動画変換ツールは世の中に星の数程出回っています。その中でも信頼性があり動作が安定しているソフトウェアを複数リリースしているEaseUSの製品を使ってみましたのでレビューしたいと思います。
EaseUS Video Converterのインストール
以下リンクよりEaseUS公式サイトのVideo Converter専用サイトを開いてください。
「無料体験」をクリックします。
「video_converter_install.exe」がダウンロードされますので実行してください。インストールが始まります。
「今すぐインストールする」をクリックしてください
ダウンロードが始まります。
パソコンのスペックに依存しますが、殆どのパソコンで60秒以内でインストールが終了します。(早いですね)
「今すぐ始める」をクリックするとEaseUS Video Converterが起動します。
EaseUS Video Converterのライセンス認証
ライセンスキーを購入している場合は、「アップグレード」ボタンをクリックします。
購入したラインセンスキーを入力して「認証」をクリックします。
アクティベーションが正常終了すると以下の画面が表示されます。アクティベーションをせずに利用できますが、動画の3分1しか変換できなかったり、高速変換モードが利用出来なかったりといった制限があるのであくまでも体験版という位置づけとなります。
EaseUS Video Converterを使ってみた
EaseUS Video Converterを実際に使ってみましょう。EaseUS Video Converterを起動して画面の中央部に動画変換したいファイルをドラッグ&ドロップします。
下図のように取り込まれた動画がサムネイル付きで一覧として表示されます。また、変換前と変換後の情報が視覚的にパッと分かるようになっています。凄く分かり易いと思いました。
変換を実行する前に変換後のファイル形式を選択します。歯車マークがら設定を開きます。
変換後の形式はかなりの種類が用意されていて驚きました。細かく説明していきます。
「ビデオ」タブを選択してください。ここでは、MP4やMVO等といった動画ファイル形式を指定することができます。また、それに対応する解像度も選択できます。
続いて「デバイス」タブを選択してください。ここでは、再生端末の機種を選択することができます。端末毎に最適な解像度が自動で設定されます。メチャクチャ便利ですね。
最後に「ネットビデオ」タブですが、ここではアップロード先サービスに対応した解像度が表示されるようになっています。これまた便利です。
設定が終わったら「変換」をクリックします。
変換が終わったら「開く」をクリックします。
すると変換後が保存されているローカルディレクトリが開かれます。今回の検証では、4K動画(3840×2024)をiPhone12(2532×1170)へ変換しています。
変換前後のファイルのプロパティーを確認してみると正常に変換されていることが分かります。
また、その他の機能としてオーディオを変換する機能もついています。詳しくは以下の紹介記事をご覧ください。
EaseUS Video ConverterのGPUアクセラレーションが爆速だった
動画の変換って時間がかかりますよね。それを解消するために、EaseUS Video ConverterにはGPUアクセラレーションという機能で変換の高速化が図られています。GPUアクセラレーションを使うことでCPUだけでなくGPUの処理能力も活用して変換を行うことができます。GPUは並列処理が得意なので短時間で処理を完了することができるんですね。
試してみたら爆速でビックリしました。GPU恐るべし
以下は、GPUアクセラレーションを無効にした場合と有効にした場合の動画です。
GPUアクセラレーション無効
GPUアクセラレーションを無効にしない場合の処理スピードです。5秒ほどかかっています。
GPUアクセラレーション有効
先程と同じ処理をGPUアクセレーションを有効にして変換処理を行ってみました。「秒」です。驚きました
まとめ
EaseUS Video Converterを使ってみましたが、一言で「素晴らしい」製品でした。気に入ったところは処理のスピードと使い易さですね。スパム感染の恐れがあったり広告が表示されたりするフリーウェアを使っている方は、体験版もあるので是非動画変換ソフトを一度使ってみてください。
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