POS+(ポスタス)のPOSレジは、単なる会計システムに留まらず、365日の電話サポートや現地駆けつけ対応など、充実した保守体制が大きな魅力です。わたし自身、店舗オペレーションの現場で突発的なトラブルに見舞われた経験があるので、いつでも相談できる安心感があると心強いと感じます。今回は、ポスタスのサポート体制と、そのメリットをフル活用する方法についてご紹介します。
365日サポートの頼もしさ
ポスタスのPOSレジが評価される大きな理由として、年中無休で電話サポートに対応している点が挙げられます。店舗経営においては、トラブルが土日祝日に起こることも珍しくありません。営業中に突然POSレジが反応しなくなったり、データがうまく集計されなかったりするだけで、売上やお客様の満足度に直結する問題に発展します。そんなとき、ポスタスのサポートセンターに連絡すれば、迅速かつ的確に対応してもらえるため、慌てずに済むのです。
電話サポートの安心感
電話サポートは、操作方法の質問からトラブルシューティングまで幅広い相談が可能です。お客様を待たせている状況下でも、サポートスタッフがレジの画面操作を丁寧に案内してくれるので落ち着いて対処できます。実際に、ある飲食店では週末のディナータイム真っ最中にレジがエラーを起こしたそうですが、電話でサポートに問い合わせたところ数分で解決策が見つかり、すぐに会計業務を再開できたという事例もあります。
年中無休ならではの利点
土日祝日にこそお客様が多く来店する店舗では、日中だけでなく深夜帯にかけても業務が走るケースがあります。もし深夜帯にPOSレジの不具合が起きても、ポスタスの電話サポートは年中無休で受付しているため、営業時間を問わずに支援を仰げます。
筆者がサポートセンターに助けられた経験として、年末年始の特別営業時に操作方法をうっかり忘れてしまい、そのまま電話で解決できたことがありました。通常なら翌日に持ち越す問題だったので本当に助かりました。
現地駆けつけ対応の頼れるサポート
電話やメールで解決できる問題なら良いのですが、ハードウェアの不具合やネットワーク接続に関するトラブルなど、店舗スタッフだけでは対応が難しいケースもあります。ポスタスは、全国対応の現地訪問サポートを行っており、必要に応じて専門の技術スタッフが直接店舗に来てくれます。
訪問サポートの流れ
事前連絡と問題把握
電話サポートで解決が難しいと判断された場合には、まずは訪問日時の調整が行われます。スタッフが来店する前に店舗内の状況や障害の内容を詳しく伝えることで、必要な部品やツールを用意したうえで迅速な対処が可能になります。
店舗への到着とトラブル解消
現地スタッフが到着したら、まずは機器の状態を確認して問題の原因を特定します。たとえばiPadの故障だけでなく、配線の接触不良やWi-Fiルーターの不具合が原因のケースなど、さまざまなシナリオを想定しながら点検を進めます。原因を突き止めたら修理・交換、再設定などをスピーディーに実施します。
ポスタスのPOSレジ機能とサポートの強み
ポスタスは、飲食・小売・理美容・クリニックなど多様な業態に対応したクラウド型POSレジシステムです。機能が豊富であるため、導入時ももちろん便利ですが、その分、不慣れなスタッフにとって操作方法が分からなくなる場面もゼロではありません。ポスタスの魅力は、そういった「使い方が分からない」「設定の仕方が知りたい」といった細かな疑問にも真摯に対応してくれるサポート力にあります。
現場で役立つ主な機能
飲食店向け(POS+ food)
テーブルごとの会計管理やセルフオーダー機能などを備え、最初のセットアップからスタッフ研修まで、導入をスムーズに進めるサポート体制があります。
小売店向け(POS+ retail)
バーコードスキャナや在庫管理など、小売店運営に欠かせない機能が充実しています。棚卸や入出荷作業に慣れないスタッフがいても、電話や現地サポートを利用すれば短時間でマスターできるようになります。
美容・サロン向け(POS+ beauty)
