OneDriveのフォルダの色を変えるには、まずWeb版の対象フォルダーのメニューで「フォルダーの色(Folder color)」を確認します。項目が表示される場合は色を選べます。Windowsでは、対応するOneDriveフォルダーの右クリック→OneDrive→Folder colorも確認してください。
色のメニューがない場合と、Webでは変わったのにWindowsでは変わらない場合では、調べる順序が違います。個人用・職場または学校用のアカウント、表示しているフォルダー、Webと同期アプリのどちらで操作しているかを先に揃えます。
OneDriveのフォルダー色、Windowsのカスタムアイコン、同期状態のマークは、それぞれ確認する場所と意味が異なります。
Web版OneDriveでフォルダの色を変える手順
- 使いたいアカウントでOneDriveのWeb画面を開きます。個人用と職場・学校用を併用している場合は、画面のアカウント表示を確認します。
- 「自分のファイル(My files)」等から、色を変更したいフォルダーを選びます。まず自分で管理する通常のフォルダーで確認すると、共有場所等の違いを分けやすくなります。
- 対象フォルダーを右クリックしてメニューを開き、「フォルダーの色(Folder color)」が表示されるか確認します。
- 項目がある場合はパレットから色を選び、フォルダーの表示が変わるか確認します。ページを再読み込みした後も同じ色かを確認してください。
MicrosoftのOneDriveクイックスタートガイドは、My filesのフォルダーを選び、Folder colorのパレットを開く画面を掲載しています。表示される項目名や配置が違う場合は、そのアカウントの画面にあるメニューを確認してください。項目がなければ、上の手順では色を変更できません。
個人用・Microsoft 365 Personalでも使える?
Microsoft 365 PersonalやFamilyの契約名だけで、Web・Windows・スマートフォンのすべての画面に色メニューがあるとは判断しません。個人用Microsoftアカウントで実際に使うOneDriveを開き、対象フォルダーにFolder colorが表示されるかを確認してください。職場・学校用を併用しているときは、別のアカウントの画面を見ていないかも確認します。
個人用のWeb画面に項目がなくても、それだけでWindows側のすべての表示機能まで判定できません。反対に、PC内でアイコンを変更できたことが、OneDriveのWeb画面でも色を変更できる証明になるわけでもありません。それぞれの画面で同じフォルダーを確認します。
色の項目がない場合は、アカウント種別と操作画面を記録し、個人用ならMicrosoftのサポート、職場・学校用なら組織の管理担当へ確認してください。色メニューの表示だけを目的に契約を変更する前に、変更先のプラン・利用画面で対応を確認する必要があります。
Windowsのエクスプローラーで色を変更するには
Microsoftの2024年10月の公式案内には、Webで適用した色をOneDriveフォルダー内のエクスプローラーで表示し、右クリック→OneDrive→Folder colorから調整する機能が説明されています。2025年のOneDrive公式発表も、Windowsの色付きフォルダーを提供した後にモバイルへ拡大する機能として紹介しています。
このため「Webの色はWindowsへ一切反映されない」「ローカルは常に黄色のまま」とは一律に扱いません。現在のPCでメニューが出るか、Webで変更した同じフォルダーがどう表示されるかを確認します。これらの発表だけで、すべての個人用・職場用アカウントや端末に同じメニューがあると保証することもできません。
- エクスプローラーで対象のOneDriveの保存場所を開きます。別のOneDriveアカウントや、OneDrive外のローカルフォルダーを見ていないか確認します。
- 対象フォルダーを右クリックし、OneDriveの項目からFolder colorを確認します。表示される場合に色を選択します。
- Web版で同じアカウント・同じ階層のフォルダーを開き、色を比較します。フォルダー名が同じだけでは、同じ保存場所とは限りません。
色メニューがない・色が反映されないときの確認表
| 症状 | 先に確認すること |
|---|---|
| WebにもWindowsにも項目がない | アカウント種別、対象フォルダー、実際のメニュー。色だけの問題かを区別 |
| WebにはあるがWindowsにはない | 同じ同期先か、OneDriveが動作しているか、同期アプリの版 |
| Webで変えた色がWindowsへ反映されない | Webで再読み込み後も色が残るか、同じフォルダーか、同期状態 |
| フォルダーに赤い×・一時停止マークがある | 色より先に、OneDriveが示す同期エラー・一時停止理由 |
| 共有先やショートカットだけ表示が違う | 自分の通常フォルダーでの結果と比較し、場所や権限を管理担当へ確認 |
