2024年も安心!Xbox 360でギフトカードを使うための最新対策と注意点

Xbox 360は今もなお根強い人気を誇り、多くのユーザーがレトロゲーム機として愛用しています。しかし2024年以降は、公式のマーケットプレースが停止される予定だと発表され、ギフトカードを使っての支払いが可能かどうか心配になる方もいるでしょう。そこで本記事では、2024年におけるXbox 360でのギフトカードの利用可否や、エラーが発生した場合の対処法、そしてオンラインサービスの継続に関する最新情報を詳しく解説していきます。

2024年のXbox 360でギフトカードはまだ使える?

Xbox 360向けのマーケットプレースは、2024年7月に終了予定と公式にアナウンスされています。現時点ではまだ購入やダウンロードが可能ですが、終了後には新規のコンテンツ入手ができなくなる可能性があります。ただし「ギフトカードの残高自体が使えるかどうか」については、基本的にアカウント残高としてプラットフォームをまたいで共有される仕組みのため、360向けコンテンツの購入ができる間はギフトカードによる支払いも有効とされています。

マーケットプレース終了後はどうなる?

2024年7月にXbox 360のマーケットプレースが停止されると、追加のDLCやArcadeタイトルなどの新規取得が難しくなると想定されています。すでに購入済みのコンテンツはダウンロード可能期間が設けられる見込みですが、現状では詳しいスケジュールはMicrosoftから正式発表がありません。
ただし、Xboxアカウントにチャージされている残高はMicrosoft全体でのデジタルウォレットの一部であるため、Xbox OneやXbox Series X|Sといった後継機種や、PCのMicrosoft Storeなどで利用できる可能性があります。

クレジットカード決済でエラーが出る場合の対策

Xbox 360本体から直接クレジットカードを登録しようとしてエラーコード(例: 8c250000)が表示される事例が多く報告されています。セキュリティの観点から古いシステムを経由した登録がうまくいかない場合、以下の手順を試してみましょう。

Microsoft公式サイトから支払い情報を登録

Xbox 360本体ではなく、PCやスマートフォンのブラウザからMicrosoft公式サイトにアクセスし、サインイン後に「お支払いと課金」のページでクレジットカード情報を登録してください。
この方法なら、Xbox 360本体で直接情報を入力する際に発生するエラーを回避しやすく、よりセキュアに決済情報を追加できます。

エラーコード8c250000の原因

  • カード情報の有効期限や住所情報が古い: アカウントに登録している住所とカード会社に届け出ている住所情報が一致しない場合があります。
  • Xbox 360の古いセキュリティ仕様: 新しいクレジットカードセキュリティ基準に対応できず、エラーを返している場合が考えられます。
  • 地域設定の相違: アカウントの国/地域がカード発行国と一致していない場合にエラーが発生するケースがあります。

ギフトカードの登録が「無効なコード」と出る場合の対処法

ギフトカードの25桁のコードを入力しても「無効なコード」と表示される場合がありますが、これもいくつか原因と解決策があります。

Microsoft公式のコード入力ページを利用

Xbox 360本体でコード入力してもエラーや認識不良が起きることがあります。その際は、Microsoft公式のコード入力ページにアクセスし、サインインした状態で25桁のコードを入力してみてください。
こちらを使うと、古いデバイスでの入力ミスや通信状況によるエラーを避けやすく、より確実に残高を追加できます。

入力ミスに注意

アルファベットの「O(オー)」と数字の「0(ゼロ)」など、非常に見分けがつきにくい文字もあるため、1文字ずつ丁寧に確認して入力してください。また、全角・半角の入力切り替えを誤っていると認識されないこともあります。

ギフトカードの地域設定に要注意

Xboxギフトカードは購入した地域の通貨が反映されるため、たとえばイギリスのSainsbury’sで購入したギフトカードは英ポンド表記となります。もし自分のXboxアカウントが日本円で登録されている場合、ポンドのコードは使えないため「無効なコード」となってしまいます。
解決策としては、

  1. ギフトカードを購入する際に、自分のアカウントの地域と同じ国の通貨を扱うカードを選ぶ
  2. 地域情報を統一する(ただし不本意に地域変更すると既存の支払い情報が使えなくなることもあるので要注意)

以上を実行すると、コードを認識しないトラブルを軽減できます。

2024年7月以降のXbox 360のオンラインサービスは?

Xbox 360本体向けのマーケットプレースは終了予定ですが、実際にオンラインプレイやサブスクリプション(Xbox Live Goldなど)がどうなるかは、正式にはMicrosoftの最新発表を待つ必要があります。以下は現時点での予測とユーザー情報です。

Xbox Live Goldの継続利用

多くのユーザー報告では、Xbox Live Goldのメンバーシップは引き続き利用できる見込みです。たとえば、後継機種のXbox OneやSeries X|S向けにGoldを契約している場合、そのアカウントでXbox 360にもサインイン可能です。サーバー側が360向けのサービスを全面停止しない限り、オンラインマルチプレイは継続できる可能性が高いと考えられます。

サブスクリプションの支払いはギフトカードで可能?