予約管理や電子カルテ、顧客管理など、美容サロン特有のニーズに合わせた機能を標準で搭載。スタッフのモチベーションを管理するための目標管理ツールなどもあるので、運営をトータルにサポートしてくれます。
クリニック・整体院向け(POS+ healthcare)
レセコン連携や電子カルテなど、医療機関が必要とする機能を実装。初めてこうしたシステムに触れるスタッフでも、操作方法を丁寧に教えてもらえるため安心です。
筆者が以前、在庫管理機能の使い方を勘違いして入力ミスを繰り返したときは、電話サポートで解決せず、訪問サポートを依頼して操作手順をマンツーマンで教えてもらいました。「ここまでやってもらえるのか」と驚いたのを覚えています。
具体的なサポート活用例
ここでは、電話サポートや現地駆けつけ対応が実際の店舗でどのように役立つのか、いくつかの事例を見ていきましょう。
事例1: 飲食店の週末ディナー時にレジ停止
電話サポートで迅速復旧
突然レジ画面がフリーズして操作できなくなったが、週末でお客様が多くて混乱状態に。管理者がポスタスに電話したところ、担当スタッフが画面の状態をヒアリングしながら操作手順を即座に案内。再起動を試し、バックアップデータを読み込むなどのステップで短時間で復旧できた。
事例2: 小売店舗のバーコードスキャナトラブル
現地訪問サポートで原因解消
レジでバーコードが読み込めなくなり、在庫管理のデータとリアルタイム連携できず困っていた。電話サポートで初期対処を試すも直らず、訪問サポートを依頼。技術スタッフが到着し調べたところ、スキャナとレジ本体の接続部分の不具合が見つかった。部品をその場で交換し、短時間で通常通り読み取りができるように。
導入の流れとサポート体制の全貌
ポスタスを導入する際の一連の流れを把握しておくことで、いざという時のサポート依頼もスムーズになります。契約前後の流れを下の表にまとめてみました。
ステップ | 内容 | サポート概要 |
1. お問い合わせ | 店舗の課題や希望をヒアリング | 電話・オンラインで気軽に相談可能 |
2. 商談・提案 | 業態に合わせた機能やプランを提案 | 担当スタッフによる個別カウンセリング |
3. 契約締結 | 導入プランと納期を確定 | 見積もりや契約内容の説明を丁寧にフォロー |
4. 設置・設定 | POSレジや周辺機器を店舗に設置 | 現地サポートや電話サポートによるセットアップ支援 |
5. 運用開始 | 実際に店舗で利用をスタート | 365日の電話サポートと必要に応じた現地対応 |
導入後のサポート
トレーニングと研修
POSレジを使いこなすための操作研修やトレーニングの機会が用意されています。特にスタッフの入れ替わりが多い業態では、新しく入った人がシステムをすぐに覚えられるように、定期的な研修に参加するのも有効です。
オンラインマニュアルの充実
電話や訪問のサポートに加えて、利用方法を写真付きで解説しているオンラインマニュアルも利用できます。軽微な不明点ならマニュアルを見れば即座に解決できるので、スタッフ全員が共有しておくと業務が円滑になります。
一度オペレーションに慣れてしまえば操作は簡単ですが、初めての人が「どこを押せばいいのかわからない」となるのはよくあることです。マニュアルや研修と電話サポートを併用すると速やかに解決できるのでおすすめです。
ポスタスのセールスポイント
ポスタスのPOSレジは機能が充実しているだけでなく、業種に特化した設計や他社サービスとの連携で、店舗運営をトータルにサポートしてくれます。オプション機能が多彩で、店舗の成長にあわせてシステムを拡張できる点が魅力的です。ここでは、代表的な業種別ラインアップを紹介します。
飲食店専用「POS+ food」
テイクアウトやデリバリー管理、キッチンプリンター連動など、飲食店の運営に必要な機能が一気通貫で利用できます。セルフオーダー機能を追加すれば、人手不足対策にも有効です。
飲食店専用セルフレジ/券売機「POS+ selfregi」
タッチパネル式セルフレジと券売機の機能を1台でこなせるため、スタッフの削減や接客時間の効率化に貢献します。特にファストフード店やフードコート内の店舗に人気があります。
