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SQLでデータマスキングとアクセス制御を効果的に組み合わせる方法

データベースには機密情報や個人情報が数多く格納されています。このような情報に対するセキュリティを強化するために、SQLでのデータマスキングとアクセス制御が重要です。本記事では、SQLでのデータマスキングとアクセス制御の基本的な組み合わせ方とその実装方法を具体的な例とともに解説します。

目次

データマスキングとは?

データマスキングとは、データベース内の特定の情報(例:個人情報、クレジットカード番号)を変更または非表示にすることで、セキュリティを確保する手法です。

主なデータマスキングの種類

  • 静的データマスキング
  • 動的データマスキング

静的データマスキング

データベースの物理的なデータを変更する方式です。一度マスキングされたデータは、元に戻すことができません。

動的データマスキング

データベースからデータを取得する際に、表示する情報を制御する方式です。データ自体は変更されず、取得時にマスキングが行われます。

アクセス制御とは?

アクセス制御は、データベースへのアクセスを認証と認可によって制御する手法です。

主なアクセス制御の種類

  • ロールベースのアクセス制御(RBAC)
  • 属性ベースのアクセス制御(ABAC)

ロールベースのアクセス制御(RBAC)

ユーザーが持つロール(役割)によって、どのデータにアクセスできるかを制御します。

属性ベースのアクセス制御(ABAC)

ユーザーの属性(年齢、職種など)に基づいて、データへのアクセスを制御します。

データマスキングとアクセス制御の組み合わせ

データマスキングとアクセス制御を組み合わせることで、より強固なデータ保護が可能です。

アクセス制御データマスキング適用シナリオ
RBAC静的データマスキング一般社員は個人情報にアクセス不可
ABAC動的データマスキング管理職のみが全データにアクセス可能
テーブル1: データマスキングとアクセス制御の組み合わせ例

組み合わせの実装例

-- ロールの作成
CREATE ROLE general_employee;
CREATE ROLE manager;

-- ロールに対するアクセス設定
GRANT SELECT ON table_name TO general_employee;
GRANT SELECT, INSERT, UPDATE ON table_name TO manager;

-- 動的データマスキングの設定
CREATE MASKING POLICY mask_ssn AS (val CHAR(11)) RETURNS CHAR(11) RETURN 'XXX-XX-' || SUBSTR(val, 8, 4);
ALTER TABLE table_name ALTER COLUMN ssn SET MASKING POLICY mask_ssn;

まとめ

データマスキングとアクセス制御を組み合わせることで、データベース内の機密情報や個人情報のセキュリティを高めることができます。この組み合わせにより、適切な人しか特定のデータにアクセスできなくなるため、情報漏洩のリスクを大幅に減らすことが可能です。

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