OneDriveにファイルをアップロードできない場合の解決方法

OneDriveにファイルをアップロードできないという問題は、多くのユーザーにとって大変なストレスになります。この記事では、ブラウザの設定や更新、代替のアップロード方法など、具体的な解決策を提供します。これらの手順を試すことで、再びスムーズにOneDriveを利用できるようになるでしょう。

目次

ブラウザの更新とモード切替

ブラウザのバージョンが古いと、OneDriveのアップロード機能に影響を与えることがあります。また、ブラウザの設定によっては一部の機能が制限されることがあります。以下に、ブラウザの更新方法とモード切替の手順を示します。

ブラウザの更新方法

最新のバージョンに更新することで、セキュリティや機能が改善され、OneDriveの利用がスムーズになります。

Google Chromeの更新方法

  1. Chromeを開き、右上の「︙」メニューをクリックします。
  2. 「設定」を選択し、「Chromeについて」をクリックします。
  3. 更新が必要な場合は、自動的に更新が開始されます。
  4. 更新が完了したら、ブラウザを再起動します。

Mozilla Firefoxの更新方法

  1. Firefoxを開き、右上の「≡」メニューをクリックします。
  2. 「ヘルプ」→「Firefoxについて」を選択します。
  3. 更新が必要な場合は、自動的に更新が開始されます。
  4. 更新が完了したら、ブラウザを再起動します。

モード切替方法

ブラウザのプライベートモードや新しいプロファイルでの起動により、キャッシュやクッキーの影響を排除して問題解決を試みます。

Google Chromeのシークレットモード

  1. Chromeを開き、右上の「︙」メニューをクリックします。
  2. 「新しいシークレットウィンドウ」を選択します。
  3. シークレットモードでOneDriveにアクセスし、アップロードを試みます。

Mozilla Firefoxのプライベートモード

  1. Firefoxを開き、右上の「≡」メニューをクリックします。
  2. 「新しいプライベートウィンドウ」を選択します。
  3. プライベートモードでOneDriveにアクセスし、アップロードを試みます。

ブラウザの更新とモード切替は、OneDriveのファイルアップロード問題を解決するための基本的なステップです。次の項目では、Microsoft Edgeでの具体的な対策について説明します。

Microsoft Edgeの対応方法

Microsoft Edgeを使用している場合、いくつかの方法でOneDriveのアップロード問題を解決できます。以下の手順に従って、Edgeを更新し、必要な設定を確認してください。

Edgeを更新する

Edgeを最新バージョンに更新することで、多くの問題が解決します。

更新手順

  1. Edgeを開き、右上の「…」メニューをクリックします。
  2. 「設定」を選択し、左側のメニューから「Edgeについて」をクリックします。
  3. 更新が必要な場合は、自動的にダウンロードとインストールが開始されます。
  4. 更新が完了したら、ブラウザを再起動します。

InPrivateモードで起動する

InPrivateモードではキャッシュやクッキーの影響を受けないため、問題の特定に役立ちます。

InPrivateモードの手順

  1. Edgeを開き、右上の「…」メニューをクリックします。
  2. 「新しいInPrivateウィンドウ」を選択します。
  3. InPrivateモードでOneDriveにアクセスし、アップロードを試みます。

新しいプロファイルを作成して起動する

新しいプロファイルを作成すると、現在のプロファイルに関連する問題を回避できます。

新しいプロファイルの作成手順

  1. Edgeを開き、右上のプロファイルアイコンをクリックします。
  2. 「プロファイルを追加」を選択します。
  3. 新しいプロファイルを作成し、そのプロファイルでOneDriveにアクセスします。

閲覧データを削除する

閲覧データが蓄積すると、正常に動作しない場合があります。データを削除して問題を解決します。

閲覧データの削除手順

  1. Edgeを開き、右上の「…」メニューをクリックします。
  2. 「設定」を選択し、「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。
  3. 「閲覧データをクリアする」を選択し、削除するデータの範囲を選びます。
  4. 「今すぐクリア」をクリックしてデータを削除します。

以上の方法を試すことで、Microsoft EdgeでのOneDriveアップロード問題を解決できる可能性があります。次に、その他のブラウザでの対応方法について説明します。

その他のブラウザの対応方法

Microsoft Edge以外のブラウザを使用している場合にも、OneDriveのアップロード問題を解決するための方法があります。以下に、一般的なブラウザでの対応手順を紹介します。

