共有プリンターを利用する場合にドライバーのインストールが必要になるのか検証してみました。結論としては、ドライバは必要ですが、手動でのインストールは不要です。共有プリンターを認識した時点でプリントサーバーから自動的にインストールされます。
目次
ドライバーが必要なのか検証
検証は、プリンター(EPSON EP-881A)をプリントサーバー上に共有プリンターとしてインストールし、クライアントPCで利用するケースで行いました。
※ドライバの確認方法については、Windowsのプリンタードライバーの保存場所を調べる方法 をご確認ください。
下の図はクライアントPCのプリントサーバーのプロパティです。左が共有プリンターをアサインする前で右がアサイン後です。(EPSON EP-881A)のドライバーが自動的にインストールされました。共有プリンターをアサイン直後にプリントサーバーから適用されたわけです。
続いて、クライアントPCのプリンタードライバーの実態ファイルについても確認しました。存在しています。
クライアントPCのプログラムの一覧にも(EPSON EP-881A)が表示されています。
結論を絵で
結論としては、パソコン側にプリンタードライバーのインストールを手動する必要はありません。プリントサーバーから自動的にインストールされる仕組みになっています。
共有プリンターの便利な活用方法
筆者は共有プリンターをGPOで自動展開する方法をお勧めします。興味のある方は以下の記事をご参照ください。
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