今回の記事では、Excelで蛍光ペンのようなラインマーカーを簡単にまっすぐ引く方法をご紹介します。この方法を利用することで、Excel上で重要な文字や数値を一目でわかりやすくハイライトできます。さらに、ダウンロード可能なサンプルファイルも用意しておりますので、是非お試しください。
蛍光ペン風ラインマーカーの作成
Excelの図形を加工してラインマーカーを作成します。
[①挿入タブ]を選択して[②図形]を押下して「正方形/長方形」を選択します。
下図のように、マーカーとなるように長方形にします。後で変更できるので適当でOKです。
ラインマーカーをまっすぐにするには、Shiftキーを押しながら回転させて水平にしてください
ラインマーカーの見た目を調整するためには、透明度と枠線の設定を変更する必要があります。図形を右クリックして「図形の書式設定」を選択します。
- 透明度を70%~80%に設定する(好みに応じて調整)
- 枠線を「線なし」に設定する
これでラインマーカーのような図形になりました。
文字の上に被せると出来上がりです。図形の大きさは文字に応じてマウスで変更します。
どうでしょうか、キレイなラインマーカーが作れたかと思います。一つ作成してしまえば後は複製して長さを変更したりするだけで使いまわすことができます。
Excelのサンプル
作成するのがメンドクサイという方は、本記事で紹介したラインマーカーが含まれるExcelを添付しますのでお使いください。3色作りました。
描画の蛍光ペンではまっすぐにならない
描画の蛍光ペン機能を使用すると、手書きのため、線が曲がったり不規則になることがあります。特に長い線を引く場合や、スライドや文書の見た目をプロフェッショナルに保ちたい場合、この不規則さが問題になることがあります。そこで、本記事で紹介した図形機能を利用してラインマーカーを作成する方法が有効です。図形を使用すれば、線の幅、色、透明度を細かく調整できる上、線を完全にまっすぐに保つことができます。これにより、資料の整合性を保ちながら、重要なポイントに効果的に注意を引くことが可能になります。
まとめ
今回の記事では、Excelで蛍光ペン風のラインマーカーを引く方法をご紹介しました。この方法を使えば、重要な部分をハイライトして見やすくすることができます。また、サンプルExcelファイルも提供しているので、ぜひ活用してみてください。
Excelを使った作業がこれまで以上に効率的で見栄えの良いものになることでしょう。もし他にもExcelでのマーカーの活用方法があれば、是非コメント欄で教えてください。今後の記事でも、皆様からのフィードバックを元に、さらに役立つ情報を提供していきます。
この記事がExcelでの作業のお役に立てれば幸いです。今後も役立つ情報をお届けし続けるため、是非フォローやシェアをお願いいたします。
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