大容量ファイルをメール送信できない場合にデータ送信サービスを使う方法があります。ただ、無料のサービスだとセキュリティーが脆弱かつ広告が表示されたりして先方に迷惑がかかります。本記事では、無料だけど安全で広告が出ないデータ送信サービスを紹介します。
無料の大容量データ送信サービスが何故危険か
無料の大容量データ送信サービスが何故危険であるか解説します。理由としては、2点ありますので順を追って説明をしていきます。
データ送信サービスの仕組み
データ送信サービスの仕組みは単純です。送信側がデータ送信サービスへ送信したいファイルをアップロードして発行されたURLを送信先へ伝えます。送信先のPCでは、送られてきたURLからファイルをダウンロードします。このような仕組みになっています。
無料のデータ送信サービスが危険な理由
無料のデータ送信サービスが危険な理由の一つ目は、情報漏洩です。アップロードしたファイルがデータ送信サービス側で流出させてしまう可能性があります。無料なのでセキュリティ対策も万全ではないと考えられるので個人的には使わない方が良いと思っています。
危険な理由の二つ目が、データをダウンロードする時にスパムもくっついてきてしまう可能性があります。
安全なデータ送信サービスは?
実は無料でも安全で広告が出ないデータ送信サービスが存在しています。その名は、Xserverドライブ
Xserverドライブが安全な理由
Xserverドライブが安全な理由は以下の2点です。
1.サーバーレンタル事業の実績と信頼性が十分ある
Xserverドライブはエックスサーバー株式会社が運営しているサービスです。そして、エックスサーバーが展開しているレンタルサーバーは業界では実績もあり信頼されています。よってエックスサーバーが管理しているXserverドライブは安全ということがいえます。本サイトもエックスサーバーのwpX Speedを使っています。
2.フリープランでも有料版と機能は同じ
フリープランだとセキュリティが弱いのでは?といった懸念が出てきます。安心してくださいXserverドライブはフリープランを含めて5プランあるんですが、差異としては容量が違うだけでセキュリティレベルは同じです。フリープランは2GBが上限なので送信時のみで使って送ったら削除するといった運用にすれば問題ないですよね。
Xserverドライブのレビューをしていますので、以下記事をご参考にしてください
法人向けクラウドストレージXserverドライブをレビュー!!使えるなと思った理由
Xserverドライブを使ってデータ送信してみる
では実際にデータ送信をしてみたいと思います。
Xserverドライブに送信したいファイルをアップロードします。続いて「URLで共有」を選択します。
パスワードの設定ができますので、パスワード保護を有効化にチェックを入れてパスワードを入力します。
送信先へ伝えるURLをコピーします。凄くシンプルですよね
送信先で確認をしてみます。上記で取得したURLにアクセスするとパスワードを求められますので先ほどのパスワードを入力します。広告が出ないのが最高です!!
するとデータがダウンロード可能となります。フリープランなので2GBまで同じことができます。
コメント