この記事では、Windowsのsnipping tools(スニッピングツール)の使い方について詳しく解説します。初心者から上級者まで、誰もが理解できるように具体的な操作方法を紹介します。さらに、機能の比較や最新情報も掲載。これを読めば、スニッピングツールの使い方を完全にマスターできます。
スニッピングツールとは?
スニッピングツールは、Windowsに標準搭載されている画面キャプチャツールです。画面の一部を切り取って画像として保存できるため、画像編集や資料作成に役立ちます。
スニッピングツールの起動方法
スニッピングツールを起動するには、スタートメニューから「スニッピングツール」を選択するか、Windowsキーを押した後に「スニッピングツール」と検索して起動します。
スニッピングツールの使い方
スニッピングツールの使い方は非常にシンプルで、以下の手順で画面キャプチャができます。
「新規」ボタンをクリックし、切り取る形式を選択します。
画面上で範囲を選択し、マウスボタンを離します。
切り取った画像がスニッピングツールに表示されるので、必要に応じて編集を行います。
「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択し、保存場所とファイル形式を決定します。
切り取る形式の選択
スニッピングツールでは、以下の4つの形式で画面を切り取ることができます。
- 自由形式:自由な形で範囲を選択できます。
- 長方形:矩形形式で範囲を選択できます。
- ウィンドウ:アクティブなウィンドウ全体を選択できます。
- 全画面:デスクトップ全体を選択できます。
画像の編集
スニッピングツールでは、切り取った画像に簡単な編集を加えることができます。例えば、ペンツールやハイライトツールを使って、画像に直接線を引いたり、特定の部分を強調することができます。また、消しゴムツールを使って誤って描いた線を消すことも可能です。
画像の保存と共有
編集が完了したら、画像を保存することができます。「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択し、保存場所とファイル形式(PNG、JPEG、GIF、MHTML)を決定します。また、画像をメールで送信することも可能です。
スニッピングツールの代替ソフト
スニッピングツール以外にも、さまざまな画面キャプチャソフトがあります。日本で手に入る代表的なソフトを紹介します。
1. LightShot
LightShotは、シンプルで使いやすい画面キャプチャソフトです。編集機能が充実しており、画像にテキストを追加したり、矢印や図形を描くことができます。また、オンラインで画像を共有する機能もあります。詳しくはこちら:LightShot公式サイト
2. ShareX
ShareXは、高機能な画面キャプチャソフトです。画面録画やGIFアニメーション作成などの機能があり、プロフェッショナルな使用にも対応しています。詳しくはこちら:ShareX公式サイト
3. Gyazo
Gyazoは、画像をクリック一つで瞬時に共有できる画面キャプチャソフトです。画像をクラウド上にアップロードし、リンクを生成することができます。詳しくはこちら:Gyazo公式サイト
比較表
ソフト名 | 編集機能 | 録画機能 | 共有機能 |
---|---|---|---|
スニッピングツール | 基本的な編集のみ | なし | メールでの共有 |
LightShot | テキスト追加、矢印・図形描画 | なし | オンライン共有 |
ShareX | 高度な編集機能 | 録画・GIFアニメーション作成 | オンライン共有 |
Gyazo | 基本的な編集のみ | 録画・GIFアニメーション作成 | クラウド共有 |
まとめ
この記事では、Windowsのsnipping toolsの使い方について詳しく解説しました。スニッピングツールは簡単に画面キャプチャができる便利なツールですが、より高機能な代替ソフトも多数存在します。用途に応じて、最適な画面キャプチャソフトを選んで活用してください。
コメント
コメント一覧 (2件)
LightShotはGyazoみたいにURLは生成できないのですか。GyazoみたいにURLは生成でき
るものは他にありますか。
LightShotを使ってシェア可能なURLを生成する方法は以下の通りです:
1.LightShotを開き、スクリーンショットを撮りたい領域を選択します。
2.選択した領域のスクリーンショットが撮れたら、画面上部のメニューバーから「クラウド」アイコン(雲の形をしたアイコン)をクリックします。
3.これにより、スクリーンショットがLightShotのサーバーにアップロードされ、そのスクリーンショットのURLが生成されます。
4.生成されたURLは自動的にクリップボードにコピーされるので、それを直接共有することができます。
これにより、LightShotを使ってスクリーンショットのURLを簡単に生成し、他の人と共有することができます。