YouTubeの動画をWindowsのパソコンに保存する方法を二つご紹介します。一つ目がWindows標準機能だけで行う方法で、二つ目がEaseUS Video Downloaderというアプリを利用する方法です。
Windows標準機能でYouTubeの動画を保存する方法
一つ目に紹介するのが、Windows標準機能だけでYouTubeの動画をWindowsのパソコンに保存する方法です。
Windows標準機能を使うメリット
・無料で使える
・アプリケーションのインストールが不要
Windows標準機能を使うデメリット
・再生時間=録画時間 であるため、録音に時間がかかる
・録音開始と停止を手動で行うため、余分な部分を切り取る等の編集が必要
Windows標準機能を使った録画方法
YouTubeをブラウザで開きます。ChromeでもEdgeでもお好きなブラウザをご利用ください
保存したい動画を検索します。
Windows標準機能を利用した場合は、ブラウザの画面がそのまま全て録画されるので、全画面表示にしておきます。全画面表示で再生されている状態で録画がされます。
「Windowsキー」+「Gキー」を押下します。
ゲームバーが表示されますので、設定をクリックします。
キャプチャメニューの「録音するオーディオ」を「すべて」にします。デフォルトは「ゲーム」になっています。
ゲームバーのオーディオを選択します。
先程「すべて」の音を録音対象にしました。今回はGoogle ChromeでYouTubeを再生して録画したいのでシステムサウンドやその他の音は必要ないのでミュートにします。下図の状態でGoogle Chromeから出力される音のみが収録されます。
設定は以上です。いよいよ録画します。
「Windowsキー」+「Gキー」を押下して、ゲームバーを表示してキャプチャボタンを押下します。
続いて、キャプチャ画面の録音ボタンを押下します。
全画面表示しているYouTube動画を再生します。
録画中は以下の画面が表示されます。録画を終わる時は録画停止ボタンを押下します。
PC>ビデオ>キャプチャ に動画が保存されます。
アプリを使ってYouTubeの動画を保存する方法
二つ目の方法としてアプリを使ってYouTubeの動画を保存する方法を解説します。アプリはEaseUSという会社のアプリを利用します。
EaseUSとは
EaseUSはバックアップや復元、データ移行、パーテーションの分割等といった高いエンジニアリング力が求められる製品を高品質で提供している会社です。筆者もEaseUSの製品は何個か普段から利用しています。大変安定していて使い勝手が良いので継続して利用しています。
EaseUS Video Downloaderとは
YouTube等の動画配信サイトにアップロードされている動画のダウンロードが可能で、ローカル環境にインストールするアプリケーションです。ダウンロード以外にも動画をMP3(音楽フィアル)へ変換される機能も実装されています。
アプリを使うメリット
・動画の編集の必要がない
・動画の録画開始と録画停止を手動で行う必要がない
・短時間で動画の保存ができる
・YouTubeの広告が除外される
・高品質で保存ができる
・使い勝手が良い
アプリを使うデメリット
・無料版だと5 つのダウンロードに限定されるので有償版を購入する必要がある
・アプリをインストールする必要がある
EaseUS Video Downloaderを使ったYouTube動画保存方法
YouTubeの動画保存方法は以下の記事で詳細に紹介していますのでご覧ください。
動画サイトの動画が落とせるEaseUS Video Downloaderを徹底レビュー
まとめ
YouTubeの動画保存方法として二パターン紹介しました。Windows標準機能でも動画保存ができますが、使い勝手や品質、作業時間を考慮すると永久版でも5,269円(税込)程度なのでEaseUS Video Downloaderをおすすめします。
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