UbuntuへKeycloakをインストールした時の手順です。20分程度でインストールは完了します。
Ubuntuのインストール方法(作業時間10分)
Ubuntuをインストールしていない場合は、以下の記事よりUbuntuをインストールしてください。
【Linux】Ubuntu Server 20.10 のインストール手順をスクショで丁寧に解説
OpenJDKのインストール(作業時間1分)
OpenJDKが必要となりますので以下の記事を参考にインストールをしてください。
【Linux】Ubuntuに「秒」でOpenJDKをインストールする方法
Keycloakのインストール(作業時間10分)
以下のKeycloak公式サイトからKeycloak|Distribution powered by WildFly| TAR.GZをダウンロードしてください。
TeraTerm利用している前提で申し訳ないんですが、ダウンロードしたTAR.GZをTeraTermにドラッグ&ドロップをすると以下の画面が立ち上がりますので、アップロードするパスを入力してください。
アップロードした場所へ移動して、以下のコマンドを参考に解凍してください。以下の意味は、keycloak-12.0.2.tar.gzを解凍してkeycloak-12.0.2というフォルダに格納するという意味です。
tar -zxvf keycloak-12.0.2.tar.gz keycloak-12.0.2/
先程解凍したファイルが入っているkeycloakフォルダへ移動します。
cd keycloak-12.0.2/
以下のコマンドでkeycloakを実行します。
./bin/standalone.sh -b=0.0.0.0
起動した状態です。
以下URLに接続して、keycloakを確認してください。
http://<keycloakサーバーのIP>:8080/auth
Keycloak管理者IDの作成(作業時間5分)
リモートホストから接続しているので、コマンドで管理者IDを作成する必要があります。ローカルホスト接続の場合は、http://localhost:8080/auth で表示されるWelcome画面で管理者IDを設定してください。以下はリモートホスト接続の場合の手順になります。
binへ移動します。
cd keycloak-12.0.2/bin/
以下コマンドを実行して管理者ID及びパスワードを設定してください。
./add-user-keycloak.sh -r master -u <username> -p <password>
以下URLにアクセスして管理者でログインをしてください。
http://l<keycloakサーバーのIP>/auth/admin/
ログインすると以下のような画面が立ち上がります。
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