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Excel VBAを活用した数値範囲フィルタリングの業務効率化

この記事では、Excel VBA(Visual Basic for Applications)を使用して特定の数値範囲をフィルタリングする処理について詳しく解説します。Excelで大量のデータを扱う際に、特定の数値範囲だけを抽出したい場合があります。そのような場合に、VBAを使用して業務を効率化する方法を説明します。具体的なコード例、その詳細解説、そして応用例も5つ以上掲載しています。

目次

Excel VBAの基本

Excel VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Excelに組み込まれたプログラミング言語です。これを用いると、単純作業の自動化だけでなく、高度なデータ分析やレポート作成も可能になります。

そもそも、どこにVBAコードを書いて、どう実行すれば良いのか分からない場合は、以下の記事をご参照ください。

数値範囲フィルタリングの必要性

数値範囲フィルタリングは、販売データ、在庫管理、統計データなど、多くの業務で必要とされます。Excelのフィルタ機能をマニュアルで使うよりも、VBAを使用することで一括処理が可能になり、時間を大幅に短縮できます。

手動操作の問題点

手動でフィルタリングを行う場合、以下のような問題が生じます。
– 操作ミスが発生する可能性
– 一貫性のないデータ処理
– 時間がかかる

VBAで解決するメリット

– 一括処理できる
– ミスを削減
– 処理速度が向上

基本的な数値範囲フィルタリングのVBAコード

コード解説

Dim ws As Worksheet : ワークシートを制御するための変数を定義。
Set ws = Worksheets("Sheet1") : Sheet1を操作する。
ws.Range("A1:A100").AutoFilter : A列の1から100行目にフィルタをかける。
Criteria1:=">=10" : 10以上の数値をフィルタ。
Operator:=xlAnd : AND条件で次のCriteria2も適用。
Criteria2:="<=50" : 50以下の数値をフィルタ。

応用例

応用例1: 複数の列にフィルタリング

応用例2: 条件を動的に設定

応用例3: データを新しいシートにコピー

応用例4: 色付けで視覚的にわかりやすく

応用例5: フィルタリング解除と再適用

まとめ

Excel VBAを用いることで、数値範囲のフィルタリングを効率化できます。この記事で紹介した基本的なコードや応用例を参考に、日々の業務をスムーズに進めてください。VBAは高度なプログラミングスキルが不要で、多くの業務に適用可能です。ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。

VBAも良いけどパワークエリも良い

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