はじめまして。近頃、FX自動売買のためにVPSを導入する方が増えていますよね。かくいう私も、以前は一般的なVPSサービスを使っていましたが、コストやパフォーマンス面で「もう少し良い方法はないかな」と模索していました。そこで出会ったのが「シンクラウドデスクトップ for FX 」。本記事では、私の体験談をまじえながら、このサービスのプランを比較検証し、月額料金や性能面の魅力をたっぷりとお伝えします。
シンクラウドデスクトップ for FXの概要
「シンクラウドデスクトップ for FX」は、その名の通りFX自動売買に特化したVPSサービスです。MetaTrader(MT4/MT5)やEA(エキスパートアドバイザー)の安定稼働を第一に考え、必要な機能を集中強化しています。具体的には、CPU性能やメモリ処理速度、ディスクアクセス性能といった、取引結果に直結する重要項目を高水準で満たしているところが大きな特徴です。
CPU性能がもたらす違い
FXの自動売買はインジケータの計算や大量データの読み込みなど、意外にCPU負荷がかかります。シンクラウドデスクトップ for FXでは2023年7月7日時点でCinebenchテストを実施したところ、他社の1287ポイントに対して2650ポイントという数値が出ました。約2.1倍もの差があり、複数のEAを同時に動かしても処理落ちしにくい印象です。
メモリ処理速度は高速化の要
MT4やMT5で複数チャートやEAを動かすと、メモリの処理速度が大きく問われます。CrystalMarkによる2023年7月7日の計測では、読み込み速度16457MB/s、書き込み速度32563MB/sを記録し、他社の約2倍ほど速い結果でした。私自身、複数のインジケータを同時稼働させることも多いのですが、表示が遅くなることがほとんどなく、快適に使えています。
ディスクアクセスの違いで作業効率が激変
ディスクの読み書き性能が高いと、MT4やMT5の起動やバックテストも非常にスムーズになります。CrystalDiskMarkによる計測結果(2023年7月7日)では、読み込み速度17381MB/s、書き込み速度15659MB/sを記録したとのこと。これが他社だと読み込み503MB/s、書き込み507MB/s程度だったようなので、最大で30~34倍という驚きの差がありました。
約定速度も見逃せない
約定速度は1ミリ秒単位の攻防となり、売買のタイミングを左右する重要ファクターです。2023年7月7日にFOREXのデモ口座で計測した際は、シンクラウドデスクトップ for FXが127ミリ秒、他社が186ミリ秒でした。約1.4倍の高速ぶりで、スリッページや注文の遅延を抑える大きなメリットがあります。
私の場合、特にバックテストを頻繁に行うため、ディスクアクセス性能が高いことは本当に助かっています。過去検証がスピーディーに完了するので、戦略の見直しもしやすくなりました。
料金プランを総合比較してみる
ここからは「VPS 料金比較」という視点で、シンクラウドデスクトップ for FXの月額料金プランを見ていきましょう。FX VPSのコスパを重視される方にとって、キャンペーン中のプラン比較は必見です。
Windowsプランの料金一覧
シンクラウドデスクトップ for FXには、Windows環境で動かせるVPSプランが豊富に用意されています。キャンペーン期間(2024年12月23日〜2025年2月3日17:00まで)に初回契約する場合は、通常価格の最大50%オフが適用されるので要チェックです。
初回契約時の月額料金一覧
プラン名 | メモリ | 1ヶ月契約 | 3ヶ月契約 | 6ヶ月契約 | 12ヶ月契約 |
---|---|---|---|---|---|
スタートアップ 2GB | 2GB | 1625円 | 3130円 | 2990円 | 1834円 |
スタートアップ 3GB | 3GB | 1800円 | 3480円 | 3340円 | 2079円 |
スタンダード 5GB | 5GB | 3125円 | 5915円 | 5615円 | 3731円 |
スタンダード 6GB | 6GB | 3350円 | 6605円 | 6305円 | 4046円 |
プレミアム 10GB | 10GB | 4680円 | 9100円 | 8600円 | 5641円 |
プレミアム 12GB | 12GB | 5155円 | 10075円 | 9500円 | 6307円 |
エグゼクティブ 16GB | 16GB | 8225円 | 16150円 | 15000円 | 10500円 |
エグゼクティブ 20GB | 20GB | 9050円 | 17800円 | 17250円 | 11655円 |
更新時の月額料金一覧
プラン名 | 1ヶ月契約 | 3ヶ月契約 | 6ヶ月契約 | 12ヶ月契約 |
---|---|---|---|---|
スタートアップ 2GB | 3250円 | 6310円 | 5990円 | 4260円 |
スタートアップ 3GB | 3600円 | 6840円 | 6340円 | 4970円 |
スタンダード 5GB | 6250円 | 12380円 | 11515円 | 7570円 |
スタンダード 6GB | 6700円 | 13210円 | 12410円 | 5780円 |
プレミアム 10GB | 9361円 | 18075円 | 17225円 | 8060円 |
