XboxのGame Pass Ultimateを共有しているのに、突然「購入を求められる」問題が発生すると驚きますよね。この記事では、その原因や具体的な対処策を解説します。ゲームを快適に楽しむためのヒントをご覧ください。
Game Pass Ultimate共有の仕組みとポイント
Game Pass Ultimateは、加入者が所定の家庭用メイン機(ホームXbox)に設定することで、同じ本体を利用する他のアカウントにもゲームライセンスやオンラインサービスを共有できます。しかし、設定の不具合やアカウント状況によっては、突然再購入を求められる画面が表示されることがあります。以下では、考えられる原因や詳細な対処法を紹介していきます。
ホームXbox設定とは
ホームXboxとは、Xboxコンソールのうち「主に利用する本体」を指定する機能です。Game Pass Ultimateを所持するアカウント(以下、Aアカウント)がホームXboxに設定している場合、同じ本体であれば別アカウント(以下、Bアカウント)でもゲームを遊べるメリットがあります。
- サブスクリプションを1本体内で共有可能
- ゲームごとの追加課金をしなくても済む場合がある
- 家族やルームメイトなど、同居人間で使うのに適している
ただし、この設定が正しく動作しない・あるいは更新されていないと、Bアカウントでゲームを起動するときに「購入してください」というエラーが表示される場合があります。
問題の事例: 「Black Ops 6」を再購入しろと表示される
ある日、今まで普通に遊べていた「Call of Duty: Black Ops 6」(以下、BO6)をBアカウントで起動しようとしたところ、突然「Xbox Game Pass Ultimateに加入してください」または「このゲームを購入してください」という画面に飛ばされるという事例があります。さらに、Grand Theft Autoシリーズ(GTA)など他のGame Pass対応ゲームまで同様に再購入を促す画面が出るケースが報告されています。
起動時に発生するエラー例
- 「このコンテンツをプレイするには購読が必要です」
- 「所有権が確認できません。Microsoft Storeで購入して下さい」
- 「このアカウントにはオンラインプレイの権限がありません」
上記のようなエラーが出る場合、多くはホームXbox設定やアカウント認証の問題、サブスクリプションの有効期限・支払いトラブルなどが考えられます。
考えられる原因
問題を解決するためには、どのような原因が考えられるのかを整理する必要があります。代表的な原因は以下の通りです。
1. ホームXboxの不具合または未設定
Aアカウント(Game Pass Ultimateを持っているアカウント)が、家庭用メイン機として現在の本体に正しく設定されていない、あるいは何らかのシステムトラブルが発生していると、Bアカウントには権利が共有されません。特に、Aアカウントが別の本体でホームXboxを設定してしまった場合、ライセンス共有が途切れることがあります。
2. アカウント認証トラブル
Xboxはサインイン中のアカウント情報を元にライセンスを確認しますが、Bアカウントのサインイン状況やAアカウントのサインイン状況に整合性がないと「再購入」を促されることがあります。とくに、Aアカウントが本体からログアウトしている場合や、キャッシュが破損している場合は要注意です。
3. ゲームごとの共有制限
一部のゲームタイトルは、利用規約や技術的な要因から、共有に何らかの制限がかけられている場合があります。特にCoDシリーズの一部作品では、ゲーム内の追加DLCやライセンス周りが複雑で、共有設定だけでは起動できないケースも報告されています。
4. サブスクリプションの有効期限切れまたは支払い問題
単純に、AアカウントのGame Pass Ultimateの有効期限が切れていたり、支払い方法に問題(クレジットカードの期限切れなど)があると、Bアカウントも含めて権利が途切れます。有効期限を再確認し、支払いが滞っていないかチェックしましょう。
対処法と手順
次に、これらの原因を踏まえた具体的な対処方法を詳しく解説します。以下の手順を順に試していくことで、多くの場合は問題が解決するはずです。
1. アカウントの削除と再追加
XboxでBアカウントが正しく認証されていない場合、アカウント情報の一時的な破損が起きている可能性があります。そのため、Bアカウントを一旦コンソールから削除し、再度追加する方法が有効です。
実施手順
- Xboxボタンを押す
- 「システム」→「設定」→「アカウント」→「アカウントの削除」を選ぶ
- 削除したいアカウント(B)を指定し、削除を実行
- 再度「アカウントの追加」でBアカウントをログインし直す
この操作によって、認証やキャッシュ関連の問題がリセットされることが期待できます。
2. コンソールの電源サイクル
Xbox本体の電源を完全に落とすいわゆる「電源サイクル」を行うことで、キャッシュ情報やネットワーク接続の一時的な問題が解消されることがあります。
実施手順
- Xbox本体の電源ボタンを10秒以上長押しして強制的に電源を切る
- 本体の電源が完全に切れたら、電源プラグを抜いて数十秒待つ
- 再度電源プラグを挿し、コンソールの電源を入れる
この操作で、システムがリフレッシュされ、ライセンスチェックが正しく行われる可能性が高まります。
3. ホームXbox設定の再確認
Game Pass Ultimateを所持しているAアカウントで、現在の本体がホームXboxに設定されているかを確認します。もし他の本体をホームXboxにしていた場合、その状態を修正しましょう。