ブラウザを更新する

どのブラウザでも、最新のバージョンに更新することが問題解決に有効です。

Google Chromeの更新手順

  1. Chromeを開き、右上の「︙」メニューをクリックします。
  2. 「設定」を選択し、「Chromeについて」をクリックします。
  3. 自動的に更新がチェックされ、必要な場合は更新が行われます。
  4. 更新後、Chromeを再起動します。

Mozilla Firefoxの更新手順

  1. Firefoxを開き、右上の「≡」メニューをクリックします。
  2. 「ヘルプ」→「Firefoxについて」を選択します。
  3. 自動的に更新がチェックされ、必要な場合は更新が行われます。
  4. 更新後、Firefoxを再起動します。

プライベートモード(シークレットモード、プライバシーモード)で起動する

プライベートモードでブラウザを起動することで、キャッシュやクッキーの影響を排除して動作確認を行います。

Google Chromeのシークレットモード

  1. Chromeを開き、右上の「︙」メニューをクリックします。
  2. 「新しいシークレットウィンドウ」を選択します。
  3. シークレットモードでOneDriveにアクセスし、アップロードを試みます。

Mozilla Firefoxのプライベートモード

  1. Firefoxを開き、右上の「≡」メニューをクリックします。
  2. 「新しいプライベートウィンドウ」を選択します。
  3. プライベートモードでOneDriveにアクセスし、アップロードを試みます。

閲覧データを削除する

ブラウザの閲覧データを削除することで、キャッシュやクッキーに関連する問題を解消します。

Google Chromeの閲覧データ削除手順

  1. Chromeを開き、右上の「︙」メニューをクリックします。
  2. 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データの削除」を選択します。
  3. 削除するデータの範囲を選び、「データを消去」をクリックします。

Mozilla Firefoxの閲覧データ削除手順

  1. Firefoxを開き、右上の「≡」メニューをクリックします。
  2. 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Cookieとサイトデータ」の下にある「データを消去」を選択します。
  3. 削除するデータの範囲を選び、「消去」をクリックします。

新しいプロファイルを作成して起動する

新しいプロファイルを作成することで、現在のプロファイルに関連する問題を回避します。

Google Chromeの新しいプロファイル作成手順

  1. Chromeを開き、右上のプロファイルアイコンをクリックします。
  2. 「プロファイルを追加」を選択します。
  3. 新しいプロファイルを作成し、そのプロファイルでOneDriveにアクセスします。

Mozilla Firefoxの新しいプロファイル作成手順

  1. Firefoxを開き、アドレスバーに「about:profiles」と入力し、Enterキーを押します。
  2. 「新しいプロファイルを作成」をクリックし、指示に従って新しいプロファイルを作成します。
  3. 新しいプロファイルでFirefoxを起動し、OneDriveにアクセスします。

ブラウザをリセットする

最後の手段として、ブラウザをリセットすることも検討できます。

Google Chromeのリセット手順

  1. Chromeを開き、右上の「︙」メニューをクリックします。
  2. 「設定」→「詳細設定」→「リセットとクリーンアップ」を選択します。
  3. 「設定を元の既定値に戻す」をクリックし、リセットを実行します。

Mozilla Firefoxのリセット手順

  1. Firefoxを開き、右上の「≡」メニューをクリックします。
  2. 「ヘルプ」→「トラブルシューティング情報」を選択します。
  3. 「Firefoxをリフレッシュ」をクリックし、リフレッシュを実行します。

次に、代替のアップロード方法について説明します。

代替アップロード方法

ブラウザの設定や更新でも問題が解決しない場合、代替のアップロード方法を試してみることができます。以下の手順で、ドラッグ&ドロップなどの方法を利用してファイルをOneDriveにアップロードしてみてください。

ドラッグ&ドロップでアップロードを試みる

ドラッグ&ドロップ機能を使うことで、簡単にファイルをアップロードすることができます。

手順

  1. OneDriveのウェブサイトにアクセスし、ログインします。
  2. アップロードしたいファイルをデスクトップやフォルダからドラッグします。
  3. OneDriveのウィンドウにファイルをドロップします。ファイルのアップロードが自動的に開始されます。

OneDriveデスクトップアプリを使用する

OneDriveデスクトップアプリを使用することで、ファイルをローカルフォルダから直接クラウドに同期することができます。

手順

  1. OneDriveデスクトップアプリをインストールし、サインインします。
  2. OneDriveフォルダがPCに作成されます。
  3. アップロードしたいファイルをこのフォルダにコピーまたは移動します。ファイルは自動的にクラウドに同期されます。