プレミアム 12GB | 10311円 | 19910円 | 18875円 | 9010円 |
エグゼクティブ 16GB | 16450円 | 31815円 | 30000円 | 15000円 |
エグゼクティブ 20GB | 18100円 | 34815円 | 32250円 | 16605円 |
Ubuntuプランの料金一覧
Linux系が好きな方や、より軽量なOS環境を求める方にはUbuntuデスクトッププランがおすすめです。Windowsライセンス料が不要ということもあり、初回契約時の料金はさらにお得になります。
初回契約時の月額料金一覧
プラン名 | 1ヶ月契約 | 3ヶ月契約 | 6ヶ月契約 | 12ヶ月契約 |
---|---|---|---|---|
スタートアップ | 1140円 | 2200円 | 2101円 | 1288円 |
スタンダード | 2345円 | 4600円 | 4440円 | 2800円 |
プレミアム | 3745円 | 7280円 | 6880円 | 4515円 |
エグゼクティブ | 6870円 | 13480円 | 13020円 | 8757円 |
契約更新時の月額料金一覧
プラン名 | 1ヶ月契約 | 3ヶ月契約 | 6ヶ月契約 | 12ヶ月契約 |
---|---|---|---|---|
スタートアップ | 2280円 | 2200円 | 2101円 | 1840円 |
スタンダード | 4690円 | 4600円 | 4440円 | 4000円 |
プレミアム | 7491円 | 7280円 | 6880円 | 6450円 |
エグゼクティブ | 13740円 | 13480円 | 13020円 | 12510円 |
実際に使って感じたシンクラウドデスクトップ for FXの魅力
選べるOSで操作性に幅がある
Windowsのリモートデスクトップはもちろん、Ubuntuデスクトップからリモート接続を使いこなしている方も少なくありません。私も最初はWindowsプランから始めて、途中でUbuntuに切り替えました。慣れてしまうとUbuntuの軽快さに驚くほどでした。
自動売買に特化した機能で安心
再起動後も自動売買が止まらないように工夫されている「自動ログオン設定」や、MT4/MT5環境を前提としたサポートがあるので、初心者でも使いこなしやすいです。私が体験した範囲でも、突然のメンテナンスや障害によってトレードが中断されるリスクは低かったと感じます。
以前使っていたVPSは、メンテナンスが始まると強制的にサーバーダウンしてしまい、再起動後に自動売買の設定をやり直すのが手間でした。でもシンクラウドデスクトップ for FXに変えてからは、そうした煩わしさがほとんどなくなりました。
14日間の無料トライアルで安心スタート
VPS導入時に気になるのが「本当に私のトレードスタイルに合うのか?」という点ではないでしょうか。シンクラウドデスクトップ for FXでは、14日間の無料お試し期間が用意されています。クレジットカード情報を登録しなくてもOKなので、まずは気軽に使ってみたい方にも安心です。
長期契約で大幅割引が狙える
短期契約だと月額費用が高めになる傾向がありますが、キャンペーン期間中の長期契約を上手に活用すると、費用を一気に抑えることが可能です。特に、6ヶ月契約や12ヶ月契約を視野に入れると、総合的なコストパフォーマンスはかなり良くなります。
サービスのメリットとデメリット
良いところだけでなく、デメリットも把握しておきたいですよね。以下に整理してみました。
具体的な導入手順の流れ
申し込みとアカウント作成
公式サイトからプランを選んで申し込みをします。初めての契約なら14日間の無料トライアルが適用されるので安心して始められます。必要事項を入力すると、アカウントが発行されます。
リモートデスクトップへアクセス
Windowsの場合
リモートデスクトップ接続を起動し、発行された情報を入力します。数回のクリックでデスクトップ環境へ入れます。
Ubuntuの場合
Ubuntuデスクトッププランも基本的には同じです。VNCやRDPなど好みのプロトコルを使って接続できます。UbuntuのシンプルなUIに慣れると、バックグラウンドでも軽快に動かしやすいと感じるかもしれません。
まとめ:FX VPSのコスパで選ぶなら「シンクラウドデスクトップ for FX」
FX自動売買を効率よく回すためには、VPSのスペックと安定性が非常に重要です。シンクラウドデスクトップ for FX なら、CPU性能やディスクアクセスなど主要ポイントで他社VPSを大きく上回ります。そして料金も分かりやすく、キャンペーン期間や長期契約を活用すればリーズナブルに運用できるのが魅力です。
実際に使ってみて感じたのは「とにかく動作が軽い」という点と、「サポートが素早い」という点でした。初回トライアルで試した後に、そのまま長期契約を決める方が多いのも納得です。
ぜひ、一度無料トライアルで体感してみてはいかがでしょうか。月額料金の負担を抑えながら、安定稼働と高パフォーマンスを手に入れられるシンクラウドデスクトップ for FXで、快適なFX自動売買ライフを実現してみてください。
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