グループポリシー(GPO)でThunderbirdの設定エディターを無効にする方法

本記事ではグループポリシー(GPO)を活用して、Thunderbirdの設定エディターを無効にする方法を解説します。

目次

グループポリシー(GPO)の作成と適用手順

「グループポリシーて何?」という方は「グループポリシーの作成と適用手順」Active Directoryをフル活用して端末を完全制御しちゃおう!!で細かい説明をしていますのでご参照ください。実例を用いて説明をしていますので、全くの初心者でもグルーポプリシーが自由に扱えるようになります。

Thunderbirdの管理テンプレートをインストールする

標準ではActive Directory内にThunderbird用の管理テンプレートはありません。そこで管理テンプレートをダウンロードしてActive Directoryで使えるようにする必要があります。以下の記事を参考にThunderbirdをGPOで制御できるようにしてください。難しくありません。

最強メーラーThunderbirdをグループポリシー(GPO)で一元管理する方法

Thunderbirdの設定エディターを無効にする方法

ポリシー設定

以下のポリシーを開いてください。

ポリシー:Block about:config
パス:ユーザーの構成¥ポリシー¥管理用テンプレート¥Thunderbird

「未構成」を「有効」にします。

動作確認

設定が正常に適用されているか確認してみましょう。

<GPOの適用前>

GPO適用前は、設定エディターを選択することができます。

<GPOの適用後>

GPO適用後は、設定エディターが押せなくなっています。成功です。

 

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