3分でサルでも分かるPOPとIMAPの違いを図解で解説

メールの話をするとPOPとIMAPという言葉が出てきます。難しそうですが、単純です。

この記事ではPOPとIMAPの違いを簡単に図解解説をします。

目次

POPとは

POPとはパソコンにメールを保存する方式です。

メールサーバにメールが届いてパソコンが取得しにいってパソコンに保存する方式です。取得した後はメールサーバーのメールを削除することも残すことも可能です。

メリット

・パソコンの容量さえ確保すれば大量のメールを保存する事ができます。

デメリット

・パソコンにメールを保存している為、パソコンが壊れた場合にメールが見れなくなります。
・他のパソコンではメールを見る事ができません。(メールサーバーにメールを残す設定にすれば可能だが、複数の端末が同期されていない、要するにAで削除してもBで削除されていない等)

IMAPとは

IMAPとはメールサーバにメールを保存する方式です。

メールサーバーでメールを開いて閲覧だけをパソコンがする方式です。メールサーバーに常にメールがあってパソコンにはメールが保存されません。

メリット

・パソコンにメールが保存されないので、セキュリティレベルが高いです。
複数の端末でメールの送受信ができます。

デメリット

・メール保存容量がメールサーバーに依存しているので、低容量の傾向です。

まとめ

簡単に説明しましたが、管理人としてはIMAPをお勧めします。スマホでもパソコンでも常にメールが閲覧できますから利便性が高いですし、ローカル環境がメール経由のウイルスに汚染されない点でも安心感があります。

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