グループポリシーでIEの互換表示を制御する

イントラを管理していく中でヤフーが表示されないといった問い合わせが最近2件あった

様子を聞いてみると、たしかに表示されていなくIE9以上のブラウザを利用する必要があると冒頭に表示されていた

IE11にしているはずなのにおかしいな〜と思い、IEの互換表示設定を確認してみたら、yahoo.co.jpが記載されていた

ユーザーに聞いてみるとそんな事をした覚えはないと言っていた。

一人ならまだしも二人いたので、何かしらの操作をすると自動的に互換表示設定にURLが入ってしまうんでしょう

そこで、問い合わせ対応も面倒ですし、ユーザーも不便が生じると考えて互換表示設定を利用できないようにグループポリシーを変更する事にしました。

グループポリシーでIEの互換表示を制御

互換表示を無効にする と [互換表示]ボタンを無効にする の二つの設定を変更します。

グループポリシー管理エディターで下記の順番でInternetExploreを選択します。

ユーザーの構成➡︎ポリシー➡︎管理テンプレート➡︎Windowsコンポーネント➡︎InternetExplore

互換表示制御1

まず、互換表示を無効にするをひらきます。

有効を選択して「OK」

互換表示制御2

次に、[互換表示]ボタンを無効にするをひらきます。

有効を選択して「OK」

互換表示制御3

確認をしてみましょう。

互換表示になにもなく、追加もできなくなっています。

互換表示制御4

グループポリシーで制御をかけて問い合わせをいかに減らすかが、IT管理者の腕の見せ所です。

 

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