【悲願】妻が直母できるようになったんだが、その方法を纏めてみる

子供が生後二ヶ月になりました。出産から子育てとジェットコースターに乗っているか如く色々あります。本当に妻も含め世の中の子育てをしているお母さんに頭が上がらない今日この頃です。男が頑張っている?事になっているサラリーマン業務なんていうのは本当に簡単なことだと思います。誰でもできる事だし、勝手に休憩ができ終わりがあり、なんといっても夜寝れます。

目次

子育てで最初の壁

私たち夫婦にとっての子育ての最初の壁が直接オッパイから母乳を与える事ができなかった事です。子供が嫌がって哺乳瓶からしか飲んでくれませんでした。母乳外来等に通っても一向に改善されず本当に大変でした。

直母できないと何が大変か

直母できないと何が大変か、以下に纏めてみました。

・時間がかかる

3時間おきに授乳をする必要があるのに、搾乳➡︎授乳 とあるので2時間くらい時間を要してしまうのです。寝る時間が取れないため徐々に衰弱をしていきます。子供が可愛いからといっても体はついてきません。

・フレッシュな母乳を与えられない

当然母乳は空気に触れる事なく飲ませた方が良いに決まっています。でも1度哺乳瓶に入れるのでどうしても酸化してしまうんです。搾乳を苦労してしているのに子供にフレッシュな母乳を飲ませられないのはナンセンスですよね。

・劣等感

生まれたては産婦人科で授乳タイムがあり集団で授乳をする事になりますが、このとき周りのお母さん達が直母できているにも関わらず自分ができなかったら焦るし、子供にゴメンね〜という気持ちになっちゃいますよね。

・子供とのスキンシッップに疑問符

直母できれば肌に密着して子供と親密になれますよね、哺乳瓶よりは、、、

・搾乳で手が腱鞘炎になってしまう

3時間おきに手で搾乳してみてください、どう考えて腱鞘炎になってしまいます。

といった感じで上げればきりがないです。特にキツイのが時間がかかるって事ですよね。

直母可能になった三種の神器

妻は最初の40日くらい全く直母ができなくて非常に苦しみました。母乳外来に従って直母練習に励みましたが太刀打ちできず。最終的に色々と考えて3つの方法を連携させる事で克服しました。かなり試行錯誤しましたし、母乳外来の助産士の方々も関心していたので有効だと思います。

1つ目:搾乳器で時間を稼ぐ

手動で搾乳をすると腱鞘炎になる可能性があります。なんといっても時間がかかってしまう、ひと段落したところで次の授乳になるといった負のスパラルに陥ります。そこで、最終的には不要になるんですが、直母できるようになるまでの時間稼ぎの為に搾乳器を利用します。しかし、注意点があり粗悪な搾乳器だと母乳が出なくなる可能性があるようですので、手動で搾乳しているかのような製品を選択しましょう。我が家では、スイス製のメデラ社の搾乳器を選択しました。それも、同時に両方の乳から搾乳可能な機械なので時間を稼げます。

2つ目:母乳相談室を使って子供を鍛える

さて、時間を稼いでいる間に子供の口を鍛える必要があります。理屈からいくと口を大きく開けて力強く吸えば直母が可能です。そこで、より実際のオッパイに近い哺乳瓶を選択する事が重要です。我が家では、桶谷式直接授乳訓練用の母乳相談室という哺乳瓶を選択しました。簡単に飲めてしまう哺乳瓶だと直母は無理です。その哺乳瓶に慣れてしまうので、直母した時に嫌がってしまうのす。この母乳相談室は本当に良くできていて、母乳が出る量が少ない設計になっています。なので何回も口を動かす必要があってトレーニングになるのです。そして、硬い素材になっているのでこれで慣れてしまえば、本物の乳首なんて柔らかくて余裕になります。必須!!

3つ目:擬似乳首で直母への抵抗感を和らげる

この3つ目の技が完成形です。直母ができない子供はお母さんの乳首に抵抗があるんです。短かったり硬かったりしてとにかく哺乳瓶と比較すると吸いにくいわけです。哺乳瓶と同等の乳首なら吸ってやろうって気になるわけですね。そして、直母練習によってさらに乳首が嫌いになるわけです。そこで、これもメデラ社ですが、ニップシールドという擬似乳首を利用します。どのように利用するかというと、ニップシールドは長くて吸いやすい乳首になっているので吸えるわけです。手順としては単純で、最初擬似乳首で赤ちゃんに吸わせて乗ってきたところで、この擬似乳首を取り外すのです。そうすると抵抗感が無くなるのか吸えるようになります。

まとめ

我が家はこの方法で克服しました。直母により時間を確保する事ができて他の子育てに時間を割けることができています。直母できるまでは本当に辛かった。直母できても時間が足りないのに今では考えられません。
赤ちゃんによって、直母できない理由は様々だと思いますので、とにかく色々とトライをしてください、必ず直母可能になります。

コメント

コメントする

目次