Linuxでシステムアカウント一覧を取得する手法とその応用

この記事では、Linuxにおいてシステムアカウントの一覧を取得する方法を詳しく解説します。具体的なコード例とその詳細な解説、さらには応用例も4つ以上掲載しています。この情報はシステム管理者やセキュリティエキスパート、そしてLinuxの運用に関わる全ての人にとって有用です。

目次

基本的なコマンドとその解説

Linuxでシステムアカウントをリスト表示する最も簡単な方法は、`getent` コマンドを用いることです。

getent passwd  # システムアカウントを含む全ユーザーアカウントを一覧表示

このコマンドは、`/etc/passwd` ファイルにリストされている全てのユーザー情報を表示します。ただし、これには一般ユーザーも含まれます。

フィルタリングによるシステムアカウントの抽出

システムアカウントだけを取得するには、`awk` コマンドでフィルタリングを行います。

getent passwd | awk -F: '$3 < 1000 {print $1}'  # UIDが1000未満のシステムアカウントを抽出

ここでは、ユーザーID(UID)が1000未満のアカウントだけを抽出しています。多くのLinuxディストリビューションでは、このようなUIDがシステムアカウントに割り当てられています。

応用例とその解説

応用例1: システムアカウントの数をカウント

システムアカウントの数を知りたい場合は、以下のコマンドを使用します。

getent passwd | awk -F: '$3 < 1000 {print $1}' | wc -l  # システムアカウントの数をカウント

応用例2: システムアカウントで稼働しているプロセスを調査

システムアカウントで動いているプロセスを調査するコマンドです。

ps -e -o user= | sort | uniq -c | awk '$2 < 1000 {print $2}'  # システムアカウントで動いているプロセスを調査

応用例3: システムアカウントのホームディレクトリをリスト

システムアカウントが持っているホームディレクトリを調べるためのコマンドです。

getent passwd | awk -F: '$3 < 1000 {print $6}'  # システムアカウントのホームディレクトリをリスト

応用例4: システムアカウントのシェルを確認

各システムアカウントが使用しているシェルを調査するコマンドです。

getent passwd | awk -F: '$3 < 1000 {print $7}'  # システムアカウントが使用しているシェルを確認

まとめ

Linuxにおいてシステムアカウントの一覧を取得する方法とその応用例について詳しく解説しました。特に`getent`と`awk`コマンドの組み合わせが非常に便利であることが分かりました。これらの知識を使って、システムの運用やセキュリティ対策に役立ててください。

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