Windowsロック画面のCandy Crush広告・おすすめをオフにする方法

Windows 11のロック画面にCandy Crushなどのゲーム紹介やおすすめが出る場合は、「個人用設定 → ロック画面」で背景を「画像」に変更し、豆知識・ヒント・おすすめ情報の表示をオフにします。下部の天気やニュースに近いカードはウィジェット、ログイン後のポップアップは通知の場合があるため、表示場所に合う設定を選びます。

Candy Crushのアンインストールと、Windowsスポットライトのおすすめ情報を止める設定は別の操作です。

この記事はWindows側の表示を減らす方法です。Candy Crushのゲーム内広告や、報酬広告が出ない問題を直す手順ではありません。また、背景の変更だけで、すべてのアプリ・Webサイト・Windowsの宣伝を一括して完全に止められるとは保証しません。

目次

最短手順:スポットライトとおすすめ情報をオフにする

  • Windowsキー+Iで設定を開き、「個人用設定 → ロック画面」へ進む。
  • 「ロック画面を個人用に設定」でWindowsスポットライトではなく「画像」を選び、使う画像を指定する。
  • 「ロック画面にトリビアやヒントなどの情報を表示する」など、豆知識・ヒント・おすすめに相当する項目が表示されたらオフにする。
  • ロック画面下部のカードも不要なら、その画面のウィジェットの設定を別にオフにする。
  • Windowsキー+Lでロックし、消したかった内容が表示されるか確認する。

Microsoftのロック画面設定は、スポットライトが画像とともにヒント・通知を表示すること、画像/スライドショーへの変更、追加情報やウィジェットの設定を説明しています。表示名はWindowsの版で変わるため、古い「WindowsとCortana…」という文言を必ず探す必要はありません。

スポットライトを維持したまま抑えられる項目がある場合は、その項目を選べます。設定が見つからず、まずWindows提供の背景と情報を減らしたい場合は、画像へ変更して表示される設定を確認する順が分かりやすい方法です。スライドショーを利用する場合も、追加情報の項目を個別に確認します。

広告・おすすめ・通知を表示場所で分ける

どこに出るか対応する確認先
PIN入力前の背景上のゲーム紹介/ヒントロック画面の背景と追加情報。
ロック画面下部の天気・スポーツなどのカードロック画面のWidgets/状態。背景とは別に設定。
サインイン直後の案内やアプリのバナーシステム → 通知の送信元と追加設定。
スタートメニューのCandy Crushアイコンピン留めだけか、アプリがインストールされているか。
スタートのおすすめアプリ個人用設定 → スタートのおすすめ設定。
ブラウザの右下の通知/サイト内広告ブラウザのサイト通知、サイト側の表示。Windowsロック画面設定では止まらない。
Candy Crushプレイ中の広告ゲーム側の仕組み。Windowsのスポットライトとは別。

ゲームの画像が見えるだけで、Candy Crushが自動インストールされたと判断しないでください。おすすめのリンク、ピン留め項目、インストール済みアプリは異なります。表示が気になる場所を先に特定すると、不要なアプリ削除やアカウント変更を避けられます。

天気などのカードはウィジェットを別に設定する

現行の公式手順では、ロック画面のWidgetsをオフにしてカードを隠せます。一部だけ残すなら、各ウィジェットのその他のオプションから削除・カスタマイズできる範囲を確認します。画面にこの一覧がない旧構成では、「ロック画面の状態」の「天気など」などを「なし」にする設定が表示される場合があります。

タスクバーのWidgetsボタンやウィジェットボードと、ロック画面のカードは確認する場所が異なります。タスクバーのボタンを非表示にしたことだけで、ロック画面も設定済みと判断しません。カードを消すと、天気など必要だった情報もその場所に表示されなくなります。

「サインイン画面にロック画面の背景画像を表示する」は、PIN/パスワードを入力する画面の背景に関する設定です。サインイン後の通知やアプリ内広告を止める設定とは区別してください。

サインイン後に出るなら通知の送信元を確認する

Windowsキー+Nで通知センターを開き、どのアプリ/送信元が出しているか確認します。「設定 → システム → 通知」で不要な送信元だけオフにするか、バナー・ロック画面表示などを調整します。安全上必要な通知まで一括してオフにする必要はありません。

通知の公式設定では、アプリごとの通知と、追加設定の「更新後やサインイン時に新機能とおすすめを知らせるWindowsのウェルカム エクスペリエンス」「Windowsを使用する際のヒントや提案」などを別に案内しています。不要な案内に相当する表示があればオフにし、もう一度同じ場面で確認します。

通知センターで一度消す操作は、今後の通知を禁止する設定ではありません。また、応答不可モードは多くのバナーを抑えますが、通知自体はセンターに残るため、送信元の停止とは違います。

Candy Crushのアイコンとインストール済みアプリを確認する

スタートのピン留めから消すだけなら、右クリックで「スタートからピン留めを外す」を選びます。スタートメニューの公式手順が案内する表示の整理であり、アンインストールしたことにはなりません。

  • 「設定 → アプリ → インストールされているアプリ」でCandy Crushを検索する。
  • 実際にインストールされていて不要なら、対象のその他(…)→「アンインストール」を選び、表示を確認して削除する。
  • ゲームを続ける場合は、削除前にそのゲームの進行状況の保存・サインイン方法を確認する。
  • 名前が見つからない場合は、宣伝リンク/ピン留めだけか、別のゲーム名かを確認する。

Microsoftのアプリ削除手順に沿って設定やスタートから削除できます。ただしゲームを削除しても、別のアプリのおすすめやスポットライトの情報まで止まるわけではありません。

再び表示された場合は、まずピン留めだけか、インストール済み一覧にも戻ったかを確認します。更新、端末の初期設定や復元、組織の配布などの状況を記録し、Windows Updateが必ず再インストールするという原因の決めつけはしません。

