクティカルシューターです。Xboxでのオンラインプレイに必要な要素は「Xbox Game Pass Core(旧Xbox Live Gold)」またはGame Pass Ultimateによるオンライン権限ですが、Coreを契約していれば十分にオンラインマルチプレイを楽しめる点を押さえておけば、月額料金を無駄にすることなく快適なゲームライフを送ることができます。

ぜひ本記事を参考に、Xboxでのプレイ環境を整えて「Rainbow Six Siege」の世界に飛び込んでみてください。仲間との連携による勝利の喜びや、敵の策略をかいくぐってミッションを成功させたときの達成感は、他のFPSにはない特別な体験をもたらしてくれるはずです。

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