実施手順
- AアカウントでXboxにサインイン
- Xboxボタン→「システム」→「設定」→「パーソナル設定」→「マイホームXbox」を選択
- 「このXboxをホームXboxに登録する」のチェックを確認、または再登録する
もしホームXboxにできる回数制限の上限に達している場合、Xboxサポートへ連絡するといった対応が必要になります。
4. 同時サインインでの一時対処
ホームXbox設定をしていても、Bアカウント単独で起動すると再購入画面に飛ばされるケースがあります。その場合、Aアカウントが同時にサインインしていると問題なくプレイできるという報告が多々あります。
実施手順
- まずAアカウントでサインイン
- 次にBアカウントに切り替えまたは追加サインインする
- 再度BO6やGTAなどの対象ゲームを起動する
- 「購入画面」が表示されても、一旦キャンセルして戻るとゲームが起動する場合がある
これはあくまでも暫定的な対処法ですが、緊急時には有用です。根本的な解決を目指す場合は、ホームXbox設定やアカウント状況の再確認が欠かせません。
5. その他の確認項目
有効期限や支払い状況のチェック
AアカウントのGame Pass Ultimateが有効期限内かどうかを確認します。支払い方法に不備があると自動更新が停止し、ライセンスが無効化されるケースもあります。アカウント情報を定期的に見直すのが安心です。
ネットワーク環境の安定化
ネットワーク接続が不安定だと、Xboxがライセンスを正しく取得できず、再購入を促される可能性があります。有線接続やルーターの再起動など、ネットワーク環境を整えるのも大切です。
公式フォーラム・規約の確認
タイトルによっては、共有が制限されるものがあります。とくにCoDシリーズの最新作は利用規約が頻繁に更新されるため、公式サイトやフォーラムで最新情報をチェックしましょう。
具体的な対処フロー表
実際にトラブルシュートをする際は、手順が多岐にわたるため混乱しがちです。以下に対処フロー表の例を示します。順に項目をチェックしていくと、どこに問題があるか把握しやすくなります。
対処手順 | 内容 | 実施後の結果 |
---|---|---|
1. Aアカウントのサブスクリプション確認 | 有効期限や支払い状況を確認する | 有効なら次へ、無効なら更新 |
2. ホームXbox設定 | AアカウントでマイホームXboxが設定されているか確認 | 正常なら次へ、未設定なら設定 |
3. Bアカウントの再追加 | Bアカウントを一旦削除し再度追加ログイン | 正常なら次へ |
4. 電源サイクル | Xbox本体を完全シャットダウンし再起動 | 正常なら次へ |
5. 同時サインイン | Aアカウントもサインインした状態でBで起動 | 改善されなければ再度原因調査 |
6. 公式フォーラム確認 | ゲームごとの共有制限や障害情報をチェック | 共有不可の場合は別途対応 |
上記フローを踏んでいくことで、多くのケースで再購入を求められる問題が解決するはずです。
よくある質問(FAQ)
問題の原因や対処法以外に、よく寄せられる質問をまとめました。参考にしてください。
質問1: フレンドと共有はできる?
Xboxの規約上、ホームXbox機能を利用したゲーム共有は「同居している家族やルームメイト」を想定しています。別世帯のフレンドと共有することはMicrosoftサービス規約に反する可能性が高く、サポートの対象外となる場合もあります。トラブルが起きた際にサポート対応を得られないリスクがある点にご注意ください。
質問2: Black Ops 6は特別な制限がある?
BO6はCoDシリーズの一部として、独自のサーバー認証や追加DLCのライセンス管理があります。とくにアルファ版やベータ版の時期には共有が不安定になることがあったり、期間限定イベントを跨ぐタイミングでライセンス確認がシビアになることがあります。公式アップデート情報やフォーラムで最新の制限事項をチェックしておくと安心です。
質問3: 共有時にサブスクリプションが切れるとどうなる?
Game Pass Ultimateは有効期限が切れた瞬間に利用権が消滅します。そのため、Aアカウントのサブスクリプションが切れるとBアカウントにもライセンスが共有されず、当然ながら再購入画面が表示されることになります。有効期限が近づいている場合は早めの更新を心がけましょう。
まとめ
Xbox Game Pass Ultimateを共有中に「BO6やGTAなどのゲームを起動すると再購入画面に飛ばされる」問題は、ホームXbox設定やアカウント認証の不具合、サブスクリプションの有効期限切れなど、複数の原因が絡んで発生します。しっかりと原因を特定し、以下のポイントを踏まえて対処してみてください。
- まずはAアカウントの有効期限と支払い状況をチェック
- ホームXbox設定が正しいか再確認し、必要なら再設定
- Bアカウントを一度削除し、再追加してみる
- コンソールの電源サイクルでキャッシュをクリア
- 同時サインインで暫定対処が可能なケースもある
- ゲームごとの共有制限や利用規約の変更がないか、公式情報を常に確認
このような手順を踏むことで、ほとんどの場合は再購入画面の問題を解消できます。特に、頻繁なアップデートが行われるタイトルは設定がリセットされる可能性もあるため、定期的にホームXbox設定やサインイン情報を見直しておくのがおすすめです。快適なゲーム体験を取り戻すためにも、一つひとつの対処を試しながらトラブルを乗り越えていきましょう。
コメント