CSVを Excelで開くと0埋め数字の0を消さない方法 – 001と表示させるには

CSVファイルの中に「001」というように0埋めされた数字がある場合、Excelで直接CSVファイルを開くと0が消えてしまいます。ゼロが消えると困る場合はひと手間加えて0を残したままExcelで開く必要があります。本記事では0埋めを残したままExcelで開く方法を解説します。

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0が消える状態を確認

0が消える状態を確認します。以下のCSVファイルをご覧ください。001,002のように0埋めされたCSVデータになっています。

エクセルで開くと、自動で書式が数値になるため、0が消えてしまいます。書式が文字列であれば、0が残ります。

0埋めを維持したままCSVをエクセルで開く

0埋めを維持したままCSVをエクセルで開く方法を解説します。

新規で、エクセルを立ち上げます。

データタブ > 外部データの取り込み > テキストファイル を選択します。

0埋めされたCSVファイルを選択して、インポートを押します。

次へをクリックします。文字化けしている場合は、元のファイルの右側にあるフォントを選択してください。

テストデータがカンマ区切りなので、カンマを選択して次へをクリックします。

デフォルトだと列のデータ形式が「G/標準」となっているので「文字列」に変更します。その他の場所も、利用したい形式でデータ形式を指定しておくと後々楽です。

取り込むと、ゼロ埋めされた数字が文字列として表示されるので0埋めが維持された状態になります。

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