厳選したサンプルを用いてMicrosoft Office 2016とLibreOffice6でどの程度互換性があるか評価しました。LibreOfficeを導入するか否かにおいて、結局のところMicrosoft Officeとの互換性が最も重要なポイントになってきます。
Microsoft Office 2016で作成した計6ファイルをLibreOffice6で開いた場合、どの程度の互換性があるのか検証します。
Excelの互換性評価
評価1
MS Officeで作成したファイルです。
LibreOffice6で開きました。日付けの形式が異なるのか表示されません、また行と列が表示されませんね。
評価2
MS Officeで作成したファイルです。
LibreOffice6で開きました。グラフですが、ほぼ同じ見た目で表示されています。
Wordの互換性評価
評価1
MS Officeで作成したファイルです。
LibreOffice6で開きました。スペースがグレーになってしまっています。
評価2
MS Officeで作成したファイルです。
LibreOffice6で開きました。ほぼ同じ見た目になっています。
PowerPointの互換性評価
評価1
MS Officeで作成したファイルです。
LibreOffice6で開きました。ほぼ同じ見た目です。いいですね
評価2
MS Officeで作成したファイルです。
LibreOffice6で開きました。文字がズレているは、横向きになっているは、見えなくなっているは、枠線が消えているはで、互換性の点では酷いですね、
評価まとめ
厳選したOfficeのファイルをMS OfficeとLibreOfficeで開いて互換性の評価をしました。結果としては、6ファイル評価したうち3ファイルは修正が必要な結果となりました。LibreOfficeを利用するにあたっては、MS Officeと完全に互換性があると思ってはダメだと改めて痛感しました。ただ、無料なので状況によっては非常に強力なフリーウェアだと思います。
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