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Excel VBAを使ってセキュリティアラートや警告メールを「セキュリティアラート」フォルダに自動で移動する方法

この記事では、Excel VBAを用いてOutlookのセキュリティアラートや警告メールを特定のフォルダ、「セキュリティアラート」フォルダに自動的に移動する方法について詳しく解説します。また、その他の応用例やその実装方法も提供いたします。

目次

Excel VBAの基本

Excel VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Excelに組み込まれたプログラミング言語です。これを用いると、単純作業の自動化だけでなく、高度なデータ分析やレポート作成も可能になります。

そもそも、どこにVBAコードを書いて、どう実行すれば良いのか分からない場合は、以下の記事をご参照ください。

VBAを使ってメールを自動整理するメリット

VBAを用いることで、メールの整理が効率的に行えます。特に大量のメールが届くビジネスシーンにおいて、重要な警告メールやセキュリティ関連のメールを見逃すリスクを低減できます。手動での作業を自動化することにより、時間の節約とミスの削減が期待できます。

基本のコード

コードの詳細解説

このコードはOutlookのInbox内のメールを検査し、その中で”セキュリティアラート”や”警告”という文字がタイトルに含まれるメールを「セキュリティアラート」フォルダに移動するものです。

OutlookAppNamespaceInboxEmails、およびEmailはOutlookオブジェクトの参照を保持するための変数です。
InStr関数は文字列内に特定の文字列が存在するかどうかを確認するために使用されます。

応用例

1. 特定のメールアドレスからのメールを移動

このコードは特定のメールアドレスからのメールを指定のフォルダに移動します。

2. メールの本文に特定のキーワードが含まれる場合に移動

このコードはメールの本文に「重要なお知らせ」というキーワードが含まれる場合、そのメールを指定のフォルダに移動します。

3. 一定の日付以前のメールを移動

このコードは2023年1月1日より前に受信したメールを指定のフォルダに移動します。

まとめ

Excel VBAを活用することで、Outlookのメール整理作業を大幅に効率化することができます。上記の例を参考に、自分のニーズに合わせてVBAコードをカスタマイズしてみてください。

VBAも良いけどパワークエリも良い

VBAの解説をしてきましたが、VBAは正直煩雑でメンテナンス性が悪いです。最近はモダンExcelと呼ばれるパワークエリやパワーピボットへのシフトが進んできています。本サイトでもパワークエリの特集をしており、サンプルデータを含む全11回の学習コンテンツでパワークエリを習得することができます。

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パワーピボットの記事はありません。興味がある場合は、書籍で学んでみてください

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