グループポリシー(GPO)で旧Edgeのポップアップブロックを無効にする方法を解説します。ポップアップブロックの通知が出ても結局は手動で許可をすることになりますよね、なので無効にしてしまいましょう。問い合わせも減ります。
グループポリシー(GPO)の作成と適用手順
「グループポリシーて何?」という方は「グループポリシーの作成と適用手順」Active Directoryをフル活用して端末を完全制御しちゃおう!!で細かい説明をしていますのでご参照ください。実例を用いて説明をしていますので、全くの初心者でもグルーポプリシーが自由に扱えるようになります。
Microsoft Edgeのグループポリシーが無い場合の対応
Microsoft Edgeのグループポリシーが無い場合は、Windows10管理テンプレートをダウンロードしてインストールする作業が必要になります。Microsoft Edgeのグループポリシーが無い場合には下記の記事を参考に作業をしてください。
Microsoft Edgeのグループポリシーが無い場合の解決方法
Edgeのポップアップブロックを無効にする設定
以下のポリシーを開いてください。
ポリシー:ポップアップブロックの構成
パス:ユーザーの構成¥ポリシー¥管理用テンプレート¥Windows コンポーネント¥Microsoft Edge
以下の3パターンの設定が可能です。今回は、ポップアップブロックを無効にするので
「未構成」を「無効」にします。
未構成 ⇒ ポップアップブロックの有効と無効をユーザーが選択可能
無効 ⇒ ポップアップブロックが無効(変更不可)
無効 ⇒ ポップアップブロックが無効(変更不可)
動作確認
GPOを適用してEdgeの設定を確認してみます。
ポップアップブロックが無効になっていて、変更不可となっています。成功です。
これで、鬱陶しいポップアップブロック通知は表示されません。
IEのポップアップブロック
IEのポップアップブロックも合わせて無効にしましょう。以下の記事で解説しています。
Chromium版edgeの場合
Chromium版edgeの場合はやり方が全く異なりますので、以下の記事をご参照ください。
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