Windows 11でPDFの既定アプリを簡単に変更する方法

Windows 11では、PDFの既定アプリがMicrosoft Edgeに設定されていますが、お使いの環境に合わせてAdobe Acrobat Readerや他のPDFアプリに変更したいことがありますよね。この記事では、Windows 11でPDFの既定アプリを簡単に変更する方法を2つご紹介します。これらの方法を試して、お好みのPDFアプリでスムーズにファイルを開けるようにしましょう。

目次

方法1|プロパティから変更

  1. PDFファイルのプロパティを開き、プラグラム項目の「変更」をクリックします。
  2. 「今後の.pdfファイルを開く方法を選んでください。」でPDFの既定アプリを選択します。
  3. OKをクリックします。これで完了です。

方法2|Windowsの設定から既定のアプリを変更

STEP
Windowsの設定を開く
  1. タスクバーのWindowsアイコンをクリックします。又は、Windowsキーをタイプします。
  2. アプリ一覧の中に「設定」メニューがあるのでクリックします。

Windowsの設定画面が表示されます。

STEP
既定のアプリを開く
  1. [アプリ]を選択します。
  2. [既定のアプリ]を選択します。
STEP
既定のアプリを検索

検索バーに(.pdf)と入力してPDFの既定のアプリを検索します。Microsoft Edgeとなっていました。

STEP
既定のアプリの変更

Microsoft Edgeを選択すると、[切り替え前に]というポップアップが出てきます。「強制的に変更する」を選択します。

PDFの既定のアプリを選択します。

変更後は以下のような表示になります。

Google ChromeでPDFを開く方法

Microsoft Edge以外のブラウザでPDFを開きたい場合、例えばGoogle Chromeを使いたいという方もいるでしょう。Google ChromeでPDFを開くように設定するには、以下の手順でも設定できます。

  1. Google Chromeを開きます。
  2. アドレスバーに「chrome://settings/defaultBrowser」と入力し、Enterキーを押して設定ページに移動します。
  3. 「デフォルトでPDFを開く」セクションが表示されたら、「デフォルトに設定」ボタンをクリックします。

これで、Google ChromeがPDFの既定アプリとして設定され、PDFファイルがChromeで開けるようになります。他のブラウザではなく、Google ChromeでPDFを開くことをお望みの方は、この方法を試してみてください。

PDFを開くときのブラウザのメリット

Google ChromeなどのブラウザでPDFを開くことには、いくつかのメリットがあります。ブラウザでPDFを開くことで、専用のPDFリーダーアプリをインストールする必要がなく、システムリソースを節約できます。また、ブラウザにはPDFの表示や印刷に必要な基本的な機能が備わっており、簡単な操作でPDFファイルを開くことができます。

Google ChromeでPDFをカスタマイズする方法

Google ChromeでPDFを開くと、いくつかのカスタマイズオプションが利用できます。例えば、ページの拡大・縮小やページの回転、テキストのコピー、印刷などの操作が可能です。また、Chrome拡張機能を使って、PDF閲覧機能をさらに強化することもできます。

Google Chrome以外のブラウザでPDFを開く方法

Google Chromeの他にも、FirefoxやSafariなどのブラウザでもPDFファイルを開くことができます。それぞれのブラウザには独自のPDF表示機能があり、基本的なPDF操作が可能です。ブラウザの設定でPDFを既定のアプリとして設定することで、簡単にブラウザでPDFを開くことができます。

まとめ

この記事では、Windows 11でPDFの既定アプリを簡単に変更する方法を2つご紹介しました。方法1では、プロパティからPDFの既定アプリを変更する方法を解説しました。方法2では、Windowsの設定から既定のアプリを変更する方法を説明しました。また、Edge以外のブラウザでPDFを開く方法もお伝えしました。これらの方法を試して、お好みのPDFアプリでスムーズにファイルを開けるようにしましょう。それぞれの手順は簡単で、すぐに設定変更が可能です。今後も、Windows 11をより使いやすくするための情報をお届けします。

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