小売店専用「POS+ retail」
在庫管理や複数店舗運営に便利な機能を標準搭載。インボイス制度や免税対応、電子帳簿保存法などの法令にもしっかり対応しており、長期的な運用でも安心です。
美容・サロン専用「POS+ beauty」
予約管理、顧客管理、DM配信など、美容サロンをリピート利用してもらうための機能が充実しています。個人事業主の方から、大規模チェーンのサロンまで幅広く導入しやすいのが特徴です。
クリニック・整体院専用「POS+ healthcare」
レセコン連携や電子カルテなど、医療機関ならではのニーズを網羅。DM配信を使ったフォローアップ施策など、患者様との関係性を深める仕組みも提供されています。
導入メリットと注意点
ポスタスを導入することによるメリットは多いですが、導入前に把握しておきたいポイントも存在します。
メリット
多彩なオプション機能と拡張性
店舗運営で課題が増えた時に、新たなオプションを追加しやすい設計が魅力です。モバイルセルフオーダーやセルフレジなど、時代のニーズに対応した機能を活用できます。
充実のサポート体制
導入時からその後の運用サポートまで、一貫して手厚い支援を受けられます。店舗に長く寄り添う姿勢は、現場スタッフのスキルやトラブル対応に関する不安を軽減します。
注意点
通信環境の確保
クラウド型POSレジであるため、インターネット回線が安定していることが望ましいです。光回線やWi-Fiルーターなど、通信設備の整備が不十分な場合は事前に見直しが必要です。
スタッフ教育コスト
便利な機能が多い一方、スタッフのレジ操作習得に多少の時間がかかることもあります。ただし、研修や電話サポートを活用することで、スムーズに習得できるでしょう。
ポスタスサポートをフル活用するコツ
ポスタスのサポート体制は優れていますが、店舗としても事前に準備しておくとさらに役立ちます。
管理者とスタッフの情報共有
ポスタスのIDや契約情報、問い合わせ番号など、サポートに必要な情報は共有しておくと便利です。管理者が不在のときでもスタッフが素早く連絡でき、トラブルの長期化を防ぎます。
マニュアルやFAQの定期チェック
システムのアップデートやオプション機能の追加によって、マニュアルが刷新されることもあります。定期的に新しい情報をチェックしておくと、いざという時に役立ちます。
店舗運営の改善にも活用
ポスタスのデータ分析ツール「POS+ assist」を導入することで、売上や顧客動向を詳しく把握できます。分析結果を活かしてスタッフ配置や商品構成を見直すと、さらなる売上アップが期待できるでしょう。電話サポートのスタッフに「どういうデータの見方がおすすめか」などを相談すると、意外なヒントを得られることもあります。
「POSレジは会計のためだけ」ではなく、経営改善にも役立つツールです。個人的には、売上が落ちている時間帯が一目でわかるので、集客施策を打ちやすくなりました。
まとめ: 365日サポートで店舗運営を止めない
POS+(ポスタス)の最大の特徴は、365日サポートと現地駆けつけ対応で、店舗運営の「もしも」に備えている点です。特に週末や繁忙期に起きたトラブルでも、「連絡してみよう」と思わせてくれる体制は、店舗側にとって心強い限りです。年中無休の電話サポートだけでも十分ありがたいところを、現地訪問まで対応してくれるというのは、導入する価値を大いに高めています。クラウド型POSレジの便利さだけでなく、人手による手厚いフォローこそがポスタスを選ぶ決め手になっているという店舗オーナーは少なくありません。ぜひ導入を検討中の方は、問い合わせから始めてみてはいかがでしょうか。
導入後にどんな些細なことでも相談できると知っているだけで、毎日の店舗運営が格段に楽になりますね。
年中無休のサポートと現地駆けつけ対応で、安心して店舗運営を続けられる環境を整えてみましょう。
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