【POSレジ 導入事例】Squareを実際に導入した店舗の売上アップ成功ストーリー

店頭の会計をもっと楽に、スムーズにしたいと思ったことはありませんか?さらにキャッシュレスの導入で売上アップが期待できるなら、挑戦してみたくなりますよね。ここでは、実際にSquareを導入して成果を上げた事例や注目ポイントをご紹介します。

目次

なぜ今「Square」が選ばれているのか

Squareは日本市場に参入した当初から、ユニークな決済端末で多くのビジネスオーナーの注目を集めてきました。現在ではPOSレジ機能やオンラインストア開設、クラウド請求書といった包括的なサービスへと進化し、対面でも非対面でも決済をサポートする一大プラットフォームへ成長しています。
ここでは、Squareならではのメリットや機能を振り返りながら、実際に導入している企業・店舗オーナーの声を通じて「導入事例」の魅力をお伝えします。

Square導入で広がる可能性

Squareが人気を集める理由は多岐にわたります。たとえば、クレジットカード決済やタッチ決済だけでなく、電子マネーやQRコード決済にも幅広く対応している点は大きな魅力です。さらに手数料がシンプルでわかりやすいのも、導入を検討する上で安心感を与えてくれます。

アカウント開設やアプリ利用に月額費用がかからないので、初期コストを最小限に抑えられる

2024年11月から決済手数料が2.5%に

Squareは2024年11月1日から、VISA・Mastercardの決済手数料を3.25%から2.5%へ引き下げると発表しました。これは新規導入の事業者で、年間のキャッシュレス決済総額が3,000万円以下であれば適用されるという画期的な施策です。しかもキャッシュバック形式ではなく、決済時点で2.5%が直接適用されるため、余計な手続きが不要なのもポイントです。

実店舗に加えてオンライン販売も考えているなら、この2.5%という低い手数料設定は大変魅力的ですね。かさばる出費を抑えられるため、経営がさらに安定しやすくなるでしょう。

【成功事例1】tokyobikeの売上アップと作業効率向上

レジ業務の大幅時短に成功

都内を中心に自転車の販売・レンタルを行うtokyobikeでは、Squareの導入によって大きく飛躍したといわれています。従来、会計時に紙ベースでの管理が必要で手間がかかっていましたが、SquareのPOSレジを活用することで会計処理のほとんどをデジタル化。それまで手入力で行っていた売上管理もスムーズになりました。

在庫管理や売上分析の活用

Squareのアプリで行える「在庫管理機能」や「売上分析機能」により、製品の動向を把握しやすくなり、売れ筋の車種や在庫状況を即座にチェックできるようになったそうです。結果的に無駄な仕入れを減らせただけでなく、接客に割ける時間も増加。顧客とのコミュニケーションを密にすることで、自然と追加受注にもつながっています。

売上管理や在庫管理を集中的に行えるので、スタッフ全員がどの品番が人気かを把握でき、仕入れ・補充もスピーディーに行いやすい

リアルタイムな売上確認が生む成果

tokyobikeでは販売店舗を複数展開しており、店長会議を定期的に行っています。SquareのPOSレジでは、各店舗の売上情報がリアルタイムに反映されるので、その日のうちに状況共有が可能。売上分析資料も自動的にメール送信されるため、紙ベースでの集計作業がいらなくなり、会議自体が時短できる上に、戦略の修正も素早くできるようになりました。

【成功事例2】WOLFMAN BARBER SHOPの店舗運営改革

スタッフ全員の意識アップにつながるPOSレジ

都会のオシャレな床屋として知られるWOLFMAN BARBER SHOPもSquareを活用している店舗の一つです。バーバーショップでは、通常のカット料金だけでなく、ヘアケア商品やスタイリング剤などの物販も少なくありません。POSレジがあれば、商品管理やスタッフによるレジ操作が直感的にわかりやすくなるため、導入時の教育コストが抑えられます。

自社に合わせて商品登録ができるから、カットメニューやトリートメントメニューなどをスムーズに追加。スタッフ全員が操作しやすい

売上状況の一元管理

WOLFMAN BARBER SHOPでは各店舗にPOSレジを置き、オーナーがいつでもクラウドから売上をチェックしています。スタッフの働きぶりも数字として把握できるため、接客サービスの向上にもつながっているとのこと。たとえば、上手に物販をプッシュしているスタッフがいれば、そのノウハウを全店へ展開しやすいわけです。

「出勤管理機能」を利用すればスタッフの労務管理までSquareで行えるのが利点です。新人スタッフもログインするだけで打刻できるので、手間がかからず便利です。

導入のポイントは低リスク

Squareは月額費や初期費用が不要ということもあり、事業者にとってリスクの少ない投資となるのが魅力。審査も比較的スピーディーで、最短当日にキャッシュレス決済をスタートできます。さらに、現金管理の時間や手間を減らせるだけでなく、利用者がクレジットカードや電子マネーで支払うハードルを下げるため、客単価の向上も期待できるのです。

導入リスクが低い上に操作が直感的

オンラインストアと連動して顧客満足度アップ

クラウド請求書・決済リンクの便利さ

Squareのサービスは店舗レジだけではありません。オンライン決済にも強みがあり、決済リンクやオンライン請求書を発行して、メールやメッセージでのやり取りが完結できる仕組みを提供しています。
たとえば、美容院やサロンでギフトチケットをオンライン販売したり、テイクアウト商品の注文をオンラインで受け付けたり、さまざまな場面で活用可能です。

