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Excel VBAを利用した定期的なフルバックアップの自動化手法

この記事では、Excel VBAを使用して、定期的にフルバックアップを実施する方法を詳しく解説します。具体的なコードとその詳細、さらには応用例まで網羅しているので、日々の業務効率化を図るための参考にしてください。

目次

Excel VBAの基本

Excel VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Excelに組み込まれたプログラミング言語です。これを用いると、単純作業の自動化だけでなく、高度なデータ分析やレポート作成も可能になります。

そもそも、どこにVBAコードを書いて、どう実行すれば良いのか分からない場合は、以下の記事をご参照ください。

基本的なバックアップのVBAコード

まずは、ExcelファイルをVBAで別の場所にコピーしてバックアップする基本的なコードを紹介します。

このコードは、現在のExcelファイルをCドライブのBackupフォルダにコピーします。変数SourceFileは現在のファイルのパスを指定し、DestinationFileはバックアップ先のフォルダとファイル名を指定します。

応用例

1. 日付を付けてバックアップ

バックアップ時にファイル名に日付を追加することで、過去のバージョンも残すことができます。

2. 複数のファイルを一度にバックアップ

一度に複数のファイルをバックアップすることも可能です。

3. フォルダごとバックアップ

フォルダ単位でのバックアップも行えます。

まとめ

Excel VBAを活用することで、定期的なフルバックアップの自動化が手軽に実現できます。上記の例を参考に、独自のニーズに合わせてカスタマイズしてください。定期的なバックアップは、データロスのリスクを軽減し、業務の安全性と効率性を高める重要な作業です。

VBAも良いけどパワークエリも良い

VBAの解説をしてきましたが、VBAは正直煩雑でメンテナンス性が悪いです。最近はモダンExcelと呼ばれるパワークエリやパワーピボットへのシフトが進んできています。本サイトでもパワークエリの特集をしており、サンプルデータを含む全11回の学習コンテンツでパワークエリを習得することができます。

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パワーピボットの記事はありません。興味がある場合は、書籍で学んでみてください

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