グループポリシー管理用テンプレート『ADM形式』の適用方法

グループポリシーの管理用テンプレートADM形式の適用方法を解説します。Windows Vista 及び Windows Server 2008以降のOSの場合はADMXが主流ですが、ADM形式も以前として見かけます。

目次

検証の流れ

参考例として、Google Chrome の管理用テンプレートADM形式を適用する手順で説明をします。

ADM形式の適用手順

Active Directory の場合

グループポリシー管理エディターを開きます。

「コンピューターの構成」⇒「ポリシー」⇒「管理用テンプレート」へ移動します。

「管理用テンプレート」を右クリックして「テンプレートの追加と削除」を選択します。

ダウンロードしたChromeテンプレートのchrome.admを指定します。

パス:policy_templates\windows\adm\ja-JP\chrome.adm

下の様になっていれば成功です。

ローカルの場合

「Winキー」 + 「Rキー」 を同時タイプ

「gpedit.msc」と入力してOK

ローカル グループポリシーエディターが立ち上がる

「コンピューターの構成」⇒「ポリシー」⇒「管理用テンプレート」へ移動します。

「管理用テンプレート」を右クリックして「テンプレートの追加と削除」を選択します。

ダウンロードしたChromeテンプレートのchrome.admを指定します。

パス:policy_templates\windows\adm\ja-JP\chrome.adm

下の様になっていれば成功です。

ADMX形式の場合

Windows Vista 及び Windows Server 2008以降のOSの場合はADMX形式が利用可能です。方法については下記の記事をご参照ください。

管理テンプレートadmx,adml の適用方法|ローカルの場合とドメコンの場合の2パターンを解説

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