Microsoftアカウントの残高をサブスクリプションの支払いに充てる設定は、Xbox本体や公式サイトのアカウント管理ページで行うことができます。クレジットカードのエラー対策として、ギフトカードを使い、アカウント残高にチャージしておく方法もあります。ただし、定期支払い時に残高不足だと更新されないので注意が必要です。

早めのDLC購入を推奨する理由

Xbox 360に搭載されたXbox Live Arcadeや、さまざまなDLC、過去のクラシックタイトルを楽しみたい場合は、マーケットプレースが稼働しているうちに購入を済ませておくことをおすすめします。一旦ストアが停止されると、無期限で新規購入が不可能になってしまう可能性があります。

購入済みコンテンツの再ダウンロード

マーケットプレース終了後も、過去に購入済みのコンテンツは再ダウンロードができるようにサポートされる見込みです。ただし、あくまでユーザーアカウントの権利管理とサーバー環境が維持されている場合の話です。何らかの理由でサーバーが停止されるとダウンロード不可になるリスクもゼロではありません。

おすすめの購入戦略

ストア終了までの間、Xbox 360で楽しめるタイトルは多岐にわたります。特にご自身が思い入れのあるゲームや、もう一度遊びたい名作、DLCが充実しているRPGなどは、ストアが終了する前にチェックしておきましょう。

セール情報の活用

Xbox 360のタイトルやDLCはセール時に大幅に値引きされることがあります。公式のセール情報はXbox公式サイトやSNSでアナウンスされるほか、Xbox OneやSeries X|Sのストアにも対象タイトルが含まれている場合があります。タイミングを合わせると安く購入できるかもしれません。

購入時の地域通貨に注意

セールを狙う場合でも、先述のように地域設定の違いがあると決済が通らないケースがあるので注意が必要です。サインインしているアカウントの国・地域と購入先の通貨が一致するかを、こまめに確認しておきましょう。

ギフトカードを活用するポイント

クレジットカード情報をXbox 360に登録しなくても、ギフトカードを利用することで安全に残高を追加できます。とくに古い世代のコンソールにクレジットカード情報を登録することに抵抗がある方や、エラーが頻発してスムーズに進まない場合には、ギフトカードが大きな助けとなるでしょう。

ギフトカードの安全面

ギフトカードはクレジットカード番号や個人情報を必要としません。コードを入力して残高をチャージするだけで、あとは必要な分だけ使う仕組みです。万が一、アカウントに問題が起こっても直接的なクレジットカード情報は第三者に漏れるリスクが低いというメリットがあります。

複数枚のギフトカードを合算可能

Xboxのデジタル残高は、複数のギフトカードを連続して入力することで加算されます。たとえば1,000円のカードを複数枚買ってチャージすれば、合計額をまとめて使うことができます。大きな金額のカードを一度に買うのではなく、小分けに買うことで万が一のリスク回避にもなります。

その他トラブルシューティング

Xbox 360を使っているうちに、ギフトカードやクレジット決済以外にも様々なエラーやトラブルに直面することがあります。以下のポイントも押さえておくと安心です。

本体のキャッシュクリア

時折、Xbox 360本体内に蓄積されるキャッシュが原因で、ストア接続時にエラーを引き起こす場合があります。キャッシュクリアの手順は以下の通りです。

手順内容
1Xbox 360本体のホーム画面でガイドボタンを押す
2「設定」→「システム設定」→「ストレージ」を選択
3使用中のストレージデバイス(HDDなど)にカーソルを合わせ、Yボタンを押す
4「キャッシュのクリア」を選択
5「はい」を選択し、キャッシュをクリアする

キャッシュをクリアすると、アップデートファイルの再取得が必要になる場合がありますが、ストア接続の不具合が改善することがあります。

システムアップデートの確認

Xbox 360はすでに最新システムアップデートが提供されないかもしれませんが、もし更新が残っている場合はインストールを行いましょう。古いシステムバージョンを使っていると、オンラインサービスが一部利用できないケースがあります。
Xbox 360本体でアップデートを確認するほか、公式サイトからUSB経由でアップデートファイルをダウンロードして適用する方法もあります。

ネットワーク接続テスト

クレジットカード登録やコード入力の通信が途切れていると、当然エラーが出やすくなります。本体の「システム設定」→「ネットワーク設定」から接続テストを行い、問題がないか確認しましょう。Wi-Fiが不安定な場合は、有線LAN接続に切り替えて試すことをおすすめします。

今後のXbox 360での遊び方

マーケットプレースが終了しても、本体とディスクを使えばオフラインまたはすでに購入済みのタイトルは引き続きプレイできます。また、Goldを保有している場合は互換性のあるタイトルをXbox OneやSeries X|Sで遊ぶ方法も検討してみましょう。以下におすすめの活用例を挙げます。

後方互換機能によるプレイ

Xbox OneやSeries X|Sの後方互換機能に対応したXbox 360タイトルは、ディスク版またはデジタル版のライセンスを持っていればより高性能な環境でプレイ可能です。ロード時間の短縮や安定したフレームレートで、懐かしのゲームを快適に楽しめます。

クラウドセーブの活用

Xbox Live Gold加入者はクラウドセーブ機能が利用できます。Xbox 360でプレイしたデータをクラウドに保存しておくと、互換対応タイトルでXbox OneやSeries X|Sに移行した際に、そのまま進行状況を引き継いで遊ぶことができます。
ギフトカードの残高やサブスクリプションも同じアカウントで共有されますから、360で購入したコンテンツが後継機種でも引き継がれるのは大きなメリットです。

まとめ:2024年でもギフトカードは有効、ただし早めの手続きを

2024年時点でも、Xbox 360においてギフトカードは有効な支払い手段です。ただし、マーケットプレースが2024年7月に終了予定であることから、360向けの新規コンテンツ購入を検討している方は早めに準備しておくことを強くおすすめします。クレジットカードでエラーが出る場合や、地域設定が合わない場合は、ギフトカードを活用するとスムーズに進むケースが多いです。
また、Xbox Live Goldなどのオンラインサービスがその先どのように継続されるかは、公式のアナウンスを待ちつつ、現状ではユーザー報告を見る限りでは利用可能という例が多く見られます。今後の最新情報にもアンテナを張り、必要があればギフトカード残高を活用し、アップデートやセキュリティ対策を行って快適なゲームライフを送りましょう。

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