1. OneDriveの動作・アカウント・バージョンを確認
Windowsの通知領域で対象のOneDriveの雲アイコンを開き、設定を確認します。アイコンが見当たらない場合は、隠れているアイコンを開くか、スタートからOneDriveを起動します。個人用と職場・学校用を両方設定している場合、設定はアカウントごとに異なります。
OneDrive設定の公式案内の「About(バージョン情報)」では、同期アプリの版を確認できます。表示した番号を現行のOneDrive同期リリースノートと照合してください。新しい版は段階的に配布され、掲載番号より新しいビルドの場合もあるため、番号の違いだけで異常と決めません。会社のPCでは組織の更新方法に従います。
同期アプリを更新しただけで、色メニューが必ず追加されるとは限りません。更新後は同じフォルダー・同じ操作で比較し、変わった点を記録します。色だけが表示されない段階で、OneDriveのリンク解除やリセット、レジストリ変更を一度に行う必要はありません。
2. 色と同期状態のマークを区別する
MicrosoftのOneDriveアイコン一覧では、赤い×は同期できない状態、一時停止マークは同期停止、回転する矢印は同期処理中を表します。雲・緑のチェックはファイルがオンラインのみか、端末で利用可能か等を示します。これらはFolder colorで選ぶ分類用の色と意味が異なります。
赤い×があるなら雲アイコンから表示されるエラーを確認します。一時停止なら、その理由を確認して必要に応じて同期を再開します。色が変わらないという症状だけで、ファイルまで同期されていないとは判断しません。ファイルの更新日時や内容も、WebとPCで比較してください。
3. 同じ場所の小さなフォルダーで比較する
自分が作成・変更できる場所なら、少数の通常フォルダーで色メニューと反映を比較すると、特定の共有場所の問題か、画面全体の問題かを絞れます。Webで選択直後の結果と、再読み込み後の結果、Windowsで開き直した結果を分けて記録します。既存の業務フォルダーを大量に移動・改名して試す必要はありません。
Webでは保存されるがPCだけ異なる、または一つの共有場所だけ異なる場合は、その結果とOneDriveの版、アカウント種別をサポートへ伝えます。見た目の違いだけから、セキュリティポリシーやWindowsのレジストリが原因だと決めることはできません。
WindowsのカスタムアイコンはOneDriveの色と別の機能
Windowsで「プロパティ」→「カスタマイズ」→「アイコンの変更」が表示されるフォルダーなら、Windows側の表示をカスタムアイコンにする選択肢があります。既存の設定を控え、一覧や用意した.icoを選び、適用後の表示を確認します。これらの項目が表示されないフォルダーに、同じ操作を強制する必要はありません。
MicrosoftのDesktop.ini仕様は、Windowsのフォルダーの外観をカスタマイズする仕組みと、アイコンファイル等の設定を説明しています。これはOneDriveのFolder colorとは別です。PC側のアイコン変更を、Webやほかの端末へ同じ色を設定する手順として扱わないでください。
特に、既存のDesktop.iniを削除して作り直すスクリプトや、フォルダー属性を一括上書きする操作は、色メニューがないときの共通手順にはしません。アイコンファイルの場所が違う端末で同じ外観になるとも保証できません。必要な範囲を一つずつ確認し、色の反映とWindows独自のアイコン表示を分けて比較します。
色が使えない画面でも識別しやすくする方法
色がなくても分かる短いフォルダー名を併用すると、Web・PC・ほかの端末で探しやすくなります。たとえば「01_進行中」「02_確認待ち」「03_完了」のように、用途を文字でも示す方法があります。既存の共有フォルダーを改名する場合は、参照している人や業務のリンク・処理への影響を先に確認してください。
色は整理の目印として使い、機密レベルや閲覧権限を色だけで管理しません。赤色を選んでもアクセスは制限されません。実際の共有相手と権限は、OneDrive・SharePointの共有とアクセス管理で確認します。
サポートへ伝える情報
- 個人用/職場または学校用のどちらか、操作したWeb・Windows・モバイルの別
- 色メニューがないのか、選択後に戻るのか、WebとPCで色が異なるのか
- 対象が通常フォルダー、共有場所、ショートカットのどれか。別の通常フォルダーでの結果
- Windows・OneDriveの版と、雲アイコンに出ている同期状態やエラー
- Webで再読み込みした後と、PCで開き直した後の結果
問い合わせ先はOneDriveの公式設定・アイコン案内にも掲載されています。メニューがない症状と、ファイル同期のエラーを分けて伝えることで、アカウント・対象画面・同期アプリのどこを調べるべきか相談しやすくなります。

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