優待や割引でお得に法人向けサービスを発注するなら ➡SBIバリュープレイス

Linuxでのシステム電源管理とスリープ設定の確認・変更方法

Linuxシステムでの電源管理とスリープ設定は非常に重要です。本記事では、これらの設定を確認し、変更する方法を詳しく解説します。具体的なコマンド、その解説、さらに応用例を多数掲載しています。

目次

なぜ電源管理とスリープ設定が重要か

Linuxでの電源管理とスリープ設定は、パフォーマンス、セキュリティ、省エネに直接関わります。適切な設定を行うことで、システムリソースを効率的に使い、コスト削減や環境に配慮した運用が可能です。

パフォーマンス向上

適切な電源管理設定により、CPUやディスクの消費電力を抑えつつ、必要なパフォーマンスを発揮できます。

セキュリティ強化

不必要なサービスやデバイスをスリープ状態にすることで、セキュリティリスクを最小限に抑えられます。

基本コマンドの確認

Linuxで電源管理やスリープ設定を扱う基本的なコマンドは主に`systemctl`と`pm-utils`です。以下に基本的な使い方を示します。

# systemctlを使ってスリープ状態にする
systemctl suspend

# pm-utilsを使ってスリープ状態にする
pm-suspend

systemctlの使い方

`systemctl`コマンドは、システムの状態を変更する一般的なコマンドです。特に`systemctl suspend`はシステムをスリープ状態にします。

# systemctlコマンドのヘルプを表示
systemctl --help

pm-utilsの使い方

`pm-utils`は、電源管理を専門に扱うユーティリティです。特に`pm-suspend`コマンドはシステムをスリープ状態にするためのコマンドです。

# pm-utilsのヘルプを表示
man pm-suspend

応用例

ここでは、電源管理とスリープ設定の応用例を5つ紹介します。

応用例1:特定のプロセスが終了したらスリープにする

以下のスクリプトは、特定のプロセス(この場合は`firefox`)が終了したらシステムをスリープにするものです。

#!/bin/bash
while true; do
  if ! pgrep firefox > /dev/null; then
    systemctl suspend
    break
  fi
  sleep 60
done

応用例2:特定の時間になったらスリープにする

`at`コマンドを使い、指定した時間にシステムをスリープにします。

echo "systemctl suspend" | at 23:30

応用例3:CPU使用率が低い場合にスリープにする

#!/bin/bash
while true; do
  cpu_usage=$(top -bn1 | grep "Cpu(s)" | sed "s/.*, *\([0-9.]*\)%* id.*/\1/" | awk '{print 100 - $1}')
  if (( $(echo "$cpu_usage < 10" | bc -l) )); then
    systemctl suspend
    break
  fi
  sleep 60
done

応用例4:バッテリー残量が低い場合にスリープにする

#!/bin/bash
while true; do
  battery_level=$(acpi -b | awk -F '[ ,:%]' '{print $3}')
  if [ $battery_level -le 20 ]; then
    systemctl suspend
    break
  fi
  sleep 300
done

応用例5:特定のWi-Fiに接続されていない場合にスリープにする

#!/bin/bash
while true; do
  wifi_name=$(iwgetid -r)
  if [ "$wifi_name" != "your_wifi_name" ]; then
    systemctl suspend
    break
  fi
  sleep 60
done

まとめ

Linuxでの電源管理とスリープ設定は、効率的なシステム運用には欠かせません。基本コマンドから応用例まで、多角的にこのテーマを解説しました。これを機に、Linuxシステムの電源管理とスリープ設定について、一歩進んだ運用を試してみてください。

created by Rinker
オライリージャパン
¥3,080 (2024/02/28 22:05:44時点 Amazon調べ-詳細)

コメント

コメントする

目次