この記事では、SQLにおけるRIGHT JOINの基本的な使い方と構文について詳しく解説します。具体的なデータテーブルの例とそれを用いたクエリを示し、その結果についても触れます。
目次
RIGHT JOINとは?
RIGHT JOINは、SQLにおいてテーブル間の結合を行うための構文の一つです。この結合方法は、指定した基準に基づいて右側のテーブルのすべてのレコードと、左側のテーブルのマッチングしたレコードを結合します。
テーブル1 | テーブル2 |
---|---|
ID、Name | ID、Age |
基本的な構文
RIGHT JOINの基本的な構文は以下のとおりです。
SELECT column_names
FROM table1
RIGHT JOIN table2
ON table1.column_name = table2.column_name;
具体的な例
次に、具体的なデータテーブルとそのクエリを用いた例を見ていきましょう。
使用するテーブル
ID | Name |
---|---|
1 | Alice |
2 | Bob |
3 | Charlie |
ID | Age |
---|---|
2 | 30 |
3 | 22 |
4 | 40 |
クエリとその結果
SELECT Table1.ID, Table1.Name, Table2.Age
FROM Table1
RIGHT JOIN Table2
ON Table1.ID = Table2.ID;
このクエリの結果は以下のようになります。
ID | Name | Age |
---|---|---|
2 | Bob | 30 |
3 | Charlie | 22 |
4 | NULL | 40 |
まとめ
RIGHT JOINは、右側のテーブルのすべてのレコードを取得し、左側のテーブルとマッチするレコードを結合するSQLの結合方法です。基本的な構文と具体的な使用例を通して、その使い方を理解することができました。
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