スタートや設定のおすすめも気になる場合

「個人用設定 → スタート」で、ヒント・アプリのプロモーション・おすすめのプロバイダーなど、不要な項目をオフにします。Microsoftは2024年のWindows 11更新案内でおすすめアプリの設定を紹介していますが、現在のスタートの構成は版によって異なります。手元の画面にある項目を確認してください。

「プライバシーとセキュリティ」の「おすすめとオファー」や「個人用のオファー」では、設定アプリの提案やWindowsの利用に基づくヒント・広告の個人用設定を調整できます。Microsoftの現行説明は、広告IDをオフにしても広告の数は減らないと明記しています。広告IDの停止を、すべての広告の非表示と同じ扱いにしません。

検索のハイライトやファイル エクスプローラーの同期プロバイダー通知も、ロック画面と別の表示です。同期プロバイダー通知はMicrosoftの2016年の機能紹介で通知を止める項目が説明されています。現在の画面にもフォルダー オプションの「同期プロバイダーの通知を表示する」がある場合は、目的の通知を抑えるために調整します。これでOneDrive同期自体やWeb広告が停止するわけではありません。

ローカルアカウントへの変更を必須にしない

ロック画面の情報を減らす目的だけで、Microsoftアカウントからローカルアカウントへ切り替える必要はありません。まず表示場所の設定を使います。ローカルアカウントでWindowsへサインインしても、アプリへ個別にMicrosoftアカウントでサインインできるため、「OneDriveやOfficeを使えなくなる」と一律に扱うのも適切ではありません。

アプリが復元されることを疑うなら、実際の復元/配布の記録とアカウントのバックアップ設定を確認します。Windows Backupの公式説明では、アプリのピンが復元され、Storeアプリはそのピンから復元を開始する流れが案内されています。ピンが戻っただけで、ゲームも自動的にインストールされたと判断しません。ロック画面の背景と、アプリの復元や同期の仕組みも別です。

管理者向け:ProとEnterpriseを一律に扱わない

組織の端末では、既存の管理ポリシーやアプリ配布を管理者が確認します。Cloud Content配下をまとめて「無効」にすればよい、という手順は不適切です。「オフにする」という名前のポリシーは有効にすると抑止する場合があり、設定ごとに意味が違います。

Experience Policy CSPの適用表では、AllowWindowsConsumerFeaturesとConfigureWindowsSpotlightOnLockScreenはProが対象外で、Enterprise/Educationなどが対象です。gpedit.mscがあることと、すべてのポリシーがそのエディションで有効なことは別です。名称、ユーザー/デバイスの範囲、対象OSとエディション、設定値を確認してから管理します。

Homeでグループポリシーの管理画面がないことを理由に、レジストリ変更が必須になるわけではありません。個人端末はまず設定画面を利用し、組織の管理制限を非公式な方法で回避しません。

PowerShellのユーザー削除とプロビジョニング削除の違い

一般利用では設定から対象アプリをアンインストールする方法が分かりやすい手順です。管理者がPowerShellを使う場合も、まず対象パッケージ名とユーザー範囲を確認し、ワイルドカードで一括削除する前に一覧と一致を確認します。

コマンドの種類対象範囲と注意
Get-AppxPackage/Remove-AppxPackageユーザーに登録されたアプリ。通常の削除と全ユーザー削除では範囲・権限が違う。
Get-AppxProvisionedPackage/Remove-AppxProvisionedPackageWindowsイメージに準備された新しいユーザー用パッケージ。既存ユーザーのインストールを同時に消すものではない。

Remove-AppxPackageとRemove-AppxProvisionedPackageは異なる対象です。プロビジョニングを削除しても、既存ユーザーの登録や別の配布経路をすべて止める操作にはなりません。ロック画面のおすすめを消す目的だけで、不要な新規ユーザー用イメージ変更は行いません。

設定後も表示が残るときのチェック

  • Windowsキー+Lで確認したロック画面か、サインイン後の通知かを再確認する。
  • 背景が意図した画像で、追加情報がオフになっているか確認する。
  • 下部カードならWidgets/ロック画面の状態を確認する。
  • 表示が「組織によって管理」されている場合は管理者へ相談する。
  • 再起動後も同じ送信元が出るなら、通知の送信元・アプリ名・表示場所を記録する。

ブラウザや第三者アプリの通知なら、そのアプリ/サイトの設定で対処します。Windowsの背景情報を減らすだけのために、クリーンブート、アプリの一括削除、PCの初期化を始める必要はありません。知らない広告が繰り返し出る場合も、まず送信元を特定し、怪しい案内やダウンロードを開かずに確認します。

よくある質問

画像へ変更するだけで完全に広告は消えますか?

背景の変更に加え、追加情報・ウィジェット・通知など表示元を別に確認します。ブラウザやゲーム内の広告まで一括して止める設定ではありません。

Candy Crushを削除したのにゲーム紹介が出ます

アプリのインストールとおすすめ情報の表示は別です。ロック画面のスポットライトやヒント設定、通知の送信元を確認してください。

「キャンディクラッシュの広告が出ない」問題もこの手順で直りますか?

ゲーム内の報酬広告などが出ない問題は対象外です。このページは、Windowsのロック画面やおすすめに表示される紹介を減らす方法を扱います。

まとめ

ロック画面は、画像への変更と豆知識・ヒントのオフを最初に確認し、ウィジェットも別に調整します。ログイン後のバナーは通知、スタートのアイコンはピン留めとインストールを分けて対応します。PowerShellや管理ポリシーは対象範囲を理解した管理者向けとし、広告IDの停止やアプリ削除で全表示が消えると判断しません。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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