Amazon Prime 感謝祭 10/14,15詳細はコチラ

Excel VBAで数字を含むファイル名の数字部分をインクリメントする方法

Excel VBAを用いて、数字を含むファイル名の数字部分をインクリメントする方法をご紹介いたします。この処理は、ファイル管理の際に、連番を持つファイルを扱うシチュエーションに非常に役立ちます。具体的なコード例、その詳細な解説、さらに応用例を通して、この手法の多岐にわたる利用シーンを深堀りしてまいります。

目次

Excel VBAの基本

Excel VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Excelに組み込まれたプログラミング言語です。これを用いると、単純作業の自動化だけでなく、高度なデータ分析やレポート作成も可能になります。

そもそも、どこにVBAコードを書いて、どう実行すれば良いのか分からない場合は、以下の記事をご参照ください。

VBAを用いたファイル名の数字部分のインクリメント方法

コードの詳細解説

この関数は、指定されたファイル名(originalName)の中に含まれる数字部分をインクリメントするためのものです。

1. 最初にVBScriptの正規表現オブジェクトを作成します。これを使用して、ファイル名に含まれる数字部分を抽出します。
2. 次に、正規表現のパターンを\d+(1つ以上の数字)として設定し、originalNameから数字部分を抽出します。
3. 数字部分が存在しない場合、インクリメントは行わず、元のファイル名をそのまま返します。
4. 存在する場合、その数字部分をインクリメントし、元のファイル名の数字部分をインクリメントした数字に置き換えて返します。

応用例1:ファイル名の最後の数字部分のみをインクリメント

応用例2:特定の位置の数字部分のみをインクリメント

応用例3:数字部分が特定の範囲になるまでインクリメント

まとめ

Excel VBAを活用することで、数字を含むファイル名の数字部分を簡単にインクリ

メントすることができます。今回紹介した基本の方法から、さまざまな応用例まで、VBAを用いて効率的にファイル管理を行うための一助として活用してみてください。

VBAも良いけどパワークエリも良い

VBAの解説をしてきましたが、VBAは正直煩雑でメンテナンス性が悪いです。最近はモダンExcelと呼ばれるパワークエリやパワーピボットへのシフトが進んできています。本サイトでもパワークエリの特集をしており、サンプルデータを含む全11回の学習コンテンツでパワークエリを習得することができます。

クリックするとパワークエリの全11講座が表示されます。

パワーピボットの記事はありません。興味がある場合は、書籍で学んでみてください

コメント

コメントする

目次