モバイルアプリを利用する

スマートフォンやタブレットからOneDriveモバイルアプリを使用してファイルをアップロードすることも可能です。

手順

  1. OneDriveモバイルアプリをインストールし、サインインします。
  2. アプリ内で「+」アイコンをタップし、「アップロード」を選択します。
  3. アップロードしたいファイルを選択し、クラウドにアップロードします。

共有リンクを利用する

ファイルを共有リンクとしてアップロードする方法もあります。

手順

  1. OneDriveのウェブサイトにアクセスし、ログインします。
  2. 「新しい」ボタンをクリックし、「アップロード」を選択します。
  3. アップロードしたいファイルを選択し、アップロードが完了したら、ファイルを選択して「共有」ボタンをクリックします。
  4. 共有リンクを生成し、そのリンクを共有することで他の人にもアクセスを許可できます。

これらの代替アップロード方法を試すことで、ブラウザの問題に依存せずにファイルをOneDriveにアップロードすることができます。次に、OneDriveの空き容量の確認方法について説明します。

OneDriveの空き容量確認

OneDriveにファイルをアップロードできない原因の一つに、ストレージの空き容量不足があります。アップロードの前に空き容量を確認し、必要に応じて容量を確保する方法を以下に示します。

OneDriveの空き容量を確認する方法

OneDriveのウェブサイトまたはデスクトップアプリから空き容量を確認できます。

ウェブサイトでの確認手順

  1. OneDriveのウェブサイトにアクセスし、サインインします。
  2. 右上のアカウントアイコンをクリックします。
  3. ドロップダウンメニューから「OneDriveの設定」を選択します。
  4. 「ストレージ」をクリックし、使用状況と空き容量を確認します。

デスクトップアプリでの確認手順

  1. PCでOneDriveアプリを開きます。
  2. タスクバーの通知領域にあるOneDriveアイコンを右クリックします。
  3. 「設定」を選択し、「アカウント」タブを開きます。
  4. 使用状況と空き容量が表示されます。

容量を確保する方法

空き容量が不足している場合、不要なファイルを削除するか、容量を追加購入することで対応できます。

不要なファイルを削除する

  1. OneDriveのウェブサイトにアクセスし、サインインします。
  2. 不要なファイルやフォルダを選択し、「削除」をクリックします。
  3. 「ごみ箱」に移動したファイルを完全に削除するため、「ごみ箱」を開き、ファイルを選択して「削除」をクリックします。

容量を追加購入する

  1. OneDriveのウェブサイトにアクセスし、サインインします。
  2. 右上のアカウントアイコンをクリックします。
  3. ドロップダウンメニューから「OneDriveの設定」を選択します。
  4. 「ストレージ」タブで「プランを管理」をクリックし、追加容量を購入します。

共有ファイルの管理

共有しているファイルが多い場合、それらがストレージを圧迫していることがあります。共有を解除するか、管理を見直すことを検討してください。

共有ファイルの確認と管理手順

  1. OneDriveのウェブサイトにアクセスし、サインインします。
  2. 左側のメニューから「共有」をクリックします。
  3. 共有ファイルの一覧が表示されるので、不要な共有を解除します。

これらの方法でOneDriveの空き容量を確認・確保することで、ファイルアップロードの問題を解決することができます。次に、この記事のまとめに進みます。

まとめ

OneDriveにファイルをアップロードできない問題は、ブラウザの設定やストレージの空き容量など、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。この記事で紹介した以下の手順を順に試すことで、問題を解決できる可能性が高まります。

主な対策

  • ブラウザの更新とモード切替: ブラウザを最新バージョンに更新し、シークレットモードや新しいプロファイルで起動してみてください。
  • Microsoft Edgeの対応方法: Edgeを更新し、InPrivateモードでの起動や新しいプロファイルの作成、閲覧データの削除を試してください。
  • その他のブラウザの対応方法: ChromeやFirefoxなど、他のブラウザでも同様の手順で対策を行います。
  • 代替アップロード方法: ドラッグ&ドロップやデスクトップアプリ、モバイルアプリを使ったアップロード方法を試してください。
  • OneDriveの空き容量確認: ストレージの空き容量を確認し、必要に応じて不要なファイルを削除したり、追加容量を購入したりします。

これらの方法を試すことで、OneDriveにファイルをアップロードできない問題を解決し、再びスムーズにファイルの管理や共有を行うことができるでしょう。

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