オンラインとオフラインの売上データを一括管理できるので、別々のシステムを導入する必要がない

実店舗との在庫連動もスムーズ

オンラインビジネスとリアル店舗を両立している事業者にとって、もっとも厄介なのは在庫管理です。別々のシステムを使っていると在庫連動が追いつかず、通販で売り切れになった商品を店頭で売ってしまうなど、トラブルが発生しがち。その点、Squareでは在庫数がリアルタイムで同期されるため、販売機会を逃すリスクを最小限に抑えられます。

「オンラインビジネス機能」を使って簡単にネットショップを開設できるので、ITに詳しくなくても着手しやすいですね。デザインのカスタマイズも充実している印象です。

【成功事例3】NOOKS FOODSの売上レポート分析

メニュー開発や仕入れに活きるデータ

飲食店・カフェを運営するNOOKS FOODSではSquareのレポート機能を活用し、人気メニューの売れ筋やピークタイムの来客状況を正確に把握しています。その結果、原材料を無駄にせずに仕入れ量の調整ができ、季節限定メニューの売上もシビアに分析できるようになりました。

紙の伝票管理からの脱却

以前は手書きの伝票を集めて月末にまとめるスタイルだったそうですが、Square導入後はリアルタイムで数値が見られるので、商品単価や客数の管理が格段に楽になったといいます。紙の管理をしていた頃に比べればスタッフの負荷は圧倒的に減り、そのぶん接客に注力できるようになったそうです。

メニューの追加や価格変更もアプリ内で行えるため、シーズナルメニューを気軽に展開しやすい

Squareを導入するメリットと注意点

メリット: 業務効率化から売上アップまで狙える

Squareには以下のようなメリットがあります。

– レジ周りがスマート化し、会計のスピード向上
– 在庫管理や売上レポートが自動化され、データが正確
– クラウド請求書やオンラインストアの機能も使える
– アプリが直感的に操作できるのでスタッフ教育が容易
– 最短翌日の入金サイクルでキャッシュフローを安定化

2.5%という低手数料でクレジットカード決済が取り入れられる(対象条件あり)

注意点: 対応デバイスの確認や周辺機器の選定

Squareを導入する場合、利用するタブレットやスマートフォンのOSやバージョンに注意が必要です。また、レシートプリンターやキャッシュドロワーなどを利用する際は、Squareとの連携性を確認してから購入すると安心です。

導入後にデバイスが古いなどでアプリがスムーズに動かないケースがある

ハードウェア選択の自由度は高い

SquareはiPadをセットして使うSquare スタンドや、内蔵プリンター付きのSquare ターミナルなど、多様な専用端末を提供しています。ノートPCやスマホだけで小規模に運用したい場合から、本格的な店舗機能を整えたい場合まで、それぞれの形態に合わせて選べるのが強みです。

事前にSquare公式サイトで「動作確認済み周辺機器リスト」を確認すると失敗が少ないです。私も初めて導入するときは公式サイトをチェックし、プリンターを公式推奨モデルにして正解でした。

導入手順とスムーズなスタートのポイント

1. アカウント作成・審査

Squareの公式サイトからビジネスアカウントを作成し、必要な審査を受けます。審査と言っても、他社に比べると比較的ハードルが低く、数日で結果が出ることが多いので安心です。審査が完了したら、もうその日からでもキャッシュレス決済の準備が整います。

2. 専用端末やアプリの準備

導入形態に合わせて、Squareのアプリをダウンロードしたり、必要な決済端末を購入またはレンタルします。簡易的に始めたい場合はスマホとSquare リーダーがあれば十分です。

コードレスのSquare ターミナルなら持ち運びもしやすく、イベント出店や移動販売でも重宝される

3. 商品登録や在庫登録

POSレジとして活用するなら、販売する商品やメニューをSquareアプリに登録します。カテゴリや画像も設定できるので、スタッフが視覚的に商品を選択しやすくなります。また、在庫数を入力すれば販売時に自動で在庫が引かれる仕組みが働くため、タイムリーに在庫状況を把握できます。

4. 使いこなしのコツ

実店舗のレジでの使い方だけでなく、オンラインでの請求書発行やネットショップ機能などをフル活用することが、Square導入の最大のポイントです。サブスクサービスを検討している方や、オンラインチケット販売を考えている事業者にも適しています。

まずはレジ周りをSquareに集約して、慣れてきたらオンライン機能を開放していくと、スタッフ全員がスムーズに習得できますよ。

まとめ:Square導入でビジネスの新たな可能性を

Squareはそのシンプルな料金体系と多機能なプラットフォームで、多くの業種・規模の事業者に選ばれています。無料で使えるPOSレジ機能を軸に、オンライン決済や請求書発行、クラウド管理などが一体化されていることで、売上の拡大はもちろん、顧客満足度の向上や業務効率化に大いに貢献します。特に、2024年11月以降に適用される2.5%の業界最安水準の手数料は要注目。新規でキャッシュレス決済を検討している方にとって、Squareは非常に魅力的な選択肢になるでしょう。

実際の導入事例で顕著に見られるように、Squareを導入することでキャッシュレス化のハードルが低くなり、結果として売上向上やリピーター獲得につながっていると感じます。今後もフィンテックの潮流はますます拡大が予想されますが、Squareのサービスはその大きな波を捉えるための有力なツールと言えるでしょう。

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