Excel VBAで特定の条件に基づくデータベースフィルタリングと表示方法

この記事では、Excel VBAを用いて、特定の条件に基づいてデータベースのレコードをフィルタリングし、その結果をExcelに表示する方法について詳しく説明します。初心者でも理解しやすいように、具体的なコード例、その詳細な解説、さらに応用例を3つご紹介します。

目次

Excel VBAの基本

Excel VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Excelに組み込まれたプログラミング言語です。これを用いると、単純作業の自動化だけでなく、高度なデータ分析やレポート作成も可能になります。

そもそも、どこにVBAコードを書いて、どう実行すれば良いのか分からない場合は、以下の記事をご参照ください。

基本的なフィルタリング方法

Excel VBAを使用してデータベースからデータを取得し、特定の条件を満たすレコードだけをExcelに表示する基本的な方法を学びましょう。

上記のコードは、Your_Connection_Stringにデータベースへの接続文字列を、YourDatabaseTableにフィルタリングしたいテーブル名を設定して使用します。

応用例

応用例1: 複数の条件を組み合わせたフィルタリング

年齢が20歳以上で、かつ性別が女性のレコードを取得したい場合のコード例です。

応用例2: ソート機能の追加

年齢で昇順にソートしてデータを取得するコード例です。

応用例3: 特定のカラムだけを取得

名前と年齢だけを取得する場合のコード例です。

まとめ

Excel VBAを使用することで、簡単にデータベースからのデータの取得とフィルタリングが行えます。この基本をマスターすることで、さまざまな応用が可能になります。ぜひ実際の業務やタスクでの活用をお試しください。

VBAも良いけどパワークエリも良い

VBAの解説をしてきましたが、VBAは正直煩雑でメンテナンス性が悪いです。最近はモダンExcelと呼ばれるパワークエリやパワーピボットへのシフトが進んできています。本サイトでもパワークエリの特集をしており、サンプルデータを含む全11回の学習コンテンツでパワークエリを習得することができます。

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パワーピボットの記事はありません。興味がある場合は、書籍で学んでみてください

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