ファイル変換Webサービス『online convert free』の仕組みと危険性|利便性と引換にしているもの

オンライン上で画像や動画、音楽ファイル等様々な形式のファイルを変換してくれる「online convert free」の仕組みと危険性について解説します。メチャクチャ便利なサイトですが、危険性を知った上で利用するようにしましょう。

目次

online convert freeの仕組み

早速ですが、online convert freeの仕組みについて解説をします。

online convert freeのサービス内容は、オンライン上にあるonline convert freeのWEBサイト上に様々な形式のファイルをアップロードし、サイト上で変換をしてくれるサービスです。下図を見ていただければ分かり易いと思います。

パソコンに何もアプリをインストールせず、高機能の変換処理が無料でできてしまうので昨今利用者が急増しています。

online convert freeの危険性

ところでonline convert freeを利用することによる危険性は把握していますでしょうか。

online convert freeを利用することのリスクは主に二つあり下図に表現しました。

リスク1:アップロードファイルの流出、データ搾取

アップロードしたファイルはインターネット空間に渡っていますので、online convert freeから外部に流出して勝手に利用される可能性があります。online convert freeが内部のセキュリティポリシーをいくら強靭化したところで悪意のあるハッカーに細工をされればアップロードしたファイルが犯罪者の手に渡ることになります。流出させたくないファイルをアップロードするのは絶対にやめましょう。

リスク2:ダウンロード時にスパイウェアに感染

変換済ファイルをダウンロードする段階で、コンピューターウイルスを一緒にダウンロードさせられる可能性があります。また、ダウンロードしたファイルがコンピューターウイルスに感染している可能性もあります。

安全性を考慮する場合は、ローカルでファイル変換をしよう

安全性を考えると、Wondershare PDFelementやAdobe Acrobat Pro DC等の変換ソフトを利用してローカル環境でファイル変換をすることをお勧めします。この方法なら、インターネットにファイルを投げないので情報漏洩やウイルス感染の可能性はほぼゼロです。

まとめ

online convert freeの仕組みと危険性について解説をしました。フリーのWebサービスの利用はリスクがあります。利用するのであれば、仕組みをある程度理解し許容できるリスクを考えた上で利用するようにしましょう。

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